6月25日 名古屋文理大学の学生さん7人 フェアトレード・ショップ風”s正文館店へ
2016/06/266月25日(土)フェアトレード・ショップ風”sへ、名古屋文理大学の須藤先生が生徒さんを連れて店訪問、土井ゆきこがフェアトレードの話をするという「店頭ミニ講座」今年で、8年目になります。
エコ&フェアトレード・ショップオゾンさんへ行ってからこちらへ来るというパターンが最近できたようです。
「始めに何から話そうかな~」なんて話だして、「話だしたらとまらないよ」と私が言うように口火をきればとぎれないのですが、この頃は具体的なフェアトレードの基準などの話も大切だと思いながら、私たちがどの立ち位置にいて、どのように生きていったらいいのかというきっけづくりがフェアトレードというような話をしています。
今回は女生徒さんたちばかりだったので、6月の児童労働をなくすキャンペーン期間中ということもあり、世界に行脚する女性や子どもが被害にあう現代の人身売買の話もしました。日本においても「モデルになろうよ」という甘い言葉からアダルトビデオに巻き込まれることもあり抜けられないという話もしました。
須藤先生は、今回ちょっとスリムになって登場! ダイエットをしたとか…。「じゃ~カピバラ・カフェができないね~」と言ったら、「彼女らはカピバラ・カンパニーの社員です」とのお答えでした! 毎年学祭ではフェアトレード・カフェを開き、カピバラのぬいぐるみもテーブルに登場。そんな学祭、今年の秋もオープン!
2013年10月27日カピバラのぬいぐるみのあるテーブル
フェアトレードの楽しさは、具体的に飲んだり、食べたり、グッズを手にとって手作りの見事さ&ぬくもりを感じたり、ストーリーを聞いて心に響いたりとか、五感に響くことですね。
★フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)は、いままでも高校・大学の学園祭にフェアトレード産品を貸し出ししています。20校近くの生徒さんが来てくれます。新しく学園祭・文化祭でフェアトレード産品販売したいと思う方は、huzu■huzu.jp(■は@)までご連絡ください。
・彼女らが去ったあとに来てくださったのが、6月11日に小牧の国際交流協会で開催されたワークショップ講師として土井がお世話になったボランティアのかたで、お友達の学校の先生と一緒に正文館店まできてくださって話をいろいろしているなか、その先生がひょっとして来年に講師としてお願いするかも?というお話も頂きました。
2016年3月末でウィルあいちを出なければならないと知った時、
一番困ったな~と思ったことは、学生たちへの学祭産品を渡す場所がないことでした。まずは相談にきて、産品をみていろいろ話もして、荷物の受け渡しや返品するなどの一連の場所が必要でした。正文館書店本店に店を移転することができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この日は、学生さんたちのみえる前にご夫婦が入ってこられて、ウィルあいちへ行ったけれど「違う!」何かが違う感じがして、
つまり・あ・る・と思った風”sがない風景に涙がでてきたというお話をしてくださいました。
それからすぐに東片端の正文館書店へ(歩いて7分ほど)来てくださったということです。近くに移転させてもらえて本当に嬉しいです。そしてこのように今年になってからは移転告知をしていましたが、知らない方は本当にびっくりされることでしょう。
これが現実、「まさか!」と思うことがある。いろいろなこと、あって当たり前はないということですね。20年もお世話になることができたウィルあいちにも感謝しながらそのように思うこの頃です。 ゆっこりん