消費者生活情報紙「あいち暮らしっく」2013年No.102 フェアトレード掲載される
ー公正で持続可能な未来のためにー
消費者一人ひとりが主体的に考え、選択する『消費者市民社会』をめざそう!
消費者市民社会
「消費者が、公正でかつ持続可能な社会の形成に積極的に参画する社会」(消費者教育推進法第2条2項)
一人一人の消費行動が、自分だけでなく周りの人々や、将来生まれる人々の状況、
内外の社会経済状況や地球環境まで思いをはせて生活し、社会の発展と改善に積極的に参加する社会を意味します
私たちの日々の”消費“が、他者や社会に与える影響を自覚して行動する、それが消費者市民です。
選択事例2 フェアトレード
発展途上国を原産地とする輸入品の中には、児童労働などの不当な労働によって、低価格で市場に売られているものがあります。一方そのような商品に比べると、値段は高くても、生産者や環境に配慮し、正しい対価を支払って取引された「フェアトレード商品」もあります。
※フェアトレード(Fair Trade)とは?
発展途上国の生産品を、現地生活者の生活支援や環境保護などにも配慮しながら、適正な価格で継続的に取引する仕組み。
発行:愛知県民生活部県民生活課 〒460-8501 名古屋市中区三の丸3-1-2 (052)954-6166
消費者ホットライン 0570-064-370 (守ろうよ みんなを)
名古屋市消費生活センター 052-222-9671