3月29日サティシュ・クマール T・L・C(Tender Loving Care) ツアー 2015 フェアトレード・ブース出店
環境哲学の巨匠と称される思想家サティシュ・クマールさんが来日されました。
サティシュ・クマール T・L・C(Tender Loving Care) ツアー 2015・・・
T・L・Cとは、『スモールイズビューティフル』の著者、シューマッハーが提唱した「やさしい心づかい」
(辻信一さん訳)という意味です。
“サティシュさん来日を機に、人間が人間らしさを保てるような、やさしい心づかいができる社会のサイズを目指そうよ、というメッセージを頂きました。
フェアトレード・ブース出店は、15時~
サティシュ・クマールさんお話&問答 通訳辻信一さん
サティシュさんは、誰をも批判せず、 世界を変えるのは、まず、自分の意識と行動からだと説きます。
すべての人や、生き物、地球への愛にあふれた、力強い言葉は、とても深く、響き、人が、自然と仲良く、
やさしさとつながりをベースに暮らしていく、良き将来のヴィジョンを与えてくれます。
主催:スロー・スモール・スクール、サテシュさん、ジューンさん、ようこそ委員会
共催:地球のゆかいな仲間たち*(自然の摂理を大切に、美しく平和な地球を未来へ、地域と世界、今と未来をつなぐ理念で活動)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★当日参加の「なふたうん」のメンバーの振り返り
私が一番印象的だったのは、ミツバチの例え。
「ハチは花から花へと飛び回り、少しずつ蜜をとるが、
それどころか、花を授粉させもする。人間はどうだろうか。
自然からの贈り物を無駄にしたり、
ミツバチから学ぶことは多いですね。
そういえば、「なふたうん」のロゴもミツバチ!
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日本は大企業(大手車メーカーらを例に)が多すぎる。
個人が組織をつくるのだということを思い出してほしい。
日本の若者は大学を出ていても、料理ができない、
彼らができることはPCを速くタイプすること。
偉大な経済学者のシューマッハは自らのオーガニック畑に大きな実
ある人が農薬や肥料を使わずなぜ大きく育つのか?と聞くと、
(その人は有名な学者が言うことだから、
TLCはTender Loving Care すなわち心で育てるということ。そして、今回の旅、
シューマッハの著書”Small is beautiful”
“Buddist Economics”仏教の経済 経済に宗教は関係ないように思われている。
日本やタイなどの仏教国でも、宗教はお寺の中に収められ、
けれども、それらは本来一緒にあるべき。
シューマッハは国連の仕事でミャンマーに経済アドバイザーとして
ミャンマーに着いた彼は、
「ここには西洋で言う経済はないが、立派な経済が既にある」。
ブータンの国王も、あるいじわるな記者に「
その時、彼は私にとって大切なのは「GNH=gross national happiness」だと応えた。
日本にはすばらしい伝統がある。今日、
建物、料理、おもてなし、すべてすばらしかった。
今の日本は、手仕事が失われている。
しかし、人間は少しくらい手間がかかるほうがその分、
大企業での大量生産、
しかし、魂の込められた職人の手仕事は人間にしかできない。
それはまるで、詩を詠むかのよう。
という意味がある。Head Hands HeartsをつかいPoemを詠むことを思い出して!
(以上あっこさんでした!)