‘2010/01’ カテゴリーのアーカイブ

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」ワークショップ第1回

2010/01/31

参加者32名(内 中学生・小学生も参加) ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザにて
9時半~12時40分までの約3時間、知りあい、語りあい考えました。報告は後日します。熱気がある部屋でした。

                                 1月31日なふたうんWSs

お母さんと一緒1sお母さんと一緒2s

人から人へ伝えるフェアトレード

2010/01/30

今日は土曜日、千成小学校の生徒さんが、お母さんと妹さんと展示「子どもたちに伝える フェアトレード」を見に来て下さってお店にも立ち寄ってくれました。彼女はフェアトレード名古屋チョコのパッケージに採用された6人のうちの一人です。実は他の生徒さんもお母さんと一緒に来てくださったりしてみえますが、残念ながら私はお会いすることができませんでした。また立ち寄ってくださったら嬉しいです。

              三人にお願いしてチョコ片手にポーズして頂きました。
                            千津子・唯・夏季さん
               お母さんの千津子さん、妹さん4年生の夏季ちゃん、6年生唯さん

                               唯さん作品

今回の取り組みは初めてでしたが、この名古屋チョコパッケージを公募することで、多くの人に参加して頂き、また子どもさんたちの力作に勇気づけられ、絵を描いた子どもたちは家族に物語を伝え、聞いたご家族はお友達や親類に伝えと、思わぬ波紋に驚きとともに、まずは行動だと思いました。

知ったら、感じて、想像し、なぜそうなるのか考え、行動する。松井やよりさんの言葉実行していますよ! 松井やよりさんへ

朝日新聞朝刊 東海経済面に フェアトレード

2010/01/29

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」が愛知県商工団体連合会の婦人部の人に話を持ちかけたのは9月。 10月3日に役員さんの会議に招かれ、フェアトレードの話、今「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」が動き始めた動機・現状なども話しました。

名古屋をフェアトレード・タウンにすることは、単にフェアトレードを推進する目的ではなく、その先にあるものは私たちの暮らしを見直す事。途上国で起きていることが、日本の国内でも起きているのではないか?と足もとの暮らしを考え直してみることだと思います。

レストラン経営の加藤三重子さんは、「なふたうん」のフェアトレードセットを置いたところ、認知度の高さに驚いたという。興味を持ったいきさつなど、お客さんと話が弾む….と記事にありました。

安いものを買うことは、物を作る人たちの仕事を奪い、それは文化を失うことにもなり、その行く先は途上国での生産へと国外に移り、それがどのように作られているかはなかなか伝わらない。

地産地消の暮らし、経済が地域で回る暮らし、互いに声を掛け合う暮らし、地域で子育て、子ども達に元気をもらい、地域で高齢者支援、そして高齢者の方のお知恵拝借、安心して感謝して暮らせるそんな町になったらいいなと願っています。

そんな願いと、いままで地域で店を運営されてきた人たちとつながりました。まさに地域のコミュニケーションの場である商店などに関わる婦人たちが、この会に賛同してくださいました。名古屋を中心に150店舗に増やす取り組みが始まったのです。

フェアトレード・パックをレジのコーナーやお店の一角に置いて頂くのです。お米屋さんでも、パン屋さんでも、お花屋さんでも、本屋さんでも、薬局屋さんでもどこでもOK! そのお店の人がお店の思いや言葉でフェアトレードを伝えてもらうのです。
  
                                   21月29日朝日s
               名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 フェアトレード・パック
                               なふたうんパックs
                             

伏見ミリオン座のフェアトレード・チョコ、ハート満開!

2010/01/28

名古屋の御園座近くにある、映画館 伏見ミリオン座フェアトレードの東ティモールのコーヒーも飲めます。

            フェアトレード・チョコはハート満開のなかで皆さまをお待ちしています。

伏見ミリオン座s

           フェアトレード・コーナーには、メッセージ・バレンタインセットがいろいろあります。
           一度映画を見ながらのぞいてみてください。

FTコーナーs

1月31日「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」ワークショップ締切ました。

2010/01/27

ありがとうございました。
定員30名になりましたので、1月31日は締め切らせて頂きます。キャンセル待ちのご連絡は受け付けます。また2・3回目の2月21日(日)3月7日(日)はまだ余裕があります。申込お待ちしています。

★こんなメールも頂きました。
「……..大学で伊沢さんの講義を受けたことがあるからです。
その講義がとても楽しく、また非常に勉強になったこと。
そして、フェアトレードのことをもっと知りたい。
この2つが、参加の申し込みをさせていただこうと思った理由です。」
 
伊沢令子さんの授業は人気があります。卒業生からも聞いています。こんな楽しい授業が小学校から大学まであったらいいですね。実は、ファシリテーター自身もともに、楽しみ学ぶ楽しさがあります。皆さんもファシリテーターに挑戦してみませんか?

赤ちゃん連れも、小さなお子さん連れでも参加OKです。そんなワークショップっていいですね!

国際理解ワークショップ「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」
NIED国際理解教育センターの伊沢令子さんがファシリテーターです。
日時 :2月21日(日)・3月7日(日)  9時半~12時半
場所 :ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザ 名古屋市東区上竪杉町1
    名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
参加費 :1回参加700円
定員: 30名(要申し込み)
連絡先 :名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会
      http://www.nagoya-fairtrade.net/
      フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
     052-962-5557(T&F)(月休み)
     http://www.huzu.jp/
要申込  huzu■huzu.jp (■は半角@にして下さい)

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★お知らせ
開発教育・国際理解教育 実践報告 フォーラム2010

2010 2月7日(日)開催されるこのフォーラムは、開発教育指導者研修(上級編)と教師海外研修(ブラジル・フィリピン)の受講者が提供する研修と実践の”参加型”報告・交流会
「ヒント」が見つかり、「仲間」に出会える1日! へのお誘いのお知らせです。

【とき】     2010年2月7日(日)10時~16時40分
【ところ】    JICA中部なごや地球ひろば
【こんな方に】 開発教育・国際理解教育に関心のある方
         小・中・高校などの教職員
         学生の方
         今後JICAの研修に参加したい方
         その他どなたでも参加できます
【参加費】 無料 100名
【主催】  JICA中部http://www.jica.go.jp/chubu/event/index.html#a0207-01
【協働】  NIED国際理解教育センター
     =プログラム=
10時 開会あいさつ~アイスブレーキング
10時半~12時 実践40事例のポスターセッション
13時~15時 6テーマ分科会ワーククショップ①②
         ~明日から使える実践教材を実際に体験しよう!~
15時45分~16時40分 研修卒業生つながりリレートーク
                ティータイム&交流会 等 
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昨年の6月から7月8月と各2日間ずつ開発教育指導者研修(上級編)を受けてきました。11月18日の高校の先生方へのワークショップ実践にはじまり、11月26日も小学校6年生にも実践し、ワークショップの魅力をファシリテーターの立場からも感じました。2月7日は土井も実践を発表します。

1月25日21時半~那古野下町衆の会議に参加。

2010/01/26

多賀宮s
                                 多賀宮

                                   那古野下町衆s

場所は、多賀宮と言う神社の一角にある事務所のような建物の中の2F。若い年代の人達が十数人集まってみえました。四間道の人、建築関係の人、コンサルタント、先生、都市計画に関わる人、喫茶店、化粧品、これから始めるギャラリーの人など、コミュニティを盛り上げるという一点で集まり、那古野下町衆は3年近く活動をして見えるようです。

私は、その会議で「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」を立ち上げた動機といままでの動きを話しました。

・まずは自己紹介 1996年 ウィルあいちにフェアトレード・ショップ風”sを立ち上げたこと~2009年6月7日「名古屋をフェアトレードタウンにしよう会」を立ち上げたこと
・フェアトレードとは?
・フェアトレード・タウンとは?
・フェアトレード・タウンになると?
・円頓寺の皆さまにとってどういうことか?
先回の会議で、i-cafeの町田さんを通じて資料を渡し検討していただくようお願いしていましたが、よくわからないということで会議に出させて頂き説明をしました。

とくに商店街復活の特効薬をお見せできるわけではないけれど、コミュニティを盛り上げる一つの提案として「名古屋をフェアトレード・タウン」にする話をしました。

国際的な視野をむけ、環境や人権の問題を身近にひきよせることで、地域のことを考えるきっかけにする、いわばThink Globally Act Locallyです。
NGO・NPOにも大いに関わっていて、若い人たちを引きつける魅力ある内容ではないかと伝えました。

もし興味を抱かれたのなら5月のフェアトレード月間に、または5月8日の世界のフェアトレード・デーに参加するというのはどうかとお話をしました。

円頓寺界隈でいままで新聞紙上でしばしば取り上げられてきた企画の影の立役者さんたちでした。各地でこのようなコミュニティを何とか盛り上げたいと活動をして見える人たちがみえます。身近で買物をして、身近で季節折々の行事が開催され、そこに集うコミュニティは多くのものを育てていくことでしょう。今は人の育ちあう場がなくなってきてしまったような気がします。気がついた人々が動いています。そのなかで、フェアトレード・タウンにしようという小さな石をポンと投げ入れることで、静かにゆっくりと世界と自分の暮らしがつながっていることに気が付いていき、地元の暮らしを大切にする気持ちは生まれてこないでしょうか?

実際のところはやってみないとわからないけれど、やってみる価値や可能性はあるように思います。世界で起きているあまりに悲惨な様々な出来事に目をやることから、目が覚め、はっと振り返る自分が、今波紋の前に立っている。そんな姿が見えないでしょうか?

                            

小さく続けていくと、その一つ一つの点がつながって……

2010/01/25

小さいことはいいこと、ゆっくり進むこともいいこと、続けることは大事なこと。
食の分野で、子育ての分野で、教育の分野で、福祉の分野で、国際関係の分野で、
NGO・NPOの分野で、音楽など文化の分野で、よりよい社会を目指して活動して
見える人々がいます。私達の生活の中どれも大切な分野です。
(勿論、企業でもあると思います。)

それぞれ小さく、それぞれの思いの分野で活動している人達の点がつながっていったら、
私達の望む誰もがそれぞれの地域で安心して暮らせる社会になるのではないでしょうか? 

点から線、線から面への広がりは、自分たちには変わる力・変える力があることへの
気づきがエネルギーになると思います。

その気づきのツールの一つに国際理解教育があり、その具体的な行動例の一つとして
フェアトレードを通じて環境や人権のことを考えるきっかけになる「フェアトレード・タウン構想」
があると思います。

フェアトレードは買い物から世界を見ること、知ることができ、また買うという具体的な行動によって社会が変えられる可能性を持っています。また世界に目を向けることにより、自分たちの足下の暮らしを見つめ直す機会にもなります。

企画のお知らせです。**************************************************
3回連続講座 国際理解ワークショップ
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」
★NIED国際理解教育センターの伊沢令子さんがファシリテーターです。
日時 :1月31日(日)・2月21日(日)・3月7日(日) の3回 9時半~12時半
場所 :ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザ 名古屋市東区上竪杉町1
    名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
参加費 :3回連続1500円 1回参加700円
定員: 30名(要申し込み)
連絡先 :名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会
      http://www.nagoya-fairtrade.net/
      フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
     052-962-5557(T&F)(月休み)
     http://www.huzu.jp/
要申込  huzu■huzu.jp (■は半角@にして下さい)
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変化の例
★チョコレートについて
フェアトレードのチョコレートの人気は目をみはるものがあります。私はフェアトレードのチョコの販売を10年くらいまえでしょうか?はじめから見ています。店を始めてから数年後に販売がはじまりました。最近までは、余って安売りされることもありました。昨年から不足気味、今年はもっと不足気味です。

この状況を察知してか、昨年あたりから既存のチョコレート会社は、売り上げの一部を寄付するという付加価値をつけながらの販売もしています。これはフェアトレードのチョコレートの人気(実はとっても美味しいということも大きな要素です)に押された行動だと思います。いいことですが、問題の本質は「児童労働のカカオ材料は使わない」と言うことには及んでいないことです。

そこのところ、及び遺伝子組み替えのことも含め考えて買い物をしていったら、企業の方針をもっと変えていけると思います。

「なふたうん」サポーター 6名の方が1月23日参加

2010/01/24

斎藤里絵さま・斎藤志保さま・榊原訓子さま・佐々木和泉さま他二人の計6名参加。
いままでに16名の方にワンコインサポーターになって頂きました。

★「なふたうん新聞」で企画の報告や、予定をお知らせします。企画の時に募集させて頂いています。

「なふたうん」連絡先の〒461-0016愛知県名古屋市東区上竪杉町1フェアトレード・ショップ風”sでも常時受け付けています。どうぞサポーターになって支えてください。先ずはサポーターが300人、そして店舗も300人募集中です。
                             

コート君への手紙 第2回目の手紙(31名)

2010/01/23

1月23日(土)「子どもたちに伝えるフェアトレード~チョコレートの来た道~」は大人20名子ども11名幼児1名の参加で貴重な空間が生まれたと思います。

コート君への手紙は、今回は参加者の31名の人が書いてくれました。先回は千成小学校の6年生72名の生徒さん達でした。
コート君とはこちらでつけた名前です。2008年の中日新聞に掲載されたアフリカの男の子がカカオの実を割っている写真が載っていて、ワークショップのあとみんなで手紙を書いています。本当に届けたいと思います。世界中にいる2億1800万人のその子たちに一人一人が書いたとしても
このワークショップを一体何回したらみんなに届くのでしょう? でも、1回目2回目学んで知った参加した人達が回りに人に5人話したら、(72人+31人)*5=516人です。あとは想像してみましょう。名古屋から変われます。今年は「カエル」年です。

「知る」ことから始まりました。
考えました。「私にできることはなんだろう」と……

質問がありました。
チョコのパッケージにあるNGOに寄付していると。これらはいいこと、役にたつことかというような意味で問われました。
答えとして
私は、それはいいことだと思います。でも事の本質には届いていません。チョコレートの裏にある児童労働のことには触れていないので、フェアトレードのチョコで伝えたい「児童労働をなくしたい。大人の労働にその労働にみあった賃金を払う取引をした材料を使う」ことにはならない。添加物の問題もあります。フェアトレードのチョコは乳化剤を使っていません。通常の3倍の時間をかけて練られています。遺伝子組み替えの不安もありません。
注目したいことは、今私達のフェアトレードのチョコを買うことで、既存のチョコ会社が動き始めたということです。チョコの大手会社でも昨年あたりからか大きな政府組織などにも売り上げの一部を、寄付をするとして、その政府機関のHPに大きくPR写真が掲載されていました。事の本質を見ることは大変ですが必要だと思います。真に児童労働をなくしたいと思うなら、社会を変えたいと思うなら。

今日のファシリテーターはめいちゃん、他にアミーゴ・まっちゃん・洋子さん・ジュンポンそして私ゆっこの「なふたうん=名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のメンバーで企画運営をしました。

さっそく、振り返りシートを紹介します。かわいい絵のシートもありました。子どもは、小学生から中学生までの参加でした。

★(小学校4年)
コート君へ
コート君が毎日仕事をしている物は、チョコレートという「おかし」です。とてもおいしいです。日本では子どもがそのチョコレートを食べています。ぼくはチョコレートを作っている人が子どもで食べたことがないなんて知ってビックリしました。ぼくはチョコレートが好きだけど、あまりチョコレートが食べたくなくなりました。ぼくはチョコレートが子どもが作る物ではなく大人が作る(チョコレートを作りたい人)が作ってほしいです。コート君も早く学校へ通えるようになってほしいです。

★コート君へ
コートくんが、学校に通って、友達と楽しく遊ぶことができるような世界になったらいいのにと本当に思ったよ。そのため私ができること。フェアトレードのチョコレートを買うこと他にもいろいろありそうだけど、すぐに今考えられないんだけど、これからもコートくんのことを思い出して、考え続けて、実行していきたいと思います。そして私の周りにいる人にコート君のことを伝え続けていきたいです。(太陽の絵の下に)
 コートくんがおひさまの下で元気に遊ぶ姿が見られる日が来ることを願っています。

★コート君へ
あなたの国から はるか遠い日本に済む私達は、これまであまりに知らない事が多すぎました。
あなた方 まだ年端もない子どもたちが どんな生活を強いられか………。
あなた方の 私達が思い描けない毎日のくらい大変さ、過酷さを思うと どうして人間は、こんなに差別され 搾取され たまたま生まれた国の違いで人生が決められてしまうのだろうと いきどうりを痛感します。この組み込まれた世界の構造の中で、私たちはどうしたらいいのでしょう。あなた方の苦しみをどうしたら とり除く事ができるのでしょう。私は知らない事が多すぎます。まず、あなた方を取りまく真実を知りたいです。もっと ひとりづつが世界の子どもたちの実体を知るべきです。世界中の子どもたいが幸せになる権利があるはずです。

                         1月23日s

                                 手をたたいてs                       リズムに乗って自己紹介

                               カカオの実のにおい?s                     カカオの実の匂いは?
                           

展示「子ども達に伝える フェアトレード」始まりました!2月5日15時まで

2010/01/22

展示s

                               千成小学校s

時:9~21時(月休み) 2月5日(金)15時まで
場所:愛知県名古屋市東区上竪杉町1 ウィルあいち1F 交流サロン横展示室  《無料》

展示内容:千成小学校の6年生のみなさんの作品展示
昨年11月26日「チョコレートの来た道」のワークショップで児童労働について学んだ子たちが名古屋チョコの帯パッケージのデザイン公募に応募してくれました。学習をしたことを受けて「絵」で表現。素晴らしい作品たちです。

もっとも愛されるお菓子、チョコレートの裏側を見た子達の「コート君への手紙」から一部紹介します。中日新聞の子ども新聞に掲載された、カカオの実を取り出している少年をコート君とい名前をつけて手紙を書いてみました。(コートジボアールが世界一のココア生産国なのでコート君として)

*私は今日の朝チョコレートを食べました。私は甘くておいしいチョコレートが大好きです。
 そんなチョコレートを作るために学校へも行かずに頑張ってくれている子がいるなんて知りませんでした。私と同じぐらいの年の子が働いているなんて・・・
 だから、これからはできることから始めてみます。だから待っててね。

*顔も知らない、会ったこともないけれど、こんにちは。
 私たちが住んでいる日本ではコートクン達のことも何も知らずにチョコを食べています。
 今日学校ではフェアトレードの勉強をして初めて私たちの年代の子供たちがカカオを割ったり実 をとったりして、学校にも行けなくてごめんね。
 世界がもっともっと変化して、世界が豊かになり、世界が平等になったら、日本に遊びにおいで。

*日本で生まれて育った私にはコート君の気持ちはわかりませんでした。特に私はチョコレートが大好きです。カカオを作ってくれているコート君に感謝します。でもコート君がチョコレートを食べたことがないなんて考えてもいませんでした。日本は豊かな国だと思います。でもコート君の国は・・・
 くじけずに元気でいてください。ありがとう。

*いい大人が必ず助けてくれるから、それまでがんばってね。助かったらチョコレート食べて遊んで勉強してね。  

*チョコレートができるのに、こんなに苦労している人がいるなんて知らなくて、とてもかわいそうだと思いました。親とも会えなくて、朝早くから夜遅くまで働かなくてはいけなくて、学校にも行けなくて、楽しくみんなで遊んだりすることをできなくて、とてもかわいそうだと思いました。

*君はかわいそうだね・・・
 君を救いたいけれど・・・

*今はコート君のような子供の事を学んでいます。同じ年ごろなのに僕と全く違う生活をしているのを聞いて心が痛みました。だけど世界が平和になるまで待っていて下さい。必ず世界を変えてみせます。だからそれまで待ってください。

                               
                              

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