11月24日 インドのフェアトレード団体 「サイレンス」 の紹介 ピ-プルツリ-展示会東京にて
インドのコルカタにある「サイレンス」のコ-ディネ-タ-のチャンチャル(Chanchal)・セングプタさんは、始めに手話を使って挨拶をされました。
サフィア・ミニ-さん チャンチャルさん、胤森さん
ベンガル語も、日本語も、英語も話せない聴覚障害の人と手話でコミュニケ-ションをしているとのことでした。彼は生まれつき先天性の心臓疾患賀あり、幼少時に医者から静を言い渡され、高等学校への進学も難しいと宣言を受けたが、ベッドに横になりながら、またふたごの兄と一緒に勉強するなど努力を続け手、学校卒業後サイレンスではたらき始めたということです。海外からの生産者のゲストト-クを聞くのは15年以上になりますが車椅子利用の方は初めてです。
サイレンスには1988年から関わり、障害を持った人130名の団体サイレンスのコ-ディネ-タ-のみならず、Fair Trade Forum of India(FTF)の設立メンバ-で、事務局長も勤め、他にもインド経営機関協会の外部講師、州の労働者身障者用専門委員、サイレンス研修機関の会長など幅広く活躍しています。
日本の印象は、コンクリ-トと石ばかりで、ベンガルの緑豊かな地とは大いに違うというような印象でした。
サイレンスは、障害を持った人に職業訓練だけでなく、社会のつながりを作るところまでしているとのこと。
何かが出来ない人ではなく、違う事が出来る人という意識に、社会の意識を変える必要があるといいます。
直営店の売上で事務管理費をまかなっているとのことでした。
職業訓練をしている人は1500名、最低賃金のみでなく、暮らして行けるようにしています。
ピ-プルツリ-から技術指導や商品開発の指導を受けていて、ピ-プルツリ-の二-ズを満たせばどんなバイヤ-のニ-ズも満たす事ができる。1993年からの長い付きあいだが、年2回サイレンスをスタッフが訪ねてくれることは嬉しい。
大学と提携して職業訓練もしている。評判は上々。大学の単位として認められている。
手工芸の出来る人は、サイレンスへ。
グラフィックア-トの人は、外に出てデザイン関係の仕事に。
コンピュ-タの出来る人は、学校や銀行など一般企業に。
これらに属さない人には、特別な支援をしている。
特にアピ-ルはしていないけれども一番いい賞がもらえました。
2010年、優秀な活動に対して賞金がでて、3階建てから5階建てにすることができました。
助成金や寄付に頼らず運営している。それはフェアトレードによります。
ピ-プルツリ-から、ロ-ソクのアイデアがイラストでくると、その絵をみて職人達は試作します。
お話を聞いて初めてわかったことは、ふくろうなどの新商品に着色があること。これはロ-ソク職人の他にも仕事が出来た!ということでした。気がつきませんでした。大は1000円、小さいのは2個セットで1200円。
クリスマスナイトにノマディック・フォレスト・キャンドル(4番)大2500円を灯して、HAPPY X’MASを! サイレンスの職人さん達と心をつなげて……..。
確かに人気だったシロクマのロ-ソク、ペンギンのロ-ソク、最近はラッコのロ-ソクなど、真っ白でしたもの。来年の秋冬はまた、手彫りカットのグラスに、大豆由来のロ-ソクが素敵です。ちょっと高めですが、きっと気にいっていただけます。
私、土井ゆきこはお風呂はロ-ソクを灯して入っています。本当にゆったりできます。あなたもいかがですか?
そして時には夕食の時間にも…….。 ロ-ソクの灯りのゆらぎは、人には大切な、懐かしいゆらぎです。川の流れのゆらぎのように…。日頃のぴっかぴっかの灯りから解きほぐす時間を持ちましょう。フェアトレードのロ-ソクいかがですか? 和ろ-そくもいいと思う。
ロ-ソクのある暮らしを提案します。
暮らしに一品フェアトレード産品!