9月29日 第7期 なごや環境大学共育講座 国際理解表育「楽しく学ぶフェアトレード」26名の参加

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の軸となる活動の一つ、
参加型ワ-クショップ国際理解教育(開発教育)の目的は

 ①国際理解教育を体験する。コミュニケ-ションを学ぶ場。

 ②みんなが幸せに暮らすにはどうしたらいいのか考える。

  非日常的な空間のなかで世界のこと&身近なことを考える

③各2時間それぞれの中でつながりを感じ、協力し合うことで新しい力が生まれることを体感する。

  その楽しさを味わう。

④フェアトレードをキ-ワ-ドとした可能性を知る。

 7期「楽しく学ぶフェアトレード」日程 9月29日、 10月14日、11月10日 ウィルあいちにて3回連続1500円(1回も可700円 )

はじめにアイスブレ-キング。

A4に書いた名刺を交換。5分の間に何人の人と自己紹介できるかな?

9月29日の1回目は、・ 世界全体と身近な問題を整理

              今の世界、どんな問題を抱えているんだろう?ポストイットを使って書き出す。

 

              ・ フェアトレードについての知識について整理

               FTについて知っていること・知りたいことを紙に書いてもらう 

              ・ FTが広まることで解決できる世界の問題ってなんだろう。

                グル-プでひとつの問題を選んでもらって、FTが広まることで

                どんな風に問題が解決されて、その問題が解決されることで

               どんなことが起こっていくのか、ストーリーを考えて発表

 

 

 ■ 手仕事はいのちの仕事 と題してフェアトレードの事例

    バングラデシュタナパラ村スワロ-ズを資料にて紹介 

  『フェアトレードの事例報告~タナパラ・スワローズ(バングラデシュ)~土井ゆきこ

 フェアトレード団体ピープルツリー(PT)のスタディツアー I love handy craft と題してバングラデシュの生産者を訪ねる旅に2012年の3月30日~4月6日の行程で参加。
 手織り・手染め・手刺繍の衣類を作っているタナパラ村のスワロ-ズを尋ねました。

 首都ダッカから電車で6時間移動、フェアトレード団体のゲストハウスに泊まりました。スワローズThanapara Swallows Dvelopment Society (タナパラ村)フェアトレード団体ピ-プル・ツリー(東京)は18年前からの取引があります。当時は30名ほどの生産者。現在は約240名。手織・染色・刺繍などの生産に関わっています。

 2009年に建ったクラフトセンターは2階建、ゲストハウスや学校も隣あわせです。午前・午後と2部制で300人が通う学校も訪ねました。生産者の子どもたちは無料。公立の学校に通えない子らも通うことができます。

★    タナパラ村・スワロ-ズの誕生の背景

1971年パキスタンから独立する時、タナパラ村の男達は全員殺されました。

ライハンさんが来日した折に聞いた話では、タナパラ村の男たちは川の向こうに並べさせられ、女子どもはこちらにいて助かったが、男達は全て殺されたとのこと。スワロ-ズ代表だったライハン・アリさんは、その当時は子どもだったので助かったのでした。

 夫を亡くしたタナパラ村の女性達に、男性の仕事の機織りを仕事にするようにプロジェクトが始まり今にいたります。
 
ワイヘイダさんへのインタビューより
 スワロ-ズ代表だったライハンさんの後継者シャントラさんは30歳、昨年2011年ライハンさんが心筋梗塞でたおれたあとを引き継いでいる。

2012年4月2日ツアー参加者6人が3つのグループに別れ、現地の言葉が話せる人と組み、スワロ-ズに働く人の家に朝7時集合でインタビューにでかけた。 ゲストハウスに泊まった翌朝7時に生産者さんの家を訪ねました。その家の女性の名前は、ワイヘイダさん。

彼女とは、その前日仕事場の織りをしていて、ふと立ち寄ったら「やってみる?」という感じで機織り機で織りのまねごとをさせてもらった人だったのです。素人が織ったら、あとでやり直しをしなければならない面倒なことを引き受けてくださった、その人に「こうしたらいいかとは何かありますか?」と尋ねた時、「 デザインを良くして、もっと広めたい」と話された。

インタビューした私たちは、なにか不満があれば聞きだしたいと思っての質問でしたが、彼女の視野は、我が身のことではなく大きかった。 

 実際、25年間働いていて(推定45前後)、スワローズのマイクロプロジェクト・プログラムから無利子でお金を借り土地を購入して家を建て、また4人子どもさんのうち、一人娘の婚礼費用もお金をかりることができた。 寒い時には毛布の配布もあり、生活の満足感を感じました。「この村に住んでよかったですか?」と尋ねた時は、笑顔で満足しているという返事。スワローズは、フレンドリーで代表のライハンさん上司にも直接話ができ、デイケアセンターは、1月20タカで預けることができる。

  ある女の子が2歳の時両親を亡くし、そのためにデイケアセンターが出来た。その女の子は、ツアー一行歓迎の夜、主役で踊った子でした。とても上手で男の子たちの喝采を浴びていました。
ハンディキャップを持った人には、月10タカで健康保険に入れば、80% の医療費を負担する。
 スワローズの雇う基準は、生活に困った人を優先しています。

・彼女の生い立ち
 父を亡くし、スワローズで働いていた母親も目を患い亡くなり、
 彼女もスワローズで働くようになった。夫は農業。

・彼女の1日
 朝6時に起き、家の回りを掃き、7時には畑に出かける夫を送り出してから、昼・夜の食事の準備をして出かける。9~13 時、14~17時までが勤務時間、残業もあるけど、18時くらいまで。

 ★    より貧しい人へ

このようになおも成長をめざす、スワローズがサフィア・ミニ-(ピ-プルツリ-代表)さんの要望にこたえ、より困っている人たちの手助け側になろうと動いているプロジェクトがあることに、驚きました。織りの仕事を近く村に回したり、刺繍の手ほどきをしている。自分たちに差し伸べられた手を、他の人に手を差しのべる人達が、フェアトレードの運動として連携している現場をみることができました。何度も停電するような生活のなかで、みんなで暮らしがなりたつように手をつなぐ姿をみることができました。アイ・ラブ・クラフトツアー、手仕事は命の仕事! このツア-の様子をピ-プルツリ-のHPから11分の動画を見る事ができます。見てね! 土井も写っています。』

 

次回10月14日 2回目 フェアトレードと人権・環境について考える~チョコの来た道~

         貧困と貧困サイクル 児童労働と私たちとのつながり

         『フェアトレードとフェアトレード・タウンの話』

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