フェアトレード・タウン名古屋認定までのあゆみと宣言/日進やさい塾の収穫に参加 3月28日
畑で収穫のあと、みんなでお茶タイム
■9月19日フェアトレード・タウン名古屋認定までのあゆみ
1999年 藤前干潟の埋立計画中止 ごみ非常事態宣言発表
2005年 愛・地球博(愛知万博)開催
2010年 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)開催
2014年 ESD(持続可能な開発のための教育)ユネスコ世界会議開催
2015年 フェアトレード・タウン名古屋誕生
【名古屋市環境局環境企画部環境活動推進課作成のパンフレットより】
■名古屋市の宣言文
フェアトレードの理念の支持に関する決議
世界経済のグローバル化が急速に進展しているが、その負の側面として、貧困や経済的
格差の拡大といった地球規模の課題が深刻化している。
フェアトレードとは、一般に、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入す
ることによって、開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指すものであると言
われており、その理念は、国際貢献や人権の尊重などに資するものである。また、フェア
トレードの普及活動を通じて、交流の促進やにぎわいの創出にもつながるといった側面も
ある。
日本では、近年、フェアトレードについての認知度が上がってきたものの欧米諸国など
と比較すると依然として低い状況にあると言われており、フェアトレードの理念について、
より一層広く理解される必要がある。
よって、名古屋市会は、ここにフェアトレードの理念についての理解がより一層広がる
ことを望むとともに、フェアトレードの理念を支持することを表明するものである。
以上、決議する。
平成27年3月10日 名 古 屋 市 議 会