あと2日でなごや国際オーガニック映画祭 4月17日開催! ウィルあいちにて
■4月17日(日)なごや国際オーガニック映画祭:ウィルあいち チケットはピアで購入できます。Pコード555199 |
あらゆる生き物が循環する絶妙なバランスの仕組みに成り立つ、この地球の命の循環が人為的な力で崩れさろうとしている今、「オーガニック」という言葉でつながる映画祭を企画し、持続可能な仕組みの社会にどうしたら舵をきれるのか、子どもたちにどのように伝えたらいいのかを考え、共感し共鳴し、それぞれが行動に移すきっかけをつくりたいと願う映画祭です。
■有機農業とESD
新城市で長年有機農業に取り組む松澤語録より
『有機農業というのは、持続可能な社会の基盤産業であり、生活を支える産業であり、生物多様性を保全し豊かにする。
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で日本政府は里山プロジェクトを提案し、農林業を丈夫に育てていかなければならないことを訴えた。そのために働く人材が必要であり、生産者のみならず、支えるまちの人や行政の人がなくてはならない。そのためには、人の人たるゆえんの感性をどうやって育てていくか、人類の福祉に役立つ人をどうやって育て合っていくか、ESDはそうした持続可能な農業・社会のためにどういう教育をしなければいけないか、というもの。この映画祭は、まさにそうしたESDの流れの上にあり、
総合科学と、芸術でもある有機農業は人間教育の場である。』
名古屋の地でのオーガニック国際映画祭は、有機農業関係者・環境問題に取り組む人、人類学的研究の人・オーガニックフラワー研究の人・伊勢三河湾流域ネットワークの人・芸術関係の人・フェアトレードタウンを推進する人・薬剤師・主婦・会社員・学生など多彩な顔ぶれで、農業のみならずESDの視点で映画祭に取り組む市民の集まり今日まで会議を重ねてきました。
是非みなさま、4月17日ウィルあいちでなごや国際オーガニック映画祭をお楽しみください。