8月4日 第5回「名古屋にフェアトレードを広めるための会議」16名参加 愛知県国際交流協会にて
愛知県国際交流センタ-(AIA)にて10時~12時。
初めの30分は「お話すぽっと」
今回は、今JR高島屋でフェアトレードと地産地消をテ-マにカレ-や和菓子を販売している愛知県立南陽高校の佐藤教頭先生にお話をしていただきました。生徒自らが動き、先生を大人を動かす、そんな教育の現場の話をして頂きました。
昨年11月から始まり、隔月で開催してきた「名古屋にフェアトレードを広めるための会議」も会を重ね、フェアトレードをキ-ワ-ドに、多様なセクタ-から集まった人どうしが、まずは知り合い情報提供し、今後にむけたフェアトレードの取組などについて話し合ってきました。
名古屋において、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」を母体にした「GAIAの会」が1996年にフェアトレード啓蒙のための会を発足、2009年にフェアトレード・タウンにするための会を立ち上げ、その後も「フェアトレードタウンなごや推進委員会」というグル-プも立ち上がりました。また2008年からは中部フェアトレード振興協会が愛知県にあるフェアトレードショップのマップづくりを開始したり、名古屋を本部に貧困問題に取り組む認定NPO法人ICAN(アジア日本相互交流センタ-)は、今までに2回東海フェアトレード・フォ-ラムを開催してきました。このようにそれぞれの地域や得意分野での活動を今後はつながり、今までどおりの各団体の活動の特徴を生かしながら、名古屋をフェアトレード・タウンにするための会へと発展してゆきます。そのための準備が始まりました。