音楽に助けられるこころ…..

3月18日から聞き続けた、ピアニスト ウォン・ウィンツァンさんの毎夜の自宅スタジオでのライブ

こころを解き放つ音楽   こころが揺れる時間   ローソクの灯りのもと流れる時間

今夜4月4日で一区切り。 約半月続いたライブ。 ウォンさん ありがとうございました! 

4月13日から、配信だそうです。6日からコンサートがはじまります。

今回の流れる音楽のなかで、懐かしいような曲が流れ、それがスティングの「フラジャイル」という曲と知った。

「フラジャイル」歌った鈴木重子さんのブログによれば

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9.11の当日、スティングはイタリアのトスカーナにある自宅の中庭で
ライブ・コンサートをして、それをレコーディングすると同時に全世界へ
そのライブ映像を配信する計画を立てていた。
その日、ライブ直前に同時多発テロが起こった。
スティングはいつもはアンコールで歌う「フラジャイル」を一番最初に演奏し、
その1曲のみを犠牲者への哀悼としてWEB配信した。
その夜のライブは、「哀悼ライブ」となった。
その日のコンサートのライブ・アルバムとしてリリースされたのが、
「・・・オール・ディス・タイム」であるという。

「・・・オール・ディス・タイム」スティング / ユニバーサルインターナショナル

ジャケットの見開きに彼自身の哀悼の言葉が刻まれ、
スティング作詞作曲の「フラジャイル/Fragile」1曲だけの歌詞が
犠牲者に捧げるために掲載されている。

「This album was recorded on September 11,2001 and is respectfully
dedicated to all those who lost their lives on that day.」

もし鋼の刃が体に刺さり、血が流れたとしても 
その血は夕陽の真っ赤な色に染まって乾いてしまうか
明日の雨が血の染みを洗い流してしまうだろう
でも我々の心に残った何かはいつまでも消えずに残るだろう
      
多分その最終的行為は、
暴力からは何も生まれないという長い間の論争に決着をつけ
怒れる星の下に生まれた人間たちに対しては、
なす術がないということになるかも知れない
我々がいかに脆くて儚い存在であるかを
忘れさせないために
いつまでも雨は降り続くだろう
星が涙を流しているように  星が涙を流しているように 
いつまでも雨は降り続くだろう
我々はどれほど脆い存在なんだろうか 我々はどれほど
脆い存在なんだろうか

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youtubeより STING 「FRAGILE」(フラジャイル)
曲を聴くには
今日も寄り道しました。

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