「チョコレ-トと児童労働」写真展示 1月26日~2月5日まで ウィルあいち1F展示室にて【無料】
はなやかに「名を馳せるパティシェ登場!」と「ショコラの祭典!」とうたうこのバレンタインの季節の幕開け。
一方西アフリカなどココアの産地の農場には児童労働と呼ばれる子どもたちの姿がある。奴隷は20世紀で終わっているかと思えば、児童労働の子どもは世界中に2億1500万人もいるという。
西アフリカの親たちは貧困ゆえに、お金を稼いでくれるものと子どもを手放す。だまされて連れて行かれる子もある。農場での生活は、寝るところも食事も十分でなく、怪我しても具合が悪くても休ませてもらえず、なぐられるのは日常茶飯事。「大人二人がかりで持ち上げたカカオの入った袋を120センチの子どもが荷を担ぐ。落としても誰も助けてくれず、担ぐまで殴られ続ける。」そんな話も聞きます。
この2つの場面は、まさに世界の先進国と途上国の縮図です。奴隷の世界とわたしたちの生活は直結しています。この時期、チョコを贈るという国民行事的なイベントのこの時期に「児童労働」のことを知ってほしい! 「フェアトレード」のことも知ってほしい!
ということで、「児童労働とチョコレ-ト」写真展示を開催します。
【日時】 2012年1月26日(木) 15時~2月5日21時
【場所】 ウィルあいち 1F展示室 無料
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国際理解教育 ワ-クショップ 「チョコレ-トの来た道」
みんなが大好きなチョコレ-ト、そこにかくされた秘密は?
フェアトレードのチョコのおやつ付き!
【日時】 2012年1月29日(日) 9時半~11時半
【場所】 ウィルあいち 会議室3
【会費】 500円(当日700円)
【定員】 30名
【案内人】 「なふたうん」のファシリテ-タ-
【申込】 https://ssl.form-mailer.jp/fms/d3f3610a179397
052(962)5557 月休み 土井
【内容】 参加対象は、小3~中高学生(親御さん・小さなお子さん連れもOK)
学校の先生やワ-クショップを勉強したい方も歓迎!
国際理解教育によるワ-クショップ。
ワ-クショップとは、対等な立場で参加型の学びあいの場をもちます。
一人の人間として尊重され、多様なものに触れ、気づき、
心が動くことで価値観は育ちます。
価値観が育つと行動が変わります。
そんなワ-クショップにちょっとチャレンジ!
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フェアトレード・ショップ 風”s 内 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
http://www.nagoya-fairtrade.net/
052-962-5557(月休み) huzu■huzu.jp (■は@にかえて)