今回で32回目になる、国際理解教育 参加型ワークショップ 親子で参加の「チョコレートの来た道」
子どもさんも2歳から11歳までの参加

お子さんと一緒のワークショップは、お子さん自身も大人とまじっての参加に
感じる事も多いと思いますが、大人のほうがさらに感じ入ることも多いと思います。
こんなこと、子どもにはわからないと、つい決めてかかってしまう傾向の大人。
私もそうでした。でも、子どもたちにはこどもたちなりに理解することができているようです。

今日は1年生のお子さんもみえました。お母さんの意識の高さからの今日の講座の参加と
思いますが、一年生でもこのワークショップは可能だと思いました。
*****************以下は振り返りシートより*********************
・かみしばい、たのしかったです。
ちょこれえとのはなしも、たのしかったです。(6歳 女の子)
・今日はこんな人がいるんだな~とおもいました。
わたしたち日本人はしあわせな人たちなんだな~とおもいました。
いっぱい、まなんで、今日はたのしかったです。(7歳 女の子)
・フェアトレードについて、漠然とは知っていたのですが、
今日こちらのセミナーに参加して、
世界の現状や私の大好きなチョコレートが、
こんなにも過酷に子供達によって作られていることを知り、
涙が何度もあふれそうになってしまいました。
(サッカーボールの話も本当に涙出そうでした)
今後、フェアトレードのものを積極的に生活に取り入れていきたいと
心から思いました。今日は自分にとって、とても貴重な時間になりました。
ありがとうございました。 (30代 女性)
・フェアトレードのことが分かりやすく話されていて良かった。
自分にできることから始めたいと思います。
紙芝居が分かりやすかった。(30代 男性)
・私は母親になって食への関心をきっかけに
「フェアトレード」というものを知りました。
もっと早く学生の時に知りたかったです。
今、私たちの幸せな生活が世界のほかの国の子ども達の
犠牲のうえに成り立っているということを改めて実感しました。
自分の子どもにこの現実をどう伝えていくか
いろいろ考えていきたいです。
今日は参加させて頂けてよかったです。
ありがとうございました、(30代 女性)
・うれしかった。みんなでおしゃべりするの (4歳 女の子)
・私たちができることは本当に小さな小さなことで、
毎日の生活で想像力を働かせて、物を選ぶことだけです。
それも、フェアトレードの商品はまだまだ少ない。
今、私ができることは、1人でも多くの人に伝えることだと思います。
世界の子どもたちが公平に幸せな生活ができるように
広めていきたいと思います。 特にこれから生きる子どもたちに
心深く伝えられるように努力したいと思います。
ありがとうございました。(40代 女性)
・参加してよかった。
小学校1年生の娘には、まだ少し早いかもと思ったのですが、
紙芝居は一生懸命見て聞いていました。
あらためて、「知る」ことの大切さ、それを伝えること、
自分にできることをやること、認識することができました。
「知る」ことで生活を暮らしの意識を変えていくことは必ずできます。
行動していきたいと思いました。(30代 女性)
・ちょこれーとありがとう (女の子)
・これからはねだんじゃなくフェアトレードのマークがある
ショーヒンをかいます。そしてどれいのない世界にしたいです(10歳 男の子)
・かみしばいがたのしかった。チョコレートがおいしかった(6歳 男の子)
・初めてワークショップに参加しましたが、とても勉強になったし、
子どもたちの意見を聞くのが興味深かったです。
私は将来社会科の教員を志望しています。
世界を知ること「心」が豊かと思える子どもたちを育んで、
今日勉強した途上国の子どもたちとも共生できる未来を
考えていきたいです。ハチドリの話のように、小さなことからコツコツと。
どんな境遇でも幸せになれますように。 (20代 女性)
・このフェアトレードのマークを覚えてさがしてみたいです。
それからわたしと同じくらいのとしのこが
たくさん働いていることを知って、びっくりしました。
かみしばいも楽しかったです(11歳 女の子)
・かわいそう。まずしい子がなんおくなんまん人もいるんだなとおもった。
つくる人とたべる人にわかれてるのは、はじめてしった。
だまされて、ゆうかいされて、まずしいしごと、
学校にもいかないではたらいているのが、かわいそうだった。
いっしょに、てつだってあげたい。(7歳 女の子)
・知ってみたり、分かっているつもり・・・。
けれど沢山の子どもの悲しみの上で生活してしまっているなぁ・・・、
そう改めて思いました。毎日食べるもの、着るもの、そんな時、
自分の身のまわりのものは幸せを運べるものでありたいと思います。
少しずつ人にも伝えていけたらいいなと思います。
この現実を子どもに伝えて、自分で考えていってもたいらいです。(2歳、6歳の母)
・フェアトレードという言葉を知っていましたが、
意味を深くは考えていませんでした。
このワークショップに参加させて頂きまして、(一番)学んだ事は、
安い品物を外国から輸入しているという事は
「安い物を好んで買うのは、貧しい国の人達を犠牲にしているから、
安く買うことができる」のだということを改めて考えさせられました。
私たちにできることは、何かを今一度考えて生活をすべきだなと思いました。
チョコレートはできるだけフェアトレードのものを
買うように努めたいと思います。(30代 女性)
・自分にできること、無理せずに続けられること、
学ぶこと、伝えること、できることは色々ある。
買わないこともできること。
今日からやれる事をやる。(40代 女性)
*********************以下はカカオ農場で働いている子どもさん(コージ君)への手紙一部紹介*****************************
コージくんへ
おしごとがんばってね。
おかあさんにあえるといいね。
ななこより
カカオ農園で働く子供たちへ(コージ君へ)
毎日大変な思いをしてカカオの実をとったり働いているのはとてもつらいですね。
カカオの実はチョコレートとして外国でおいしく食べています。
あなた(達)のおかげで美味しいチョコレートが食べられていることを感謝しています。
ありがとうございます。
チョコレートを食べている私は、あなた(たち)のおかげで食べられることを決して忘れません。
今の私(達)にできることはフェアトレードの物を買ったり募金をして、少しでもつらい思いを働く人達が少なくなるようにすることが大切だと思います。
これからの未来、そのようなつらい思いをして働く子供たち(人達)がいなくなりますことを希望します。
こうじくんいつもカカオのうえんではたらいていて つらかったね。(ハート)ちなみにチョコレートのざいりょうの一ぶのカカオは(カカオの絵)こんなかたちだよね(にっこり)それが日本のこうじょうにはこばれてチョコレートになっているんだよ チョコレートはしかく(チョコレートの絵)かたちだよありがとね!
こうじくんへ
もねです
わたしはこうじくんとおなじくらいの7さいです。
こうじくんのはなしをきいてびっくりしました。
こうじくんをたすけるようにもねも日本でがんばるよ。
もね
こーじくんへ
いつかにほんにきておともだちになろうね
りゆうとより
はたらいてる人たちへ
はじめましてのがみさやです。
こうじくんはどんなしごとをしていましたか?
カカオのみをとるのはたいへんだとききました。
カカオをとってくれてありがとうございます。だつて日本でチョコレートがおいしいといっている人がい~~ぱいいます。
ほんとうにカカオをとってくれてありがとうございます。
コージくんへ
とおいくににいて、会えないけれど、コージくんの力になれることをかんがえます。
わたしたちが、わるいものをえらばないことで、コージくんたちが毎日はたらかなくていいようにしたいです。
すこしっつしかできないけど絶対につづけます。ともだちにも伝えます。ベリー