ワールド・コラボ・フェスタでフェアトレードに出会いませんか?
「森を育てるフェアトレード」のコーナーで
ワールド・コラボ・フェスタでフェアトレードに出会いませんか?
ワールド・コラボ・フェスタ 2010 開催!
久屋大通公園「もちの木広場」・オアシス21「銀河の広場」
2010年10月23日(土)・24日(日)
★フェアトレード・コーナーへご招待!
GAIAの会(「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の母体)では5月29日のプレ企画「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」の上映(2011年5月再上映予定)をスタートに、愛知県国際交流協会(AIA)と共催で
フェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」
連続講座 フェアトレード体感~変化の風を起こそう~
と題してワークショップ・公開講座などを通じて勉強してきました。
ワールド・コラボ・フェスタの「もちの木広場」では、地球の現状を伝え、フェアトレードとは何か? 環境とフェアトレードはどうつながっているのか? わたしたちにできることは何か?
などをフォルクローレの音楽を聞き、またメキシコの森林農法で作られたコーヒーを飲みながら、一緒に考え、次世代につなぐ思いを共有したいと思っています。
皆さんを名古屋 栄の一角の「森を育てるフェアトレード」コーナーにお招きしたいです。マイカップもおもちくださいね!
★ 木こり・はーくんに会いに瀬戸 品野の森へ
2009年の6月にハウス・ウェディングの会場で会いました。お婿さん役をしていたのがはーくんでした。木こりさんと聞いて、後日会いに行きました。森を維持して行くのが難しい現状などを聞き、私たち街に暮らす者に情報を伝えなければと思い、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の会員証のバッジに、瀬戸品野の間伐材を使う事にしました。会のシンボルマークの蜜蜂のスタンプを押します。
今回は、「森を育てるフェアトレード」の看板作りのアイディアを求めながら、品野の森へ行ってきました。
★フェアトレード・コーナーのブーステントが小さな小さな…..森に!?
いや~なかなかそうカンタンにはいきませんが、なんとか23日24日名古屋 栄に着て頂いた方に、「ここに、森が?」という気持ちを持って頂けるようにみんなでレイアウトし、メキシコのアグロフォレストリー(森林農法)で作られたコーヒーを、コーヒーマイスターのワンちゃん(犬飼君)に入れて頂いたものを試飲して頂きます。マイカップお持ちくださね!
24日は、フォルクローレの生演奏あります。
ワンちゃんの「美味しいコーヒーの入れ方教室」も開催します。
★「森を育てるフェアトレード」の看板下書き
小枝で文字をつくり、コーヒーの麻袋に麻ひもでとじる予定です。
★コーヒーも紅茶もココアも、初めから粉ではない
コーヒーの苗を植えて7~8年かけて育て実がなるようになり、炎天下の農作業のもと熟した実をもぎり、果肉をとり、洗浄し、乾燥させて、さらにコーヒーの実をとり、選別し、焙煎してやっと粉になり、さまざまの人を経て、海を渡り、私たちのティータイムになります。コーヒーになるまでに、どの工程も根気と時間を要します。海外からの輸入品で楽しむ私たちのホット・タイム。どこから来たのか、どのような人たちが作ってくれたのか、ゆっくり想像して飲んでみませんか!
★生物多様性ホットスポット(多数の固有種が存在する地域)は、コーヒーの生産地
わたしたちのほっとするひと時が、生産者にとっても ホットでありたい。しかし現実は、世界中2500万人いると言われているコーヒー生産者は、生活がままならない。
ドキュメンタリー映画「美味しいコーヒーの真実」であったように、エチオピアでは一生懸命働いても、USAと印字してある食料援助の配給列に加わらなければ生活できない現実がある。その後ろ姿を子どもに見せることが辛いとコーヒー生産者は語っていました。
生産者に最低賃金を保障しているフェアトレードならではの制度で、フェアトレードのコ―ヒ―を飲むことは、生産者と消費者が共に生きることができます。
他にいろいろな認証ラベルもあり、環境をうたうことも大切ですが、同時に生産者にたった立場での制度への移行がより望まれます。かえるマークのレインフォレスト・アライアンスは、労働者への最低賃金の支払を求めるだけ、最低価格やプレミアムの規定はない。売買に関しては女性特有のニーズへの対応や女性のエンパワメントまでは求めていない。また、コーヒーや紅茶、チョコレートの場合、認証された素材が30%だけ入っていればマークを貼ることが認可される。つまり残りの70%はフェアトレード商品でなくてもいいということを指すのでお手軽認証とも言われています。
フェアトレードは、貧困をなくすために生まれました。つくられた貧困を一杯のコーヒーから無くす方向に向かっていきます。そして生物多様性ホットスポットを守ることにもつながっていきます。
★ワールド・コラボ・フェスタでフェアトレードに出会いませんか?
無料です。10~16時。
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『フェアトレードとオーガニック・コットン(OC)*の話~インドより来名~』風のたより164号も参照 下さい。
インドで年間6万の自殺者。ほとんどがコットンの農民です。インドはもともと自然のものを作っていました。その昔からの農法が、「緑の革命」と名を打ち、生産性を高めようと化学薬品・化学肥料に依存する農業に変わりました。政府からも支給されていましたが、途中から支給がすくなくなっても、1回使ってしまうと抜け出せなかった。・・・私たちがオーガニックコットン(OC)を選択することで変わるインドのコットン畑…..地球環境・児童労働につながる話です。
インドのグジャラード州にあるアグロセル(AGROCEL)は社会的に立場の弱い小規模農家を支援する団体。プロダクト・マネージャーのサイレシュ・パテル氏がこのたび来名。
アグロセルは、この分野のパイオニアとして、インド全域11州に25のサービスセンターを持ち4万5000人の小規模農家をサポートする傍ら、フェアトレードの普及活動も行う。アグロセルでは、OC生産者個人を支援するだけでなく、利益を地域に還元し、学校の水道設備の建設、女性が収入を得るためのプログラムも行っています。
*オーガニック・コットン(OC)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。
【日 時】 2010年9月26日(日)14:00~16:00
【会 場】 ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)【会 費】 1000円(当日1500円) 定員40名 要申込み
【申 込】 お申し込み
フェアトレードショップ風”s内
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
土井ゆきこ 052-962-5557(T&F)(月休み)
http://www.huzu.jp/