‘2013/05’ カテゴリーのアーカイブ

まちじゅうがキャンパスカレンダー なごや環境大学 共育講座で第8期「楽しく学ぶフェアトレード」が紹介されました。

2013/05/30

★「なごや環境大学 共育講座」とは★

市民・市民団体、企業、学校・大学、「行政」が「持ちより」で企画運営する「共に育つ」講座です。

ピックアップされました!

第8期 国際理解教育ワークショップ3回連続講座「楽しく学ぶフェアトレード」と、フェアトレード入門講座

企画運営者名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

第8期 国際理解教育ワークショップ

みなさんは、参加型ワークショップ国際理解教育講座に参加したことがありますか? 何かを学ぶときに、講師から一方的にお話を聞くのではなく、参加者数人がグループに分かれ、対等な立場で話し合いの場を持ちながら、テーマにそって考えていく講座です。2時間という時間があっという間、そして終わった後と初めの自分の存在が違うような気になることでしょう! その場で出会った人と友達になることもあるでしょう。

さ〜、あなたも一度体験してみてください。コミュニケーションのお稽古場にもなります。また改めて、人はさまざまの思いや意見があること、また、聞いてみなければわからないな〜という実感も得、協同作業をする楽しさの中から「フェアトレードとは?」を学んでいただける講座です。「本当に楽しくフェアトレードが学べました」との感想もいただきます。

  ←フェアトレード入門講座 東区の民家カフェ 白壁もやい 「風の家」にて
                                                7月23日 定員8名の座学
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」は、母体団体GAIAの会の下、2009年6月7日に発足。学校・生涯教育センターなどで参加型ワークショップの国際理解教育の手法で、講座「楽しく学ぶフェアトレード」「チョコレートの来た道」を楽しみながらも、いつの間にか世界の問題に目を向け、身近な暮らしに目を向け、自らの生き方を考えるきっかけづくりをしています。

バザー出店も大事な活動の一つです。街に飛び出し、フェアトレード産品を説明しながら販売をします。人と人との出会いもあります。手作りの温かさにひかれ、共に生きようとする心の出会いがあります。

月1回、第2土曜日または日曜日の午前中に、民家カフェ・白壁もやい「風の家」で、フェアトレードのお茶を飲みながら「も〜やっこカフェ」を開いていますのでお気軽にご参加ください。

参考:名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 ウェブサイト http://www.nagoya-fairtrade.net/

5月27日から、ブラジルのリオデジャネイロでWFTO(世界フェアトレード機構)の年次総会開催

2013/05/29

ピープル・ツリー(フェアトレードカンパニー株式会社)・グローバル・ヴィレッジからのニュース!

5月27日から、ブラジルのリオデジャネイロでWFTO(世界フェアトレード機関)の年次総会が行われています。

フェアトレード・タウン・ジャパン(FTTJ)からは代表理事の渡辺さんと熊本の明石さんが、

FTタウン関連のミーティングのために参加されており、
ピープル・ツリーからは代表のサフィア・ミニーが、ロンドンのPRスタッフと共に参加しています。

現地のサフィアから、会議のようすが届いています。

http://magazine.peopletree.co.jp/archives/449

第4・5回 スロ-・シネマ・カフェ (DVD上映会) 6月8・9日 東区 民家カフェ 白壁もやい「風の家」にて

2013/05/29
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第4・5回 スロ-・シネマ・カフェ (DVD上映会)
「サティシュ・クマ-ルの今、ここにある未来」
「六ヶ所村ラプソディ-」
「川口由一の自然農というしあわせwith辻信一」
★予告 6月30日「パワーツーザピープル」10時~上映!
?スロ-・シネマ・カフェ(SCC)って何?
ナマケモノ倶楽部発信の自主上映ムーブメント始動!~スロ-・シネマ・カフェ
カフェで、集会室で、地域で、劇場で、
みんなで観る。感じたことを隣の人と話してみる。
その「場」を共有することで生まれる「つながり」が、新しい時代を創るSCC.
 
①サティシュ・クマール(Satish Kumar)
思想家。インド生まれ。
E.F. シューマッハとガンジーの思想を引き継ぎ、
イギリス南西部にスモール・スクールと
シューマッハ・カレッジを創設。
エコロジー&スピリチュアル雑誌「リサージェンス」
編集長を務めながら、世界中で講演を行う
②六カ所村ラプソディ-
あれから2年、事故がいまだ収束しないまま、これから日本の原発はどこへ向かうのか。
私たち自身と、こどもたちを被ばくから守りたいと願う人に向けて作った
『内部被ばくを生き抜く』、 未来のエネルギーについて考える
『ミツバチの羽音と地球の回転』の鎌仲ひとみ監督が、
核燃サイクルという日本のエネルギー政策の根幹にするどく切り込んだ
ドキュメンタリー『六ヶ所村ラプソディー』
③川口由一の自然農というしあわせwith辻信一
自然農とは何を意味するのでしょう?
それは、こんがらがった糸をほどくように、農耕という
営みの大もとへと辿り直すことにちがいありません。
耕さない、肥料も農薬も使わない、動力機械も使わない、
虫や草や鳥を敵としない・・・。そんなふうに余計なものを
ひとつずつ引き算していけば、しまいには、農の原形が
浮かび上がるはずです。人間と大地とのあるべき関係が
そこに再び姿を現すでしょう。
【日時】 2013年6月8日(土)16時~18時 サテイシュ・クマ-ル
2013年6月9日(日)10時~12時45分 六カ所村ラプソディ-
2013年6月9日(日)15時~17時 川口由一
【場所】 民家カフェ 白壁もやい「風の家」 名古屋市東区白壁1-30
052-951-5757
【会費】 1000円(当日1300円当日参加はできない場合もあり)フェアトレードのお茶お菓子付き
【定員】 要予約 各12名(定員になり次第締め切り)
【申込】 052-962-5557 土井ゆきこ
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ba9f28ba246130
【主催】 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会・白壁もやい「風の家」
★予告映画 『パワー・トゥ・ザ・ピープル』には、オランダで再生可能エネルギー普及に
取り組む活動家や、10年かけてデンマークのサムソ島を100%クリーンエネルギ
ー化を実現し、2008年にTIME誌の「環境ヒーロー」に選出されたソーレン・
ハーマンセンの取り組みなどを紹介する、私たちに勇気や力を与えてくれる
明るいビジョンに満ち溢れたドキュメンタリーです。
★お願い  映画館ではないのでちょっと明るめのシネマカフェです。
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名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(略称 なふたうん)
         〒461-0016名古屋東区上竪杉町1 ウィルあいち1F
          http://www.nagoya-fairtrade.net/ 
           huzu@huzu.jp  052-962-5557

5月25日「フェアトレードの可能性~理不尽な世界で楽しく前向きに生きる~」 NICにて 55名参加

2013/05/26

5月フェアトレード月間、締めくくりは、今年2013年4月に仙台から甲府に事務所を移した、パレスチナオリーブの代表、皆川万葉さんをお招きして、公益社団法人名古屋国際センター(NIC)5階 第一会議にて55名の参加のもと「フェアトレードの可能性~理不尽な世界で楽しく前向きに生きる~」と題して講演会を開催しました。

共催;(独)日本貿易振興機構名古屋貿易情報センター・フェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)

皆川さんは、1998年から仙台でパレスチナ地域のオリーブオイルやオリーブ石けん、刺繍製品などをフェアトレードで輸入、全国に販売。毎年生産者を訪問し、通信「ぜいとぅーん」などで現地の人々の生活を伝えています。

パレスチナオリーブ代表 皆川万葉さん

パレスチナについて何も知らない状況のなかで、10年ほど前に皆川さんに名古屋にも来て頂いてお話を聞く機会をつくり勉強しました。(なふたうんの母体GAIAの会にて)

「ジェニン・ジェニン」「ルート181」「パラダイス・ナウ」「ビリン村….」「約束の旅路」「沈黙を破る」「壊された5つのカメラ」など映像を通して、また講演会などで話しを聞き、少しづつ知るパレスチナの人たちの現状は、まさに理不尽な世界に生きる人々。

今回は、皆川さんご自身が3・11の被災者であり、同時に被災者の支援をしながら、フェアトレードの仕事をしながらというここ2年のできごとを振り返っていただきました。

皆川さんは語ります。

いままで自分は社会的弱者になったことはなかった。日本でもいろいろな問題はあるが、震災でその立場になるとは今まで一度も思った事はなかった。非日常が日常になっていく姿はパレスチナの状況と同じ。

2年たって、被災地ではDV・児童虐待・アルコール中毒・精神疾患すごく増えている。見えないところに暴力がでる。

パレスチナでも、イスラエル軍の暴力に対して子どもたちを守れない、仕事もないという状況のなかで家庭内暴力がおきている。

弱いところ、家庭内に、目に見えにくいところにはき出される暴力がある。

パレスチナでいままで聞いて来た言葉が腑に落ちた。「先が見えない」「話す事がつらいけれど話さなければ、丁寧に丁寧に話さなければ伝わらない」など。

在日のおばあさんからもその話はありました。ちゃぶ台をひっくりかえしても何も伝わらない。

皆川さん自身、書きたくない、伝えたくない、でも伝えなければならないという葛藤があったそうです。

パレスチナ問題は、宗教の問題ではないと前置きして、エルサレム聖地にはキリスト教・イスラム教・ユダヤ教という3つの聖地があり共存してきたことを示していると説明がありました。

交通機関はバス・ミニバス・乗り合いタクシーが中心。 ラマンダ~ナブルス間の約30km、普通は車で1時間弱のところが、道路が破壊されて、検問所が無数にあり、封鎖されていることもある。

狭い西岸地区でも数百以上の検問所がある。行って見なければ検問所が開いているかどうもかわからない。行けるところまで行って、歩く。半日以上かかった。

抜け道抜け道を通らなければならない。 このような状況は車椅子、病人の人もいるので大変だと思う。

2003年妊娠6ヶ月の時、ナブルスの検問所で止められ、結果的に山越えした。今ならそんなことはしなかったと思う。

外出禁止令一週間に外出OKの3時間で、その時は町中の人が繰り出す。外出禁止令中は、戦車がはしりまわっているから外へは出られない。 戦車の動きは、建物が動いている感じで、まわりのものが壊れる。

道路に土砂を置く。そんなこともある。 今はその道路事情や検問所の情報を、インターネットで情報共有するという時代にもなった。

8mの壁が、自分の家の前にでき、しかも畑がその分離壁の向こうにあるという現実は想像すらできない。そん話も聞きました。

パレスチナの状況説明のあと、フェアトレードの生産者の変化と模索をフェアトレード・ティータイムと、バケットにオリーブオイルをつけての試食をしながら後半に移りました。

 

5月25日 講演フェアトレードの可能性 ~理不尽な世界であきらめずに楽しく生きる!~皆川万葉さん

2013/05/23

 

5月のフェアトレード月間もそろそろ終わりにちかづいてきました。5月も4週目にはいります。

フェアトレード月間を皆様、楽しみ、また勉強してみえましたか?

楽しむこと、勉強すること、知ること、世界に起きていることなどを想像すること、どうしてそうなるのか考えること、そして自分のできることを行動すること、それらはすべて自分のため、人として幸せな思い、おかげさまで生きていることを実感するためへの大切な時間です。

5月25日(土) 講演会「フェアトレードの可能性」 パレスチナオリ-ブ代表 皆川万葉

 

【時間】14時〜16時

 

【場所】名古屋国際センタ−5階 第一会議室

 

【会費】500円   “フェアトレード展示・販売ブ-スもあります!” 少し早めにおこしくださいね。

            フェアトレードのティータイム&試食あります。 マイカップ要。

【申込】052-581-5691 →koryu@nic-nagoya.or.jp

 

【内容】パレスチナの現状と今後の展望、そしてフェアトレードが現地の人々にもたらしたものとは…? 仙台で被災した皆川さんは初めて「援助される側」を経験。「理不尽な世界であきらめずに楽しく生きる!」と語ります。皆川万葉さんは、1998年からパレスチナ地域のオリ-ブオイルや石けん、刺繍製品などをフェアトレードで輸入、全国に販売。現在は甲府市在住。「非日常が日常になった中で、改めてパレスチナから学ぶことがたくさんあるように思います。世界から見捨てられていないと感じること、その大切さも改めて少しわかるようになりました」と語りかけます。

詳しくは下記へ

http://www.nic-nagoya.or.jp/japanese/nicnews/archives/16041

伏見ミリオン座で取材されたフェアトレード。5月4日付け中部経済新聞に掲載。

2013/05/23

伏見ミリオン座は、6年前くらいからフェアトレード産品を置いて販売しています。

コーヒーもフェアトレード・コーヒー(東ティモール)がカフェのメニューにあります。

伏見ミリオン座(中区伏見)

5月はフェアトレード月間ということで、世界のフェアトレード・デーには先着20名の方に、フェアトレード・コーヒーを100円で提供!

「そうだ! フェアトレード・コーヒーを飲もう!」というキャンペーンがありました。そして中部経済新聞に「広がるフェアトレード」と題して

掲載されました。

5月4日中部経済新聞

 

実際、伏見ミリオン座の支配人は言います。『お客さまから「フェアトレードって何?」ってよく聞かれるので、説明をする冊子も作った』ということです。

最近特にフェアトレードの広がりを感じると言います。

他にも

東区の本屋の老舗「正文館」の店長さんも、積極的にチョコレートやコーヒーをこの5月のフェアトレード月間に店内で展示販売をと要請を頂きました。

横浜のフェアトレード輸入業者のリタトレーディングも、「名古屋は注文の反響が他の地域と違う!」と言っています。

すこしづつ、フェアトレードの認知度が広がってきているのでしょうか…..?

 

5月18日開催 「おどるゴリラ? しゃべるゴリラ?」~ゴリラの住む森から 持続可能な未来への伝言~アンケート 

2013/05/23

愛知県国際交流協会(AIA)にて5月18日(土)開催された、5月フェアトレード月間の企画

「おどるゴリラ? しゃべるゴリラ?」~ゴリラの住む森から 持続可能な未来への伝言~のアンケート結果を報告します。

○日時

平成25年5月18日(土) 13:30~16:10

 

○出席者:31人(うちアンケート回答者18人)

 

○アンケート集計結果

1.性別

5 13

 

2.所属

中高生 大学生 会社員 自営業 主婦 その他
1 0 5 0 8 4

★この他、小学生以下の参加者は9名(アンケートは未回答)

3.(1)ゴリラのお話し、ゴリラ語、ゴリラダンスはいかがでしたか。(回答数18)

・ゴリラダンス、とてもハードで良い運動になりました。ゴリラ語、分かるようになれたら、楽しいでしょうね。お話しは初めて知ることが多く、厳しい現実を受け止めて自分にできることをしたいです。

・ゴリラ語やゴリラダンスとても楽しかったです。よりゴリラを身近に感じることができました。ゴリラの話は学ぶことが多く、本当に来てよかったと思いました。

子どもから大人まで分かりやすく色々な方が興味を持てる伝え方が工夫されていてよかったです。

実際にここまでゴリラが生活していく上での危機が迫っているのには驚きました。何としてもゴリラ達を守りたいです。

・ゴリラが何を考え、何を思っているのか、ほんの少し感じられた。

・ゴリラ語が聞けて楽しかった。

・楽しいイベントでした。形にとらわれず、人と人が打ち解けやすく、会話がはずみました。ゴリラダンスは楽しかったが65歳の私は動きについていけないところもありました。

・ゴリラ語-絵本の中のゴリラ語が何となく理解できたのは、私がB型だったから?!

ダンス-先生の元気さに驚いた。

・ゴリラダンスをやってみてとても疲れたが、子どもたちがとても喜んでやっているのを見て楽しかった。

・とてもわかりやすく、子どもと一緒に楽しむことができました。

・とても楽しかった。意外にハードでした。

・楽しかった!です。

・とても楽しかった。おかげでメモもいっぱい書けました。

・初めての体験でおもしろかったです。

・おもしろかったです。

・ちょっと難しかったけど楽しかった。

・ナチュラルで人間の祖先であることを誇りに思う。

 

3.(2)ワークショップをやってみていかがでしたか。(回答数15)

・考えること、動くこと、味わうこと、いろいろと体験できて楽しかったです。

みんなで考えることでいつもより多く頭がまわったように感じました。いろんなことをより深く考えて自分のやる気にもつながりました。

・人それぞれ多様な意見があって年代に関係なく、驚きが多くてよかったです。

・『体験する』ということが楽しかった。

・知らないことを知ることができるのは楽しいです。

・先生のプレゼンを聞きながらのワークショップ、眠さ防止対策にもいいし、聞きながらはきだせることでとてもいいやり方だと思った。

・子どもたちの純粋な疑問がおもしろかった。(「ゴリラ同士のけんかは激しいですか?など)

・私たちの便利な生活の裏で、戦争がおこり犠牲が出ていることを一緒に考えていくことが子どもにとってもよかった。私たちがフェアトレードと意識することが、アフリカのゴリラたち、ゴリラの住む森、そこに住む人々を支援する、守ることにつながる、ということがわかってよかったです。

・知らなかったことも多く、自分の生活が遠い国のゴリラや人を・・・そして、まわりまわって自分が困るようになる。もっといろいろ知り、考えていきたいと思いました。

・初めて参加でしたが、楽しかったです。

・楽しかった。

・今後も参加したい。

・いいものが買えたのでよかった。

・子どもたちがたくさん参加していて嬉しかった。

・すみません、疲れて参加できませんでした。

 

ファシリテーター(案内人)からのコメント→  終わってからゴリラダンスの曲をかけたら、楽しく踊ってる子もいたので嬉しかったです。

バサボセさん・東山公園のゴリラさん・通訳さん・ゴリラダンスの先生・土井

 

「ソウル市をFTシティ化することを宣言」 フェアトレード・タウン・ジャパンより

2013/05/20

「ソウル市をFTシティ化することを宣言」情報 フェアトレード・タウン・ジャパン(FTTJ)より

以下、フェアトレード・タウン・ジャパンの渡辺龍也さんより

『世界フェアトレードデーに合わせて韓国を訪問していたブルース(世界で初めてフェアトレード・タウンを誕生させた立役者)を通して、韓国のFTT運動についてのニュースが入ってきました。

 今月12日の世界フェアトレードデーにおいて、ソウル市とKFTO(韓国フェアトレード団体協議会)が共同で、ソウル市をFTシティ化することを宣言しました。(KFTOは2011年にフェアトレード団体や生協、NGOなど7団体で組織された団体です)。

ブルースとソウル市長(左側)のWonSoon Park氏、KFTO理事長(右側)のBooWon Nam氏

Seoul FT day

世界フェアトレードデーに行われtた、フェアトレード・グッズをカートに載せて売る写真

 市役所前の広場でのパフォーマンス

宣言に合わせて5つの基準も発表されました(下記を参照)。特徴的なのは、フェアトレードを支持する「条例」の採択を目指していることです。ただし、「究極的に(eventually)」という副詞がついているので、条例の制定がフェアトレードタウンになるための条件とまでは言えないようです。

 その一方で、市場や小売業でのフェアトレードの拡大を支持するとしているだけで、人口に応じたフェアトレード産品販売施設数は設けていません。

 もう一つのユニークな特徴は、「フェアトレードセンター」を設置して、フェアトレードに関する調査研究や教育、国際交流、市民の積極的な参加を推進する、という基準を設けていることです。

 同じアジアの国として運動の進展を暖かく見守っていきたいと思います。

5 criteria to announce Seoul a Fair Trade City

First, Form a steering committee, to facilitate the participation of citizens, civil society, and municipal office to eventually pass the resolution supporting Fair Trade as municipal ordinance.

Second, Local work places and community organizations(places of worship, schools, universities and other community organizations) supports Fair Trade and uses Fair Trade products wherever possible.

Third, Establish Seoul Fair Trade Center to promote Fair Trade movement by supporting Fair Trade research, international exchanges, education and promotion of Fair Trade, citizen’s active involvement in the campaign.

Fourth, Promote the use of Fair Trade products in the municipal office and related workplaces. Support market expansion for Fair Trade in the private markets and retail channels.

Fifth, raise awareness and increase understanding of citizens on Fair Trade with regular Fair Trade events and various promotion activities.』

 

5月19日 人生を変えた女性たち~フェアトレードの石けんづくりを通じて~  アンケート

2013/05/20

 

2013.5.19 シャプラニール感想

 

*シャプラの会員です。いつも会報とか読んではいますが、菅原さんから会報では知りえないフェアトレードの詳しいシステム等、生産者の方のインタビューをきけて、とても勉強になりました。ぜひ、又こういう機会があれば出席したいです。とてもおもしろかったです。 (40代・女性)

 

*バングラデシュの様子、石けん作りの様子を知る事が出来てよかったです。一方、スラムで暮らす人々、売春に関わらなければならない人、厳しい現実に胸が痛みます。石けんの値段の内訳をきいて、それならしょうがないと思う反面、やはり日常的に使用するには高いと感じるので惜しいです。「商品の背景を知ると買いたいと思う」という方がいらしたので、言葉で伝えられるようにしたいです。 (30代・女性)

 

*新しい商品を企画してから製品化するのは、ものすごく大変なのだなと思いました。国を超えていろいろな団体、企業が協力し合うのは素晴らしいです。

シャプラニールさんの活動が良く理解できて良かったです。商品を企画してから製品化するまでいろいろな企業、団体の協力が必要なのだとわかりました。今日、購入した石けん、大切に使います。 (30代・男性)

 

*普段の生活ではなかなか触れることが出来ない「フェアトレード」の裏側を知ることが出来、とても有意義な2時間でした。特に第一線でご活躍されていた方のお話が聞けて本当に嬉しかったです。私自身も自分に出来る形で国際協力に携わっていきたいと思っています。是非今後も素敵なイベントを企画して下さい。今日は本当に有難うございました。

NGO側の視点から、また現地の女性の視点から(インタビューを通して)両面からシャプラニールの活動やフェアトレードに関して知ることが出来て良かったです。 (女性)

 

*社会を変えるのは消費者の力がおおきいんだなと感じました。

関わっている方のお話を直接聞くことができて、背景がよくわかりました。 (30代・女性)

 

*具体的な話をお聞きすることができ大変有意義でした。以前からフェアトレードには関心があり、何らかの方法で自分も活動に関わったり、貢献できればという気持ちを常に持っています。スタッフの方々から直接お話を伺う機会に恵まれ、感謝申し上げます。 (40代・女性)

 

*海外のNGOで働くなんてカッコイイ。

健全で建設的な関係(先進国と途上国、男女間など)を望みます。 (20代・男性)

 

*民族衣装が良かったと思います。色々展示も豊富で、お話でわからなかった内容も理解できました。(説明を読んで)グループ分けも自然な感じで、初めての人でも参加しやすいと思いました。 (50代・女性)

 

*現地の生産者の顔からバングラデシュの国状まで、現在の状況が分かり、フェアトレードの店で買う意義が分かりました。同時に、その難しさ、課題についても質疑を通じて明らかになり、団体相互の関係、一般企業との異同などについても考えさせられました。個人的には茶の話を聞きたいと思っています。 (30代・男性)

 

*私たちBESSもバングラデシュ教育支援をしてフェアトレード商品(ノクシカタ)の作成訓練をしているが自信が持てた。 (60代・女性)

 

*バングラがとても身近に感じるようになりました。 (70代・女性)

 

*時間が短かったのでもっと長くしてほしい。 (30代・男性)

 

*フェアトレードについてもっと勉強したいと思いました。

女性の自立が大切なことを改めて感じました。子どもたちの教育には女性の力が必要で、女性が自立するには教育が必要なのですね。 (60代・女性)

 

*シャプラニールの活動の生の声をお聞きして、よかったです。

現地で活動して見える方、それも日本で支えてみえる方のお話を聞かせていただけてとても良い時間を過ごす事が出来ました。 (60代・女性)

 

*むずかしくないことをむずかしくしているお金に縛られない生き方は、どうしたらできるようになるのだろうか?

第一次産業というより、農・漁で生きていける可能性が高いはずのアジアが欧米を追いかけない生き方をする可能性はあるのかを探りたいと思ってしまいます・・・ (60代・女性)

 

*フェアトレードにより女性が自信を持って家族の中で関係が変化したりするようになるといいなあ・・・

現地の女性の声を聞けて良かった (60代・女性)

 

*世界中の子ども達が学校に行き、読み書きそろばん(?)ができるようになるといいなぁ

 

*プロの助言で製品が向上するお話が感動でした。太陽油脂さんにいいね

「消費財を作ろう」という戦略やsell the challengeによる助言を入れたことなど「寄付でなくビジネス」なんですね。もっと勉強しなくては。

広報のためにもIT能力は必須ですね。 (50代・女性)

 

*インタビューで女性のリアルな声を聞けてよかったです。同じ女性として女性の力強さを感じました。ワークショップ形式で色んな方との考え方も知ることができてよかったです。以前、バングラデシュの農村の7人の女性についての話を読んだとき、女性のつらい状況を知って、すごく胸が痛くなりました。なので今日、女性の立場(家族や社会的な)向上のための活動やその女性たちのインタビューをきいて同じ女性として、本当に女性の力強さに心がうたれました。つらい状況であっても自分だけでなく、みんなを助けたいという気持ちが本当にすごいなと感じました。 (20代・女性)

 

*She石けんがいろいろな人の協力でできていることがわかって良かった。バングラデシュで貧困で売春せざるをえない女性が1人でも減るといいなと思いました。文化のちがいもあるので大変だと思うけれど、世界中の人が弱い立場にある人達を思いやることができるようになってほしいです。母親が幸せだと子どもも幸せに育つと思います。これからもがんばってください。 (40代・女性)

 

*石けんの値段を決めるのにも社会のルールのきまりにのっとることが必要であること、「規模の経済」にはかなわないことなど、課題はいろいろだなと思いました。 (50代・女性)

 

*働くチャンス、自己向上するチャンスを現地の方たちに提供するのは素晴らしいとおもいます。是非、続けていって下さい。 (女性)

 

*①いろいろな角度から見たバングラの社会状況を改めて認識

②縫製産業の生の姿

③現地NGOの動きが国を変えていく大きな原動力となり大事な点 (70代・女性)

 

*シャプラニールのことを全く知りませんでしたが、今回の講演を聞いてフェアトレードに興味を持つきっかけとなりました。ありがとうございました。

4月より働き始めたので、バングラデシュで女性がどのように働いているのか興味を持ったのが、今回講演に参加したきっかけでした。日本とバングラデシュでの労働環境の違いや、生活の違いを知り、またフェアトレードにより興味を持つ機会となりました。 (20代・女性)

 

*バングラデシュの現状を知ることができ、石けんを通じて彼女たちの生活が少しでもよくなれば・・・と思いました。何事も他の人の協力なしではよいものはできないと学んだので、自分も誰かの役に立てるよう今後自らの生活を考えていきたいと思いました。すてきなレポートをありがとうございました。 (20代・女性)

 

*現地の生活は現地でよくするということは、バングラデシュだけでなく、日本にもいえること。何事も自分事として、少しでも善く生きるために努力をしたい。 (30代・女性)

 

*菅原さんの説明は非常に的確でシャプラニールのせっけん事業のことが詳しくわかりました。ぜひもっと拡大し、働く女性の数も増やしていってほしいです。名古屋のフェアトレード団体の盛り上がりにもびっくりしました。 (40代・男性)

 

*シャプラニールがバングラデシュでどういう取り組みをしているのかを知ることができ、どのような支援をして現地の団体と協力体制をつくっているのかわかりやすくお話していただきありがとうございました。もっと詳しく知りたいと思いました。せっけんを使うことで今後感じていければと思います。 (30代・男性)

 

*バングラデシュ女性への厳しい環境に胸が痛んだのと同時に、このような活動が広まることで少しずつでも良くなっていくことができると感じた。シャプラニールがとても製品を大事にしていることを感じて嬉しくなりました。 (30代・女性)

5月19日 バングラデシュ報告&交流会 ウィルあいちにて

 

5月19日バングラデシュレポート&交流会・人生を変えた女性たち~フェアトレードの石けんづくりを通して~42名参加

2013/05/19

5月フェアトレード月間、昨日の「おどるゴリラ、しゃべるゴリラ」に続いて

5月19日バングラデシュレポート&交流会・人生を変えた女性たち~フェアトレードの石けんづくりを通して

ウィルあいち第4会議室にて、42名の参加。

名古屋テレビの取材も入り、夕方5時45分名古屋テレビのニュースで放映されました。

 

主催は、中部フェアトレード振興協会、名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

協力は、マザーズ・ジャパン、かけこみ女性あいち・食とくらしの半歩プロジェクト・名古屋NGOセンター・フェアトレード名古屋ネットワーク

 

 

報告は、2008年にシャプラニールにはいって、2010年にバングラデシュに駐在。2年間石けんのプロジェクトを進めてきた菅原伸忠さんです。

 

菅原伸忠さん

 

 

Sheせっけんの紹介するSheたち

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