朝日新聞朝刊 東海経済面に フェアトレード

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」が愛知県商工団体連合会の婦人部の人に話を持ちかけたのは9月。 10月3日に役員さんの会議に招かれ、フェアトレードの話、今「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」が動き始めた動機・現状なども話しました。

名古屋をフェアトレード・タウンにすることは、単にフェアトレードを推進する目的ではなく、その先にあるものは私たちの暮らしを見直す事。途上国で起きていることが、日本の国内でも起きているのではないか?と足もとの暮らしを考え直してみることだと思います。

レストラン経営の加藤三重子さんは、「なふたうん」のフェアトレードセットを置いたところ、認知度の高さに驚いたという。興味を持ったいきさつなど、お客さんと話が弾む….と記事にありました。

安いものを買うことは、物を作る人たちの仕事を奪い、それは文化を失うことにもなり、その行く先は途上国での生産へと国外に移り、それがどのように作られているかはなかなか伝わらない。

地産地消の暮らし、経済が地域で回る暮らし、互いに声を掛け合う暮らし、地域で子育て、子ども達に元気をもらい、地域で高齢者支援、そして高齢者の方のお知恵拝借、安心して感謝して暮らせるそんな町になったらいいなと願っています。

そんな願いと、いままで地域で店を運営されてきた人たちとつながりました。まさに地域のコミュニケーションの場である商店などに関わる婦人たちが、この会に賛同してくださいました。名古屋を中心に150店舗に増やす取り組みが始まったのです。

フェアトレード・パックをレジのコーナーやお店の一角に置いて頂くのです。お米屋さんでも、パン屋さんでも、お花屋さんでも、本屋さんでも、薬局屋さんでもどこでもOK! そのお店の人がお店の思いや言葉でフェアトレードを伝えてもらうのです。
  
                                   21月29日朝日s
               名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 フェアトレード・パック
                               なふたうんパックs
                             

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