ネパリバザ-ロ(横浜)早春カタログ展示会に参加しました。
東日本大震災の支援報告もありました。
震災支援開始後から2013年1月21日までにネパリ・バザ-ロ(フェアトレード団体)の支援にのべ1100名以上の人、
寄付23,770,064円が寄せられたそうです。名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会も、フェアトレード・ショップ風”sの店頭募金・バザ-収益などを寄付していますが、ネパリ・バザ-ロの日頃の活動を支援したい!というみなさんのこころのあらわれだと思います。
数少ないスタッフでありながら本業(ネパ-ルとのフェアトレード)と震災支援の両立には頭が下がります。スタッフの人も現地に行く交通費(一部ネパリ負担だそうですが)、レンタカ-代、食費、宿泊費などの経費は全て活動する本人の自費負担との報告もありました。
また、当初は緊急に必要な物を届け、そのあとは温泉にお連れし、仕事お越しとしてもともと地生していた椿の文化を受け継ぎ、椿からすぐれた食用の油、葉っぱからはお茶、さらにまだ油のある身から肌につける油をとる企画「椿油プロジェクト」が生まれ、植樹を始めました。
とはいえ、椿の実の収穫が実現するまでの15~20年の月日を待つ身の歯がゆさを思う身に、東日本の人たちは「15年先の話が出来る」と喜ばれたそうです。
3月31日、日本国際ボランティアセンター(JVC)からの要請で、ネパリ・バザ-ロは、200食のカレ-を作り冷凍にしたものを持って、福島県南相馬市の仮設住宅の方たちを東鳴子温泉に招待する予定。
5月11日、宮城県東松島市の老人介護NPO「すみちゃんの家」と地域の方たちが主催するイベントを応援する予定。
5月25/26日は、陸前高田で椿の植樹ツア-の予定。現地の方たちと共に植樹し、その後郷土料理を頂きながらの交流もあります。参加しませんか!
*****以下第10回中間報告書より*****
…….福島第一原発事故の収束は今なおされず、毎日2億4千万ベクレルの放射性物質が放出されていると言います(東電発表)。…………..真実を明らかにした上でそれぞれ真剣に考えなければならないのだと思います。国民全てが当事者です。他人事として無関心で生きていられる状況ではありません。
福島県南相馬市の詩人、若松丈太郎三は1994年、事故後のチェルノブイリ原子炉を見学し、自分の住む街と重ね合わせてショックを受け、帰国後に「神隠しされた街」という詩を発表しました。その詩はまるで予言の書のように今日の事態をぴたりと言い表しています。
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どこまで想像し、どこまで自分に引き寄せる事ができるのか、行動できるのか………………私にとっても今後の課題です。
26/27日のつぶつぶグランマゆみこ(暮らしの冒険家/雑穀料理家)さんも「つぶつぶ天女セミナ-2013(東京)」で、今社会であることは私自身の責任であると話していました。
このセミナ-に、村上和雄さんがゲスト出演もありということで、出かけました。
ゆみこさんとの出会いは、フェアトレード・ショップ風”s開店前の1996年4月に東京での講演を聞いたことに始まります。山形県の小国「いのちのアトリエ」に滞在したりセミナ-も参加もしましたが、雑穀タイムは近年あまりなく、ず~っと休眠状態でした。生命を輝かせる食の大切さ、今一度思いだして雑穀料理をレパ-トリ-にしたいと思いました。アトピ-症状がではじめた初孫のためにも…..。
体をつくる、心をつくる、手料理からリセットする生き方を伝える「つぶつぶマザ-」が各地で誕生しています。その発表もうれしく拝聴しました。日本各地に「つぶつぶマザ-」が生まれたら女性たちの意識が素(す)のこころになり、遺伝子のスイッチがオンになり輝く人たちが増えることでしょう。
1月26~28日まで東京~横浜に行って来た報告でした。(名古屋のゆっこりん)