‘2017/09’ カテゴリーのアーカイブ
南山高等・中学校女子部 小百合会文化祭9月16日・19日報告その1
2017/09/22高校2年生の二人がバザーの報告に来てくださいました。中学1年から5年間続けてこのフェアトレード出店を支えて来たお二人は、今回で小百合会から引退して進学の道へ進むそうです。「将来は?」と聞いたら「研究に進みたい。科学の」「お嫁さんになりたい」と未来を語ってくれました。ほんとに素晴らしい生徒さん達です。
今回は台風の影響で中2日あけての19日が2日目。パレスチナのオリーブオイル石鹸を買った人が、とてもいいからとまた19日欲しいと見えましたが、あいにくなくって謝りましたとのことでした。いいものを、美味しいフェアトレードを知って頂けるバザーです。
1ヶ月以上前からバザーの準備にとりかかり、フェアトレード・ショップ風”s正文館店で産品の背景をゆっこりんから聞き取り他のメンバーにも伝え、独自で調べた資料をもとに展示もばっちり!!
結果完売!! 寄付も8835円できます。バザーの売上金の一部を地元のNGO災害救助で活躍の「レスキューストックヤード」と、3・11以降東北でフェアトレードの長い経験をしかした地元の仕事作りをネットワークを活かしてサポートしている「ネパリ・バザーロ」に寄付金としてまとめて送金しています。災害など一時は援助が届きますが、一年もすれば終わったかのようになり支援もなくなります。しかし継続してがんばっている2団体には敬服しています。そのためにも学生さんたちががんばったバザーの売上金の一部を代行して振り込ませて頂いています。
「私達の力は微力かもしれないが無力ではない」
感想文は後日送られてくる予定。
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小百合会です。文化祭の感想をお送りします。
高2です
今年の文化祭も盛況でした。
フェアトレード商品は、世界で起こっている出来事、
世界中の人を繋ぐフェアトレードに、
文化祭に来てくださったお客様、
高2
私がフェアトレードを初めて知ったきっかけは入った部活でたまた
文化祭で販売をすることでお客さんはもちろん、
来年は私はもう引退で販売には参加できませんが、
高1です。
森下
フェアトレードの食品も小物も完売してよかったです。食品は、
中3です。
昨年に比べ、
中3です。
今年の小物は、可愛い商品が揃っていて、よかったと思います。
来年も、
また食品は、
シャプラニール=市民による海外協力の会(認定NPO)45周年!
2017/09/20
おかげさまで9月1日、
私たちは2007年より社会のセーフティネットや支援の仕組みか |
「貧困のない社会」に向けた シャプラニールの活動 私たちは1974年からバングラデシュの手工芸品の生産と販売活 同時に、バングラデシュおよびネパールで、 特に、子どもの権利を守る活動の一つ、 |
以上 シャプラニールから
フェアトレード・ショップ風”sの店をオープン前後に新聞で知った、シャプラニール。その時は20年を経た団体でした。すご~い20年も!とおどろいてこの団体を記憶しました。それから20数年のお付き合いです。当初は委託販売だけでした。卸販売に移行することを働きかけました。今は両方あります。NGO団体から発足するフェアトレードは、小売り店にとって仕事としてのなりたちが難しいです。でも他団体の似たようなところも徐々に移行してきました。ボランティアではないので、仕事として継続をしていく形態が必要でした。
1997年暮れにシャプラニールのスタディツアーに参加しました。強烈な印象もいくつかありました。意義深いツアー参加でした。
10年以上シャプラニール名古屋連絡会を担当してきましたが、数年まえに引き継ぎ、今はシャプラニール愛知ネットワークとして活動をしていますhttp://www.nagoya-fairtrade.net/?p=18955
毎年開催される全国を講演して回るキャラバン隊も積極的に参加しています。バングラデシュに思い入れのある方に引き継いで頂いて本当に安心、嬉しいです。
このシャプラニール愛知ネットワークに参加してみたいかたは、是非下記へご連絡ください。次回の企画は、モスク見学とハラールのレストランで食事する企画が11月4日にあります。
シャプラニール愛知ネットワーク
E-mail: shaplaneer.aichi@gmail.com Tel. 090-9125-8825(裏見)
千種高校インターアクトクラブ、9月8日9日バザー出店
2017/09/19中日新聞・朝日新聞に9月14日(木)フェアトレード公開授業の記事が掲載されました。
2017/09/14名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の出前授業、千種区の名古屋市立若水中学校には昨年12月3日間中学2年生のクラスに「チョコレートの来た道」国際理科教育 参加型ワークショップをしましたが、今年は9月13日(水)は公開授業になりました。
教育委員会から3名、NHK・中日新聞・朝日新聞・千種ホームニュースの方が取材がありました。
フェアトレードは、国際理解などの授業でよくでかけますが、若水中学校は消費者教育の授業として名古屋市から依頼され、昨年12月に3日間 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のオリジナル参加型ワークショップ「チョコレートの来た道」を実施しました。そのあと嬉しい報告もありました。
生徒さんたちの反応がよかったようで、今年も依頼を頂き、家庭科の先生と一緒に授業をする公開授業となりました。
フェアトレードは、家庭科・道徳・社会・国際理解などどの分野でも展開できます。英語の教科書は早くからフェアトレードは登場しています。
伊勢市の西村先生もその一人ですが、家庭科の先生で熱心な方が多いように見受けられます。今回も若水中学校の家庭科の神谷先生が熱心に準備から当日の授業を展開してくださっていました。子どもたちに世界に視野をむけることで自分の立ち位置を知る「フェアトレード」はとてもいい題材と思います。
9月8日 中部大学第一高等学校 バザー出店報告
2017/09/14*フェアトレードの事を調べる前は、その言葉すら知らなかったが調べてみるとかなり奥深くて深刻な問題ということに気づいた。
*こうやって一人がフェアトレードについて知っていれば周りの人も影響されてフェアトレードについて興味を持つかもしれない。興味を持つ人が増えていけば、フェアトレードタウンも増やしていけるし、協力できることが多くなると感じた。
*風“sを訪問して、思ったよりも色々な商品があることに驚きました。文化祭で実際に私もフェアトレード商品を買い、クッキーを食べましたがとてもおいしかったです。また、フェアトレードに対する意識も高まり、少しでも協力できたらなと思いました。フェアトレード商品があったらまた買ってみたいと思いますし、友だちにも伝えていけたらなと思います。文化祭では、私たちの展示がクラス部門で優勝できたし、素晴らしい思い出になりました。
*激しい価格の競争に勝つために人件費を下げて売り出していることは許せないことだと思いました。
*フェアトレード商品は確かに高いですが、公正に取引された分の金額が困っている人たちの助けになっているのかなと想像すると今買っているフェアトレードの商品は値段以上の価値があるのではないかと思いました。
*フェアトレードの事を聞いたことはありましたが具体的にどういうものかはあまり知りませんでした。文化祭の準備でフェアトレードについて調べると、コーヒーや紅茶だけだと思っていたフェアトレード商品がその他にも数多くあることが分かりました。
*実際に商品も選びに行って、産地なども考えながらみていきました。文化祭当日にはお客さんもフェアトレードについて知らない人の方が多いと思いました。商品と一緒にフェアトレードについて説明をして、たくさんの人に知られると良いと感じました。
10月14・15日フェアトレード展示会in名古屋 東区正文館書店5Fホール
2017/09/10
【日時】 | 2017年10月14日(土)15日(日) | 10時半~18時まで | ||||
【企画】 | ①10月14日(土) | 11時~11時半 | フェアトレード入門講座 | |||
②10月15日(日) | 11時~12時 | 「東ティモール・コーヒー農園他」訪問報告会 | ||||
③両日同時開催 | 10時半~18時 | ピープル・ツリーを中心にフェアトレード品(衣料・雑貨) | ||||
展示&販売・予約会 | ||||||
【会費】 | 無料 | マイカップ持参(フェアトレード・コーヒー呈茶あり) | ||||
【定員】 | ①5名(要申込み) | |||||
②20名(要申込み) | ||||||
③なし(申込み不要) | ||||||
【内容】 | ①フェアトレード入門講座は、誰でもお気軽にご参加ください | |||||
②東ティモール・スタディーツアー参加の岡本晶子が | ||||||
報告します。現場の話を聞くチャンスです! | ||||||
「きっとあなたの毎日の一杯の価値が変わる、 | ||||||
美味しいコーヒーにはちゃんと訳がありました」 | ||||||
【場所】 | 正文館書店本店5Fホール | |||||
名古屋市東区東片端町49(地下鉄高岳1番出口北へ歩5分) | ||||||
【主催】 | 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん) 土井ゆきこ | |||||
フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店 |
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【申込】 | フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店 |
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〒461-0015 名古屋市東区東片端町49 | |||||||||||
052-932-7373 T&F huzu■huzu.jp (■は@) | huzu@huzu.jp | ||||||||||
フェアトレード・ショップ風”sHP: http://huzu.jp/ | |||||||||||
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)HP: | |||||||||||
http://www.nagoya-fairtrade.net/ |
9月9日インドのクリエイティブ・ハンディクラフト来名講演報告
2017/09/10クリエイティブ・ハンディクラフト(インド)
来名2名
①サロジ・カンブル Saroj Kamble さん
クリエイティブ・ハンディクラフト プロジェクト・オフィサー。
大学で社会福祉を学び、ソーシャル・ワーカーとなる。
②ロージィ・ソランキ Rosy Solanki さん
クリエイティブ・ハンディクラフト 生産管理担当。クリエイティブ・
《以下なふたんメンバー参加報告》
インドの生産者団体 クリエイティブ ハンディクラフト (以下、CH)は
スペイン人の修道女イザベル・マーティンさんが設立。
彼女はスラムに10年暮らし、女性の生活を見て
仕事をつくるのが一番と考え、
団体人数は300名、季節労働者含めると1000名にもなる。
2人のお話より〜〜
①サロジさんは、
・スポンサー募集→教育費を集める
・能力開発センター→4〜16才の130人、
・プレスクール→就学年齢で学校へ行けるようスラムの子を教育。
・保育所→ CHスタッフの子が、通学時間の前後に使用できる。
・研修センター→縫製を習う、半日を6ヶ月、給与も支給される!
★やりたい人は誰でも受けれる!(
研修センターでは…
✳︎貯蓄とクレジットプログラム→半年経つとローン借りられる。
✳︎女性に対する暴力をなくす活動→カップル、
②ロジィーさん
2人のお子さんのお母さん。18歳で嫁いだ先は、
始めは縫製の技術もなかったため1991年より研修を受けて、
その甲斐あり、
今では品質管理者となり研修する側に。
縫製が甘いときは気持ちを鬼にして指導するそうです(
他にもファスナーなどの資材購入もしている。布は外注で、フェアトレード団体のピープル・ツリー(
バイヤーの注文により、
現在95%が輸出(イタリア、フランスetc)、残り5%
→今後は国内伸ばしたい。
ロジィーさんからお客様へのメッセージ
“Always be with us!!”
いつも作り手と共にいることを忘れないで!(岡本訳)
サロジさん・岡本・ロジィーさん
《参加してみての感想》
お二人とも少し疲れてみえるようでしたが、
私が品質管理についてロジィーさん(写真右)
仕事を楽しんでみえることがよく分かりました!
だからあの綺麗なシャツの縫製が出来上がるんだな〜
また、子どもたちのためにと今までやって来られた、
誰でも研修を受けられ、
女性が働くことへの抵抗が強いインド社会にとっては革新的だと思
そのために教育から徹底して始めることが必要なんですね。
パートナーも含めて学ぶことは日本も必要だと思いました。 (岡本)
9月9日なふたうん定例会「も~やっこカフェ」7名参加
2017/09/109月8日 愛知県西庁舎10F売店にてフェアトレード試飲・試食会
2017/09/10今回は、エコ・ブラックの試飲とメープルアーモンド試食。
次回は、10月13日(金)11時半~13時の予定です。