東京のWWBジャパン奥谷京子さんをお迎えして、インドネシアのフローレス島で始まった、第3世界ショップのカカオ屋台プロジェクト2014ワークショップの話と、ココアを作り飲むワークショップを開催。
愛商ユネスコクラブの生徒さん6名と引率の先生2人他みんなで19名の参加でした。
カカオ豆を煎る
カカオ豆の皮をむいてする
ミルクを入れてココア(砂糖無し)ドリンクに….
振り返りシート
*今回 カカオについての講座をうけて、本当に学ぶ事がたくさんありました。正直、インドネシアのことはあまり、知らなかったのが現状で、場所は分かっていたものの何も知ろうとしていませんでした。でも奥谷さんのお話しを聞いて、カカオのことやインドネシアの魅力などを聞いているうちに、フェアトレードの大切さなどを改めて学ぶことができました。途中でお話にも合った様に「仕事を見つける」ということは、海外だけにとどまらず、日本にも言えることだと思います。私たちは7月30日~8月1日まで陸前高田の方に訪問し、向こうの高校生と交流するのですが、その時に何かをしてあげるのではなく、平等な立場でできることは何か、探しているので高校生にしかできない事をやりたいと思います。また奥谷さん、土井さんのパワーには改めて影響を受けました! 今度もこのような機会があればお話を聞きたいと思います。本当にありがとうございました!(高1女性)
*このお話を聞いて一番おどろいたのが、カカオというものは原産地の方は自分達で作ったはいいけど自分達が食べないというのにすごくおどろきました。その上、違う国から輸入する事にもおどろきました。「地産地消」という言葉は、日本でも重要視されている言葉でもあり、地域で関心を持ち、地元愛を育む上でもとても大事なコトだと思いました。なのでこの「地産地消」をインドネシアでも行い、マニラなどに出かせぎに行くのをなるべくなくして、地元のためにできることをしよう。という気持ちを持って頂けたら凄く良いと考えることができました。今後もこのようなお話に参加したいと強く思いました。今日は貴重な体験ありがとうございました!ココア、苦かったけどすごく美味しかったです。♥ 今後のフェアトレードアイスの取り組みでも関わっていけるので宜しくお願いします!(高校生・女性)
*カカオといえば、ガーナをイメージしていましたが、インドネシアも生産量が多いということを知りました。また、島ごとに宗教が異なっていて、文化の違いについて知りました。カカオの実は「とろっとした甘い感じ」と言っていて、一度食べてみたいなと思いました。カカオ豆を潰す作業がとても大変なことを実感し、普段なにげなく飲んでいたココアにありがたみを感じました。豆には甘みがあり、余ったもので何かつくれないか?と思いました。今回、カカオについて、フェアトレードについて学ぶことができて良かったです。これからも対等な立場で、いろんな視点で考えて行きたいです。(高校生・女性)
*世界のカカオ生産量を知って、カカオと言えばガーナと思っていたのが、インドネシアでも多く生産されていることが分かりました。ガーナから輸入しているカカオもインドネシアから輸入できるといいなと思いました。実際にカカオを使ってココアを作るまでの過程を知って作ることができて、現地の大変さを少し知れたような気がしました。まずは地元(インドネシア)で食料文化、カカオ文化の魅力を再発見して欲しいと思いました。自分達の活動にも生かせられるようにしたいと思います。フローレス島に行きたいと思いました。(高校生・女性)
*インドネシアという近い場所でカカオがたくさん作られているのに驚きました。本当に、ガーナから輸入するのもいいけれど、近い場所でこんなにつくられているならそこから仕入れればいいのに思いました。ただ、支援をする、例えば支援金などをするだけだと、いつか途切れてしまったり、現地の人のためにならないと思うので、技術を交換したり、一緒に考えるなど、人と触れ合いながらの応援ができるのは、とてもいいことだと思いました。カカオ豆をわる、という現地でやっていることに触れることで、関心が高まりました。実際に体験するのはとても楽しいので、いろんな人に興味をもってもらうきっかけになると思います。できればもっとやってほしいと思います。今回は、貴重なお話しと体験をありがとうございました。(高校生・女子)
*今回初めての体験をたくさんできました。カカオの豆をむかせてもらうことはすごき貴重な経験で生産者の方がどんなことをしていつ\くかを自分が体験することで感じられることができました。イスラム教の方が断食をする理由を聞いてすごく驚きました。今日のワークショップを今後の活動に活かしていきたいです。ありがとうございました。(高校生・女性)
*どう立ち上げたかなどきっかけを知る中で今の自分の気持ちと行動があれば助けとなったり立ち上げたりすることができると思いました。これから自分が何かしていくことができるように考えていきたいです。また高校生の子達が意識が高く、将来のフェアトレードを担っていく子達がいることを知ることもできて嬉しかったです。今日は貴重なお話と経験ありがとうございました。(女性)
*”世界共通の課題は仕事づくりである”という奥谷さんの言葉が一番印象的でした。インドネシアでどんな仕事づくりができるのか、バナナ? コーヒー? カカオ? 現地の資源の中からカカオを選び出す過程を直接聞くことができたのは大変興味深かったです。また、プロジェクトの経緯を聞くことに加え、体験型ワークショップが大変面白かった。カカオの実の中でチョコレートになるのは、梅の実サイズの部分を知った野母貴重な経験でした。また参加させてください。(40代女性)
*「寄付をする」「あげる」というのは、実は互いのためにならず、共に現場にとって一番よい方法を考えることが大切なのだと気付かされた。カカオをむき、すり、飲み、新たな出会いがあり、とても刺激的になった時間でした。(女性)
*仕事を創造する。同じ立場で問題を解決する。ということが大切であり、海外、国内にかかわらず、共通して言えることだ。ということが印象に残りました。特に、高齢者社会において、社会保障より個人の負担が増えていくという状況に、最近、疑問を感じていますが、同じ立場で問題を解決するということを取り入れればまた、後進国の人たちと問題を解決する上で、日本の発達した技術を生かせるという取り組みが、色々と紹介されていましたが、国際貢献とは、お金ではなく、モノであり、技術なのだと思いました。日本の技術がすたれていると言われていますが、海外で伝承されていくという道もあるのだなと思いました。(女性)
*今日は、貴重な経験をさせて頂き、どうもありがとうございました。カカオについての参加型の講座を受けられたことはとても嬉しかったです。私も、途上国に…..と思い寄付、現地生産による 商品を購入すれば、その国々の一部の方々にでも助けにあると思っていました。ですがやはり協力する側も一生相手に協力をし助けるだけではやはり、その方々の「自立にならないなあ。」為にならず依存の関係で終わってしまうことを実感しておりました。WWB奥谷さんのお話で何カヒントを頂けた気がしました。楽しい講座を開催して下さり、どうもありがとうございました。(40代女性)
*本日は、カカオのWSでしたがWWB女性の起業についても興味深く感じました。カカオもコーヒー等も生産者と消費者の距離がはなれすぎているということに課題が有ると感じています。自分もできる事から少しづつ行動していこうと思います。(30代女性)