第37回も~やっこカフェ 民家カフェ白壁もやい 「風の家」にて4人参加
2013/12/1412月8日にJICA中部で開催された、NGOカレッジのボランティアマッチングで名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のブースを訪問してくれた人が、来てくださるかな~とも思ったけれど、残念ながら誰もみえませんでした。暮れの週末で予定があったのかもしれませんね。
次回は2月8日(土)の予定です。
12月8日にJICA中部で開催された、NGOカレッジのボランティアマッチングで名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のブースを訪問してくれた人が、来てくださるかな~とも思ったけれど、残念ながら誰もみえませんでした。暮れの週末で予定があったのかもしれませんね。
次回は2月8日(土)の予定です。
なふたうん12月の企画お知らせ | ||||||||
詳しくは、 | http://www.nagoya-fairtrade. |
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その1 | ||||||||
フェアトレードの現場の話…「 |
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土井ゆきこ報告会とタンザニアの話(JICA職員の家族より) | ||||||||
【日程】 | 2013年12月14日(土) | |||||||
【時間】 | 13時半~15時半 | |||||||
【申込】 | huzu@huzu.jp 052-962-5557 | |||||||
【場所】 | 民家カフェ 白壁もやい「風の家」 名古屋市東区白壁1-30 | |||||||
【会費】 | 700円(当日1000円) | フェアトレードのお茶付き | ||||||
【定員】 | 16名 | |||||||
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その2 | ||||||||
第13・14回スロー・シネマ・カフェ(SCC)のお知らせ | ||||||||
コルノフリの涙 |
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12月のSCC上映のバングラデシュの監督タンビール・ |
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「民主主義の基盤が弱い国では、 |
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表現の自由を守り、 |
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【日程】 | 2013年12月15日(日) | |||||||
【時間】 | 13回目 10時~12時 | |||||||
14回目 13時半~15時半 | ||||||||
【申込】 | https://ssl.form-mailer.jp/ |
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052-962-5557 | huzu@huzu.jp | 土井ゆきこ | ||||||
【場所】 | 民家カフェ 白壁もやい「風の家」 名古屋市東区白壁1-30 | |||||||
052-951-5757 | ウィルあいち から 歩5分 | |||||||
【会費】 | 各1000円(当日1300円当日参加はできない場合もあり) |
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【定員】 | 要予約 各12名(定員になり次第締め切り) | |||||||
【共催】 | 白壁もやい「風の家」 |
愛知県庁西庁舎10Fの売店にて、フェアトレードの試飲試食をするフェアトレード・デーでした。
メキシコのトセパンコーヒーとハートチョコ、緑茶くるみ
今日はお客さまとのやりとりがいつもよりかなり少なく試飲も少なかったです。
師走だからでしょうか?試食は出来ても試飲は時間のある人しか立ち止まってもらえず…でした。
フェアトレードもかなり説明なしでもわかってもらえて、少し遠くからでもフェアトレードだ!!
と寄って下さったグループもありました。でも全く聞いた事ないと言う人もまだいます。
毎月行っていてもまだいろいろですね。試飲試食の常連さんもいますけどね。
でもあまり今日はコメントはなく、みなさん足早に職場に戻って行かれてる感じが今日はしました。
中日新聞によると
「人の尊厳を踏みにじる制度は憎んでも、白人社会の罪は許した懐の深さがあった」
生まれ育った部族社会では無縁だった人種差別。白人から下等市民として扱われ、居住区も買ってに決められて強制移住させられる。参政権もなく理不尽に逮捕される同胞の姿を大学生になった都会で目の当たりにした。
「何百という屈辱、屈辱が絶え間なく積み重ねられ、制度と闘おうという情熱が育ってきた」
「暴力には暴力で対抗するしかすべはない」と武装闘争への転換を訴え、武装組織を創設。
45歳で終身刑。刑務所で動物以下の扱いを受けても、邪悪なのは人間ではなく制度がそうさせていると思うようになり、白人たちの憎しみは薄れていったという。
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11月2日にウィルあいちで開催した、なごや国際オーガニック映画祭のプレ企画の3本DVD上映のうちの「ファン・デグオン」さんも、思想犯で12~3年の刑務所での拷問をうけながらも、拷問を手がけた人を憎まない。制度がそうさせたと話ていました。
2001『チッソは私であった』の著者、父親を水俣病で狂い死にしたのを幼少の頃見た、緒方正人さんもまたそのようことを言っていた。
最近見た映画*「ハンナ・アーレント」でも、ユダヤ人を収容所へ移送したナチス戦犯アドルフ・アイヒマンは、ただ勤めとして仕事としてこなしただけだと証言。
*映画『ハンナ・アーレント』(2012年、監督マルガレーテ・フォン・トロッタ)。一方の主人公は哲学者ハンナ・アーレント。20世紀最大の哲学者ハイデガーとフッサールに学び、ナチスドイツから逃れてニューヨークに渡ったプリンストン大学教授で、すでに『全体主義の起源』と著者だった。そして、夫のハインリヒ・ブリュッヒャー、盟友メアリー・マッカーシー、ハンス・ヨナス、クルト・ブルーメンフェルトら。もう一人の「主人公」はアドルフ・アイヒマン。ナチスのユダヤ人移送係で、終戦後アルゼンチンに逃亡していたが、イスラエルのモサドに「逮捕」され、イェルサレムで裁判にかけられる。裁判を傍聴したアーレントが何を感じ、受け止め、思索し、そして何を書いたか。後に『イェルサレムのアイヒマン』として出版される裁判傍聴記がどのような反響を呼んだかが中軸となる。アイヒマンが人間離れした悪魔や巨怪ではなく、どこにでもいる「官僚」であって、命令を忠実に実行した役人に過ぎず、その「悪の陳腐さ」こそが問題だとするアーレントの主張は当時はなかなか受け入れられなかった。ニューヨークのユダヤ人コミュニティでは、アーレントがアイヒマンを、従ってナチスドイツを擁護したと誤解され、糾弾されることになる。その過程を追いかけた映画である。』前田朗さんのブログから紹介
世界中のまた親しい人達から背かれながらも、アイヒマンの〈悪の凡庸〉を主張し続けたハンナさんはすごい人だ。夫の支えあればこそのような気もするけれど…。
人はどのようにもなれるのだ…と思った。人が人とも思わない行動した人も、自分を守るためなのか、またそれを受けた人も、人として生きる道をみつけたのか、私にはとても想像のつかない世界だ。今回の新聞の報道でしらなかったマンデラさんのメッセージを知る事ができた。
なごや環境大学共育講座
主催:ナゴヤ環境サポーターネットワーク有志より要請をうけて、フェアトレードのお茶とお菓子を10月5日に続いて
出前をしました。
B-42
ESDカフェー子ども・大人・地域を結ぶの3回目
「地域の中の学校づくりの実践」学校と地域の連携による学校づくりの実践の集大成
講師:荻野嘉美(愛知県公立学校校長)
★次回は1月11日(土)13時30分~15時30分 300円
こども地球環境シンポジウムから、ユースエコクラブシンポジウムへ
~こどもエコクラブで育った子どもたちの成長の軌跡を追う~
講師:平松靖浩(NPOエコバンクJapan理事長)
またフェアトレードのコーヒー出前します!
★★次々回は2月14日 中部ESD拠点協議会(国連大学RCE)について
~学校・市民(企業)・大学等の連携によるESDの推進~
申し込みは 052-1611 牧宏 hiroshi@piano.ocn.ne,jp
★なごや国際オーガニック映画祭プレ企画★ |
「懐かしい未来」DVD上映会 |
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ヘレナ・ンーバーグ・ホッジ著「懐かしい未来」は世界各地で翻訳 | ||||||||
人と人、人と自然、そして内なる自分とのつながりを深めるようなもう一つの未来。 | ||||||||
真に持続可能で人々が幸せに暮らす社会。 | ||||||||
そんな『懐かしい未来』を、みんなで描き実現していきませんか? | ||||||||
【日時】 | 2014年1月13日(月祝日) 14時~16時 | |||||||
【場所】 | ウィルあいち2Fセミナールーム5(名古屋市東区上竪杉町1) | |||||||
【会費】 | 500円(当日+300円) | マイカップ持参 | ||||||
【申込】 | https://ssl.form-mailer.jp/fms/d5969b29262933 | |||||||
定員50名 | huzu@huzu.jp | |||||||
052(962)5557 土井 | ||||||||
【内容】 | 『懐かしい未来 ラダックから学ぶ』は、ヒマラヤの辺境ラダックの伝統的な社会と、 | |||||||
そこに襲いかかった近代化とグローバリゼーションの波の影響を描きます。 | ||||||||
ラダックの自然環境や社会的調和が崩れていくさまは、私たちに『進歩』とは何を | ||||||||
意味しているのか考えさせます。世界の「貧困国」における開発の問題も、「先進国」の | ||||||||
「発展」の問題も、結局のところ根っこは同じなのです。 | ||||||||
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名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん) | ||||||||
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F風”s 土井ゆきこ | ||||||||
huzu■huzu.jp (■は@) | 052-962-5557(休館日休み) | |||||||
http://www.nagoya-fairtrade.net/ | ||||||||
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地域がつなぐフェアトレード
フェアトレード・ショップ風“s(ふ~ず)代表
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会代表
フェアトレード名古屋ネットワーク代表
土井ゆきこ
フェアトレード店開業
私は、普通の女の子だった。学力も体力も芸術系も普通、本を読むわけでもなく世界についても無頓着であった。高校を卒業して、損保会社に就職、広告会社に転職して寿退社。三人の男の子に恵まれた。末子が2歳の時にパートタイムで働き始めた。その後、女性起業セミナーを受講し、「生涯現役で人の役に立つことをしたい」という思いから1996年に愛知県女性総合センター1Fに中部地区で始めてのフェアトレード専門店をオープンした。子育て真最中の時に、『エビと日本人』や『バナナと日本人』を読み、私たちの暮らしが東南アジアの人達を犠牲にして成り立っていることを知ったことも大きい。店を経営しながら、私はいろんな人との出会いのなかで成長していった。またフェアトレードの生産者の現場を訪れることで視野を広げることもできた。9カ国ほど訪ねたそれらの土地とは今もこころでつながっている。
事業と並行して講演会など啓発活動を企画してきたが、10年たってもフェアトレードが広がっているとは思えなかった。じつはその頃、世界のフェアトレード・タウン運動を知って驚いたのだが、到底名古屋では無理だろうとあきらめて、それ以上考えもしなかった。
生産者を訪ねて
商品を作っている生産者を訪ねることは、見えなかった姿が見えてくるのでわくわくする。訪問前には想像の世界にすぎなかった生産者の姿が、訪問後はいつも隣にいるような錯覚すらあり、お客様にそのことを伝えるのはなんの苦もなく、現地で感じた気持ちは溢れるように出てくる。それもまた喜びである。モノを通じて人がつながっている実感がある。2007年にメキシコの首都から車で6時間離れた陸の孤島とよばれているプエブラ州のケツァーランを訪ねた時は、ちょうどコーヒー生産者のトセパン組合の30周年ということで様々な祭事があった。教会の広場ではボラドーレスという儀式を見た。教会より高いくらいの支柱の上部に巻きつけた縄に体を繋いだ4人の男たちが、鳥になったように支柱をくるくる周りながら舞い降りてくる。それを見た時は、人は天と地の間に有り、鳥に憧れているのだと思った。
旅先で訪ねる生産者は、主に先住の民だ。質素な暮らしで、素朴な音楽や踊りなどが観光化される前の状態で存続している。そして彼らの組合の理念では、地球環境への思いがもともと有るものとして意識されている。その同じ思いで生産者と先進国の消費者がつながるのがフェアトレードである。残念ながらその思いを抱く消費者はまだまだ少ないのが現状であるがゆえに、フェアトレードの理念を伝えるためにも、生産者を訪ね、製品の背景を消費者に伝えていきたい。
フェアトレードは運動だ
2008年の秋、東京で開催されたフェアトレード団体の展示会に参加した。その時に「みんなでフェアトレード・タウンになりたい!」って手をあげようという提案があり、それまで出来ないと思っていた私も、手を挙げる事なら出来ると、手を挙げた。すると、そこから蓋が開いた感じで、次々と情報が入り、翌年3月には「フェアトレード・タウンで町おこし」の企画に参加するために再度上京。名古屋でもフェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)の中島佳織事務局長をお招きして勉強会を開催し、とうとう11月には「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)」が発足した。フェアトレードは運動であると改めて感じた。
なふたうんの主な活動は、国際理解教育の参加型ワークショップを、学校(小・中・高・大)や生涯学習センターで開催することである。これまでに自主企画の3回連続講座「楽しく学ぶフェアトレード」「チョコレートの来た道」を含め、3年間で70回以上もおこなわれた。講演会やバザー出店も多数ある。毎年5月にはフェアトレード月間企画として、名古屋市・愛知県の国際交流協会と共催でフェアトレード企画を続けている。「なふたうん」の趣旨に賛同してくれたワンコインサポーターは、現在178名に上る。月刊で「なふたうん新聞」を発行し、毎月の推進会議には、大学生や会社員、主婦など、職業も年代もさまざまな人が集まっている。
2011年秋から1年かけて、市民・行政・議員・NPO/NGO・学校・企業なども参加して「名古屋にフェアトレードを広めるための会議」を隔月で開催した。その後他のフェアトレード団体にも呼びかけ、2013年1月「フェアトレード名古屋ネットワーク」がJICA(国際協力機構)中部にて発足した。このネットワークは、フェアトレード・タウンになるための6つの条件の1つ、推進組織の設立と支持層の拡大に該当する。次に取り組むのは議会承認である。
「私たちはお陰様で生きている。生かされている」と思い、地域や世界、そして自然と共に生きる思いを持ったなら私たちは平和に暮らせる。そしてフェアトレードは世界に視野を広げるきっかけの一つであり、各分野の人とつながる縁結びの役もある。2012年12月に施行された「消費者教育推進法」は、公正で持続可能な社会形成に消費者として積極的に参画することを目指している。まさにフェアトレードの推進がうたわれているともいえよう。この機に、名古屋をフェアトレード・タウンにし、フェアトレードをいっそう推進することを目標にしている。
2012年12月13日 消費者教育推進法が施行されました!
消費者教育を総合的かつ一体的に推進することを目的として、消費者教育推進法が公布・施行されました。
法律では自立のための消費生活に関する教育に加えて、消費者市民社会の形成に参画する消費者の育成を目指しています。
★消費者市民社会とは?
消費者が、個々の消費者の特性及び消費生活の多様性を相互に尊重しつつ、自らの消費生活に関する鼓動が現在及び将来の世代にわたって内外の社会経済情勢及び地球環境に影響を及ぼしうるものであることを自覚して、公正かつ持続可能な社会の形成に積極的に参画する社会を言います。
先生のための消費者市民教育ガイド~公正で持続可能な社会をめざして~
発行・公益財団法人 消費者教育支援センターの冊子より紹介しました。
以下はフェアトレードが紹介されたページ
「今までより買う回数を減らして、一度はフェアトレード商品を手にいれてみる」という選択肢が生まれるかもしれません。消費は投票と同じです。私たちの選択は社会を変える力にもなるのです。
児童労働についても…..
フェアトレード・タウンについて