1月29日 中日新聞「フェアトレード支援 拡大」と題して掲載されました。
1月29日中日新聞s
ハ-ト&ウィンタ-チョコ
ハ-トブロ-チは、岩手県陸前高田、釜石市、大槌町や宮城県の石巻、東松山市の被災した女性が制作した。売上の半分を制作者に直接届ける。と紹介され、続いて私土井ゆきこのメッセ-ジ「手仕事が癒しになるだけでなく、自分たちが作った物が売れる事で収入以上の喜びや自信にもなる。買う人にとっても目にみえない形で思念を続ける事ができる」も紹介されていた。
フェアトレードと被災地支援の根っこにあるものは同じ。目に見えるお金や物資をおくることも大切なこと、でも人が人間らしく暮らして行くには次への段階が必要。それは仕事、何かしら自ら生み出したものを、正当な対価で購入されることにより得られる収入は、収入のありがたさとともに、その仕事が認められた証し。互いに人と人とのつながりが、その品物によって手渡される。
本来の物の売り買いの姿が、フェアトレードの根っこ。今回の震災で起きた苦しい暮らしの人々を私たちはどのように思いを共有していったらいいのか、フェアトレードとおなじように考えて行きたいと思います。