「あなたのおかげで私がある」 アフリカの諺

満月s
今宵は満月

世界の先住の民の人たちに耳を傾けよう!

世界の先住の民の人たちの知恵学ぼう!

以前に、南米エクアドルにつたわるクリキンディというハチドリの話をしましたが、今日はアフリカの話です。

ちょっと以前のニューズレターより
グリンピースジャパンのニュースレター Vol.133 Dec 2009

アフリカのいくつかの言語に「あなたのおかげで私がある」という諺があります。私たちの人間性は、他の人々との関係によって決まるという意味です。

この諺は、人間関係についてだけではなく、自然や環境との関係について私の考え方に影響を与えてきました。国の豊かさの違いや、私たちを隔てるさまざまな壁を乗り越え、コミュニティとして団結する必要を理解しない限り、つまり私たちは一つの運命共同体なのだと認識しないかぎり、今直面するたくさんんの環境問題を解決することもできないし、ましてや気候変動問題にたちむかう事は不可能でしょう。・・・・・とグリーンピースの新しいリーダー事務局長さんクミ・ナイドゥさんは語っています。(反アパルトヘイトの闘志)

★「ウブン・ドゥ(あなたのおかげで私がある)」の手刺繍のベア(第三世界ショップ
HIV/エイズ キャンペーンの「ウブン・ドゥ」です。

南アフリカでは、4人に1人がHIV/エイズに感染しているといわれていますが、まだHIV/エイズへの理解が浅いため、感染者は差別を受ける事が多く、人としての尊厳さえままならい現実があります。

そんな感染者をサポートするプロジェクトに取りくんでいるのは久美子・シェーアさん。「ポジティブHIVプロジェクト」と名付けHIV/エイズの感染者を雇用したりサポートする団体の仕事づくりに取り組んでいます。

この「ウブン・ドゥ」は、感染者のつくる手工芸品の一つ。カラフルな刺繍は、街の様子や好きな動物など、作り手の思い出がたくさんつまっているよう。
HIV/エイズ感染者の働く生産者現場では、昨日までいたワーカーが翌日いなくなってしまう現実があります。自分が手にした製品を見つめて、作り手の人生に思いをはせると、ぎゅっと抱きしめたくなります。世界各地からの注文は、感染者たちが尊厳をもった暮らしを送る大きな励みとなっています。(第3夢カタログ より)

ベアs

後ろs

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