3月25日(火)・26日(水) at 東京経済大学 第2回フェアトレード国際シンポジウムに参加してきます。
第2回フェアトレード国際シンポジウム開催!
3月25日(火)・26日(水) at 東京経済大学
世界二大フェアトレード・ネットワークの代表が参加
テーマ:倫理的消費とフェアトレードタウン運動
2010年に開催された第1回目の国際フェアトレードシンポジウムから4年。この間に世界のフェアトレード運動やそれを取り巻く環境は大きな変貌を遂げています。
世界フェアトレード機構(WFTO)は独自の認証システムを構築し、今年から本格的な運用を始める予定です。国際フェアトレードラベル機構(FI)は、アメリカのラベル団体が脱退する一方で、新興国や途上国へも市場を広げています。
世界を覆う新自由主義は、TPP交渉拡大に代表されるように、なお衰えを知りませんが、その一方で社会や環境に配慮した「倫理的消費」も大きな社会潮流となりつつあります。
今回のシンポジウムでは、(フェアトレードもその一部を構成する)倫理的消費に光を当てて、その現状と今後の展望を明らかにするとともに、さまざまな倫理的消費運動との連携の道を探ります。
また、フェアトレードを地域に根差したものとするとともに、地域の社会経済そのものも公正かつ活発なものにしていこうとする「フェアトレードタウン運動」の広がりと可能性について議論を深めます。
WFTO会長とFI理事長という、二大ネットワークのトップに加え、倫理的消費に関する内外の第一線の研究者、それに各国のフェアトレードタウン運動推進者が一堂に会する本シンポジウムは、フェアトレードに関心をお持ちの方のみならず、自由競争一辺倒の殺伐とした世の中を変えたいと願う方にとってまたとない機会ですので、奮ってご参加下さい。
シンポジウム企画者代表
東京経済大学 渡辺龍也
3月25・26日 「第2回フェアトレード国際シンポジウム」東京経済大学にて開催
2010年の初回シンポジウムに続く「第2回フェアトレード国際
フェアトレードもその一部を構成する、社会と環境に配慮した「
世界のフェアトレード運動を牽引してきた二大組織 — 世界フェアトレード機構(WFTOと国際フェアトレードラベル機
【日時】2014年3月25日(火)~26日(水)
【場所】東京経済大学
〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34
JR中央線国分寺駅より徒歩13分
【主催】東京経済大学学術研究センター
【プログラム】
3月25日 (火)
9:00- 9:10 開会の挨拶
9:10- 9:25 本シンポジウムの意義と目的
9:25-12:00 フェアトレードの今
Rudi Dalvai(WFTO会長)、Molly-Harrisson Olson(FI理事長)、渡辺龍也(東京経済大学教授)
13:00-14:30 倫理的消費の広がり
Deirdre Shaw(英グラスゴー大学)、Keith Brown(米国セントジョセフ大学)、河口真理子(
14:45-16:15 倫理的市場拡大への戦略的連携
中原秀樹(グリーン購入ネットワーク会長)、西村隆男(
16:30-17:30 ディスカッション:倫理的消費をどう広げていくか
Deirdre Shaw、Keith Brown、河口真理子、中原秀樹、西村隆男、森 摂
18:15-20:00 レセプション
3月26日 (水)
9:00- 9:40 フェアトレードタウン運動の今:Bru
9:40-11:15 各国のフェアトレードタウン運動
Katharina Beelen(ベルギー)、Sean McHugh(カナダ)、Raquel Mendes Ferreira(SEBRAEブラジル)、渡辺龍也(日本)
11:15-12:00 ディスカッション
Bruce Crowther、Katharina Beelen、Sean McHugh、Raquel Mendes Ferreira、渡辺龍也
13:00-14:30 日本のフェアトレードタウン運動
明石祥子(熊本)、土井ゆきこ(名古屋)、萱野智篤(札幌)
14:45-15:45 フェアトレードタウン運動の可能性と運動への期待
Rudi Dalvai、Molly-Harrisson Olson、Deirdre Shaw、Keith Brown、西村隆男
15:50-17:00 ディスカッション:これからのフェアトレードタウン運動
Bruce Crowther、Katharina Beelen、Sean McHugh、Raquel Mendes Ferreira、明石祥子、土井ゆきこ、萱野智篤
17:00-17:10 閉会の挨拶
【費用】
シンポジウム参加費:1,000円(
レセプション参加費:一般4,000円、学生3,000円(
【申込先】
専用ウェブページ(http://ft-
【問い合わせ先】
ft.international.symposium@
その他シンポジウムの詳細は、http://ft-