オティ・ゴッドフレッド (ガーナ/16歳)君のメッセージ
11月24日「 ACE交流会 ガーナの子ども、スタッフと話してみよう!」より
オティ・ゴッドフレッド君は、ACEのスマイルプロジェクトにより学校へ通えるようになりました。7歳で父親を亡くし、9歳でカカオ農園に入りました。朝は5時から農園で働きました。
(ACEを応援しているフェアトレード・ショップ風”sでも、テントウ虫チョコや、オーガニックコットンハンカチを取り扱っています)
ものすごく大変な仕事をする小さな手 オティ・ゴッドフレッド
それは家族経営のカカオ農園の手伝いから始まった
家族の面倒をみなければならない母のために
ぼくはカカオ農園で仕事をするようになった
カカオ農園でものすごく大変な仕事をする小さな手
どうして子どもが苦しまなければいけないの?
どうして子どもはカカオ農園で働き手として働かなければならないの?
なぜ毎日こんなことをしなくちゃいけないの?
夜明けから日暮れまで、この小さな手で
こんな毎日にうんざいりだ
カカオ農園の児童労働をやめさせろ
あの人たちは、ぼくたちの気持ちがわからないようだ
子どもたちは子どもとして見られていないみたいだ
子どもたちは、言葉で表現する以上に、心で苦しんでいる
こんなことさせるあの人たちは
さいばんにかけられるべきだ
こんなまいにちにうんざりしている
毎日味わう痛み、疲れ、苦しみ
でも誰が、ぼくたちの言うことを聞いてくれる? 誰が心配してくれる?
ぼくたちの声は、届いていないのだろうか?
児童労働をやめさせろ
切り傷、アザ、足の疲れが治ることなどない
毎日やっているのだから
あの人たちは、ぼくたいの気持ちがわかると口ではいうが、本当はわかっていない
誰も僕たちの言うことに耳を貸してくれない
こんな毎日にうんざりだ
児童労働をやめさせろ
涙を流し痛みに苦しむのはぼくたち、でも金を手に刷るのはあの人たち
ぼくたちには、やさしさも、ベッドも与えられない
助けが必要だ、ものすごい大変な仕事をするちいさな手
お願いだから誰か助けて
ぼくたちの尊厳を取り戻すのを助けて
僕たちの権利を守るのを助けて
学校に行って教育を受ける権利
どうか勇気をだして発言して欲しい
どうか勇気を出して助けを求めているひとたちを助けて欲しい
声がかき消されてしまっている人たちを
泣いて苦しんで息ができなくなっている
こんな毎日に運座入りしている
児童労働をやめさせろ
僕たちは、ものすごく大変な仕事をしている、小さな手だ
ありがとう
Godfred Oti 作 (仮訳)
愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団の子どもたちと交流