1月19日 教職教養研修会の講演「つながる命 フェアトレード」

今年2回目の講演は、420名の名古屋市立小・中・特別支援学校の経験年数20年以上の先生、名古屋市立幼稚園の経験年数10年以上の先生と、名古屋市立高等学校の受講を希望する先生がたむけでした。(熱田区の名古屋市教育センター講堂にて)

教職教養研修会の演題「つながる命 フェアトレード」ということで壇上にあがりました。遠すぎるのと広すぎる会場なので、ちょっと一方的な話し方になりましたが、それでも三択の質問をいくつかして、わざわざ来て頂いたので聞いてほしいな~という気持ちで、1回は起立もして回答を頂きました。

フェアトレードについて聞いたのははじめての人も多く、国際理解教育、又はESD(持続可能な開発のための教育)については多くの方が知ってみえないようでした。

それで私は、ねらいとしてはまず「フェアトレード」を知って頂くこと。そして教育の現場に「国際理解教育、いわばESDを取り入れて頂きたいと思い、チョコレートから、児童労働のことを話し、私たちの暮らしが誰かを犠牲にしてなりたっていると言うことを、伝えてフェアトレードの説明もしました。

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会をたちあげ、中心的企画として開催してきた国際理解教育のワークショップの内容を、小学校で、児童館で、また高校でと事例をあげながら報告をしました。

名古屋市教育センターs

愛知県は、ESDを推進していく方針のようです。是非、学校教育のなかで国際理解教育の参加型を取り入れ、子どもたちも先生もいきいきとした楽しい授業を展開していって頂きたいと願っています。

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