‘2012/05’ カテゴリーのアーカイブ

5月のフェアトレード月間みなさんと一緒に「なうたうん」は盛り上げました!

2012/05/31

ピ-プルツリ-の世界フェアトレード・デ-の企画も東海地区39件ありました。

昨年は25件、すこしずつ5月のフェアトレード月間が浸透してきたのでしょう。

さて、イベント情報にもありました5月27日の子ども縁日。主催者の高瀬さんからコメントと写真を頂きました。高瀬さんは7年前くらいに「なふたうん」の母体「GAIAの会」企画の5回フェアトレード連続講座に参加してくださった若いお母さんです。その当時は独身だったかな? フェアトレードの出店もあり!

この「子ども縁日」はお寺さんで開催。これがいいですね。昔はお寺がコミュニティの場でした。その復活を願うこの企画に大拍手!!

高瀬さんのコメント

「なんともゆるい温かいイベントになりました。
 55家族の方が来てくれて、子どもいっぱいのお寺になりました!」

子どもを持った親の視点での縁日
いいと、ホントに、思います。
 いろいろなかたちでつながって行く。それが
 お寺っていうのがいいね!

その中に世界に目を向ける機会になるかも知れないフェアトレードがこそっとアル! いいね!!

農村と結ぶ、フェアトレードと結ぶ、おむすび通貨 6月1日発売 風”sにて

2012/05/29

5月29日 中日新聞におむすび通貨の記事が掲載されました。今年で3年目を迎えます。風”sもあまりわからないけれど、いいなって、特にお米になる、またおむすびという名前、いいな、いいなで3年目を迎えています。

このおむすび通貨がいいなって思ったのは、ずいぶん前に読んだミヒャエル・エンデの「エンデの遺言」をよんで、「そ~か~、お金も生き物で死んでいくもの、循環してこそお金であり、無機質が無機質な物を生む利息というシステムがおかしい。本来お金は、働いた代償か、物との交換から成り立っている。今の経済の仕組みでは地球が ? 個いる」と知ってびっくりして地域通貨に興味をもっていたからです。お金について考えさせられました。本来のお金について初めて考えました。

早く使わないと、価値が減っていく地域通貨でどんどんお金が回り経済が活性化したという戦後のオ-ストリアでの話とかもとても印象的でした。

このステキなデザインのおむすび通貨は、6ヶ月の有効期間内に限り提携点で共通商品券として使えるコミュニティ通貨です。6月1日からフェアトレード・ショップ風”s でも販売します。他にフェアトレードうぉ-くに掲載されているお店もあります。これからどんどん増えて行きます。

知っててました? 昔は金との交換を保証することで価値を裏付けていた貨幣でしたが、現在は政府が信用で価値が裏付けされた貨幣です。金との交換が約束されていない紙幣なのです。

もっと驚くことは、『世界通貨であるドル紙幣を発行するFRB(アメリカの発券銀行)は、いかにもアメリカ政府機関のような紛らわしい米国連邦準備制度理事会という名前をつけていますが、日本の中央銀行である国有の日本銀行(51%以上の株式を国家が所有)とは大違いで、アメリカ政府は1株も保有していない、(アメリカ政府とは無関係な)純粋な民間会社(私企業としての一銀行)です。』ということ。

いずれも紙切れの存在なわけです。

また「信用創造」といって、銀行をお金を預かり(預金)、一部10%を支払い準備金として用意して、あとの90%は貸し出します。その又10%を支払い準備金として残し、残りの90%のお金がいざりのように動いて、利子が利子を生む、無機質なお金の動きになっている。どんどん増えていくのです。その借金を一般市民が働いて働いて返していくそんな仕組みがあるようです。

昨日「THRIVE」のDVDを見ました。新エネルギ-が発見されるたびに発明者が暗殺されたり、妨害されて消えていく背後にあるのは、富を得て世界を支配しようとする一部の銀行家たち。生活のあらゆる分野に網をはっているようです。そこでもこの金融のシステムが紹介されていました。

遺伝子組み換えで次世代を生み出さない種、つまりは種会社から買い続けなければならない農民。

医療分野では、飲み続けなければならない医薬品の販売。

教育の分野にもその手はのびていると、世界的に有名なグローバル企業であるP&G一族の御曹司、Foster Gamble(フォスター・ギャンブル)氏が、膨大な証言や資料を集め、 480万ドルの私財と10年の歳月をかけて、人類の繁栄を願い『Thriveスライブ)』を作ったそうです。

今まで知っている情報もかなりありましたが、ここまでできるのか~と暗然たる気持ちになります。人の欲はどこまで深く大きいのか! ほんのごくごく一部の人により多くの、桁も大違いの人々が貧困に追いやられる現実があります。人は不可思議な生き物です。でも地球上に住む大多数の人々、つまり私たちのほうが人数が多いのです。しっかり知って、どうしてそうなったか考えて、行動する時が来ています。

分かち合い、シェア-しあう貿易シェア-トレ-ドと言いましょうか、感謝しながらおかげで私は生きています。生かされていますという暮らし方したいですね。

おむすび通貨6月1日から1枚50円で販売開始です。

5月26日 愛知中学にて「チョコレ-トの来た道」ワ-クショップ 30人参加

2012/05/27

昨年より5月に NPO法人 アスクネット さんより愛知中学で「チョコレ-トの来た道」のワ-クショップの依頼を受けています。中学一年生の生徒さん30人参加。

「チョコレ-トの来た道」は名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のオリジナルワ-クショップで2010年1月23日開始後通算27回目となりました。

チョコレ-トは何からできているかな?

その材料のカカオはどこでつくられているのかな?

チョコをたくさん食べている国はどこかな?

その地図をみてみえてくることは? ….

とみんなで考えながら、他のグル-プの意見も共有しながらとワ-クショップは進んで行きます。

チョコの背景にある児童労働のこと、そこからみえる貧困のことなどに話は及び、フェアトレードも紹介していきます。

誰かを犠牲にしなければ生きて行けないような先進国の暮らしを考えるきっかけになり、環境問題や人権問題に子どもたちに目を開いてもらうようになるワ-クショップ、正にESD(持続可能な開発のための教育)の活動につながります。

「なふたうん」のファシリテ-タ-のしほさんは、三児のお母さん。以下のように感想を寄せてくれました。

『無事終わりました!2人欠席で30人の参加で、にぎやかなWSでした!1人は、やっぱり緊張しますが、子ども達がかわいくって楽しかったです!!』

5月26日 名古屋国際センタ-「フェアトレードって何?」 55名参加

2012/05/26

名古屋国際センタ-5Fにて

長坂寿久さんの講演による「フェアトレードって何?」 が開催されました。

ラウンジではフェアトレードの展示&即売もあり、シャプラニ-ルの石けんも皆さんに手にとっていただけました。

 

以下は、アンケ-トの一部より

*先生のお話がよく理解でき、内容も充実。今後も国際協力に興味を持ち、参加して行きたいです。

*フェアトレード商品の今後は日本を中心に市場を開く事が十分可能だと思いました。またアピ-ルをしていけばまだまだ需要はあると思います。また、講演会を開いてください。ありがとうございました。

*フェアトレードの重要性がよくわかりました。ESDとフェアトレードがこんなに強くつながっているとは思いませんでした。

*非常にわかりやすく、楽しく勉強をすることができました。日本でフェアトレード・タウンの普及認知度が低いのはやはりコミュニティ(地域の互助精神)が低くなっているからなのだろうと感じました。フェアトレードの普及とともに地域回帰が重要なのだと改めて感じる事ができました。フェアトレードの個々の生産者の声を聞く機会があればと思います。コ-ヒ-も美味しく頂きました。すばらしい講演会、ありがとうございました!

*先進国の立場からだけでなくもう少し現地目線の詳しい情報が知りたかったです。フェアトレードについてもっと深く知ろうというきっかけになりました。取組に付いても詳しく知る事ができました。東日本大震災とフェアトレードのつながりについてわかりづらかったです。国内での互助精神と、国外の互助精神はつながるのが難しいと思います。国際問題をしっかり理解しなければ「助けたい」という精神かがマイナスに働いてしまう可能性が否めないのではないかと疑問が残ります。ありがとうございました。

*表面的にしか知らなかったFTですが、FTタウンやFT団体など細かい活動についても知ることが出来ました。多くの人にFTを伝えていきたいと思いました。貧困を解消するということは、どういう状態をいうのか良くわからなかったです。どのような世界になることが幸せなのでしょうか?コ-ヒ-おいしかったです。試飲・試食がありFT産品を感じられたのは良かったです。

*フェアトレードの現状がよくわっかた。もっとこちら側の取組だけではなく、現地の様子も知りたかったです。フェアトレード・タウンというのは初めて聞きました。地元なのに名古屋市が積極的に取り組んでいることを知りませんでした。けっこうスライドのなかで数字を使って説明している部分が多いのですが(~万人 ~億円など)それだとあまりイメ-ジがわきません。

 

5月のフェアトレード月間もあと一週間になりました。

2012/05/24

最後の企画は長坂寿久さんの講演会が名古屋国際センタ-にて開催されます。

 
以下長坂先生FTTJ(フェアトレード・タウン・ジャパン)自己紹介より
 
「日本のフェアトレードタウン基準には、『フェアトレードはコミュニティ活動」』であるという 考え方が追加されています。    これが21世紀の世界のフェアトレードタンウ運動への日本からのメッセージ。 
       
東日本大震災を経て、私たちは「リローカリゼーション(地域回帰)」の時代を向かえている思います。フェアトレードタウンはそのリローカリゼーション運動の一つ。 
       
フェアトレード・タウン運動に関わって感じることは、日本の新しいコミュニティ運動に参加しているという魅力です。これまでの自分のコ  ミュニティ(村/国)だけがよければいいという「おらが村」意識ではなく、世界のコ  ミュニティと結びつきながら、自分たちのコミュニティの問題を解決していき、より  よいコミュニティにしていく、そうした「新しいおらが村」の創出運動なのだと 思っています。」
講演会「フェアトレードってなに?」      
 ~リロ-カリ-ゼ-ション(地域回帰)とフェアトレード~    
【主催】  (公財)名古屋国際センタ-(NIC) 【共催】JETRO・名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 
【日時】  5月26日(土)14時~16時     
【場所】  名古屋国際センタ-5階 第一会議室    
【会費】 500円  マイカップ持参ください。 コーヒータイムあり   
【申込】 定員70名 申込み
→koryu@nic-nagoya.or.jp   
【内容】 フェアトレードの理念や概念の紹介し&フェアトレード・タウンの話。   
【講師】 長坂寿久氏 拓殖大学大学院(国際開発研究科)講師    
 

5月24日 赤旗 ひと 紹介欄に掲載

2012/05/24

本日3面に掲載されたようです。人紹介欄で土井ゆきこが紹介されました。

5月のフェアトレード月間も最後の一週間になりました。

5月21日~25日 名古屋市西庁舎地下売店出店

2012/05/23

5月はフェアトレード月間です。 8回目の出展。

フェアトレードと環境・人権・COP10・ESDなどの関連などの展示をしながらの販売

銀河の宇宙、宇宙の中の銀河系に生きている私たち 5月21日 金環日食

2012/05/21

宇宙に目を思いを馳せた朝

起きてびっくり、太陽が出てる! 曇りではない。

6時過ぎに矢田川の河原に行き、92才の義母・夫と三人太陽の欠けるところから見た。

途中、雲がでてきたけれど

それはかえってメガネを持たない人もみえる太陽になりました。

リングになるころには、雲も流れ流れて、金環日食に出会えました。

宇宙の流れ、時の流れ、想像もつかないその流れのなかにいる。

大きな視野をもち、生きる!

 

市場や商店街が街から消えてどんな変化が?

2012/05/20

地域で経済がまわらず、

地域での挨拶がなくなり

地域での子育てもなくなり

家族はバラバラ

おばあさん、おじいさんは宅老所へ

心を病む人は増えて、その家族の悩みは深く….

身の回りを見れば品物があふれ、使い捨てが当たり前の生活

水だって、空気だって、電気だって、なんだって使い放題の生活

も~振り返る時が来ている。

大切な水、大切な空気、大切な山や川や森

なくしたのは「誰?」って子どもたちが問う。

そんなことを5月26日(土)フェアトレードからみる地域回帰のお話、聞いてみませんか?

フェアトレード・タウン運動による地域回帰のお話を聞いてみませんか?

★ 講演会「フェアトレードってなに?」
 ~リロ-カリ-ゼ-ション(地域回帰)とフェアトレード~
【主催】  (公財)名古屋国際センタ-(NIC) 

【共催】JETRO/名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

【日時】  5月26日(土)14時~16時
【場所】  名古屋国際センタ-5階 第一会議室
【会費】 500円  マイカップ持参ください。 コーヒータイムあり フェアトレード展示販売あり
【申込】 定員70名 申込み→koryu@nic-nagoya.or.jp
【内容】 フェアトレードの理念や概念の紹介し&フェアトレード・タウンとリロ-カリゼ-ションの話。

【講師】 長坂寿久氏 拓殖大学大学院(国際開発研究科)講師 

5月フェアトレード月間→勉強編→フェアトレードとリロ-カリゼ-ション(地域回帰)

2012/05/20

いよいよ 5月フェアトレード月間「なふたうん」ラストの企画、皆様 勉強しに来てください!

長坂先生は以下のようなメッセ-ジをお持ちです。FTTJのHPより

日本のフェアトレードタウン基準には、「フェアトレードはコミュニティ活動」であるという考え方が追加されています。これが21世紀の世界のフェアトレードタンウ運動への日本からのメッセージ。

東日本大震災を経て、私たちは「リローカリゼーション(地域回帰)」の時代を向かえている思います。フェアトレードタウンはそのリローカリゼーション運動の一つ。

日本の新しいコミュニティ運動に参加しているという魅力です。これまでの自分のコミュニティ(村/国)だけがよければいいという「おらが村」意識ではなく、世界のコミュニティと結びつきながら、自分たちのコミュニティの問題を解決していき、よりよいコミュニティにしていく、そうした「新しいおらが村」の創出運動なのだと思っています。

★ 講演会「フェアトレードってなに?」
 ~リロ-カリ-ゼ-ション(地域回帰)とフェアトレード~
【主催】  (公財)名古屋国際センタ-(NIC) 

【共催】JETRO/名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

【日時】  5月26日(土)14時~16時
【場所】  名古屋国際センタ-5階 第一会議室
【会費】 500円  マイカップ持参ください。 コーヒータイムあり フェアトレード展示販売あり
【申込】 定員70名 申込み→koryu@nic-nagoya.or.jp
【内容】 フェアトレードの理念や概念の紹介し&フェアトレード・タウンとリロ-カリゼ-ションの話。

【講師】 長坂寿久氏 拓殖大学大学院(国際開発研究科)講師 

 

 

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