12月19日〜オンライン開催(Zoom) SDGsの未来に、買い物で楽しく国際協力〜 第5回 フェアトレード・タウンを動かす!若者スピーチ

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〜オンライン開催(Zoom) SDGsの未来に、買い物で楽しく国際協力〜
第5回 フェアトレード・タウンを動かす!若者スピーチ

フェアトレードに取り組む若者が、その活動や
想いをスピーチで発信!今回は地元東海で
フェアトレード活動を頑張る社会人をパネラーに迎え、
参加者も一緒になって交流します!

日時 :12月19日(土)13:30〜15:30(受付開始13:00)
場所 :オンライン(Zoom)
定員 :80名
費用 :無料

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■金沢大学フェアトレードサークルKuLOs(クロス)

今年で発足10年目。

9月まで対面の課外活動禁止。
オンラインでPeopleTreeのリサイクルサリーを使った
ミサンガ作りのワークショップを実施していた。

下期からは活動再開。金沢でもイベントの大半は中止に
なったが、国際交流まつりには出店できた。

金沢市がSDGs未来都市に選定されたこともあり、
過去最高にフェアトレードが盛り上がっている。
金沢市で初のフェアトレード単体でのイベント
「フェアトレードこと始め」を開催できた。

9月上旬に珠洲市内の高校とオンラインミーティングを実施。
今後も金沢市内の高校との対談を予定している

FTSN北陸支部はKuLOsしか所属していないので、
北陸の他大学との交流も増やしたい。

<質疑応答>
・北陸との連携はどうやって?いろんな団体がある?
→どこにどんな団体があるかも把握できていない。
車社会なのでネットワーク形成も進んでいない。
これから手探り。

・オンラインのセミナーは難しいとおっしゃっていたが、
具体的に困っていることを教えて欲しい。
→フェアトレードに興味を持ってもらうには
商品抜きでは難しい。食べてみる、やってみる企画の方が人が集まる。
オンラインでは手に取ることが出来ないので難しい。

■岡崎商業高校 国際交流部

フェアトレードのきっかけは今年の文化祭で
フェアトレードショップを開いてみたらという
提案が顧問の先生からあり、風’sの六鹿さんを招いて
フェアトレードやチョコレートを学んだ。

また、ネパールの人道支援を行なっている
岡崎在住の佐藤さんにZoomでインタビューも行った。

文化祭ではマドレーヌ、チョコーレート、コーヒー、
ポーチなどを委託販売した。手作りのポップを使うなど工夫した。
完売になる商品もあり、大成功だった。

フェアトレードを知っている人が学内にまだまだ少ないので、
フェアトレードを広めるためにできることを続けたい。

<質疑応答>
・文化祭でよく売れたのはなぜだと思いますか?国際貢献?見た目?
→みかけやパッケージ。あと他に飲食品を販売しているブースが少なかった。

・販売してみて、お気に入りの商品はできましたか?
→マドレーヌが美味しかった。
動物の小銭いれが可愛かった。
ポーチもたくさん刺繍が入っていて先生達が購入してくれた。

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■神戸大学 国際協力NGO PEPUP(ぺパップ)

1998年発足。他大学のメンバーも参加。

「実践」フィリピンのフェアトレード団体SPFTCと連携し、
フェアトレード商品の輸入と販売を行なっている。
パッケージのデザインも行なっている。

「学習」スタディツアー。春と夏にフィリピン
今年はコロナでツアーは開催できなかったが、
商品選定のためにSPFTC(フィリピン)と
オンラインでミーティングを行えた。

「発信」灘高校での出前授業や
G20ユースサミットでフェアトレードの紹介
(いずれも2019年の活動)

例年参加しているイベントが中止・オンライン開催となり、
商品販売をどこでどうやって行うが課題。
SNS/WEBを用いた発信やオンライン販売を強化していきたい。

<質疑応答>
・輸入して販売と聞きましたが、飲食物だと期限があるので大変では?
→昨年度はギリギリで完売できた。
商品自体は前払いで購入なので、売り切れるかはPEPUPの
努力次第であり、悩みの一つ。
セット価格で割引したこともある。
賞味期限は長いものを選択するようにしている。

・販路はネット販売や自然食系・フェアトレードショップでも
販売していますか?
→お店での販売は、過去にはあるが、今はない。開拓したい。

スタディツアーはPEPUPに所属していなくても参加できますか
→はい。
主に神戸大学生をターゲットにしているが、
去年も北海道の大学からの参加があった。
過去には社会人の参加もあったと聞いている。

・販路について、フィリピンに工場を持っている企業に
ランチタイムにお店を出させてもらうのもありでは。
過去にフィリピンに駐在していた人であれば、
懐かしさもあって大量に購入してもらえるのでは。

■愛知大学 国際協力団体 SEED(シード)

モットーはお買い物でできる国際協力

9月から対面授業が再開。

10月24日にNGO ICANとフェアトレード勉強会を
オンラインで開催。

10月27日からお昼の学内販売パンやクッキー)が再開
パンはNPO法人わっぱの会の「わっぱん」ブランドとの
コラボで材料の選定やパッケージデザインも行った。

12月8日からフェアトレードのクリスマスクッキーを販売。
自分達でクリスマスらしいデコレーションを工夫した。

ワールドコラボフェスタ(オンライン開催)に出展中

「わっぱん」ブランドとのコラボぱんも企画は
5年前で今のメンバーは経験がないので、
コラボパンの新商品の企画・開発にも挑戦したい。

<質疑応答>
・ICANとの勉強会の内容は?
→フェアトレードの基礎知識や
ICANさんのフィリピンでの活動や
ICANさんがやっているクラウドファンディングの紹介など

・ワールドコラボフェスタが今年オンラインになったとの
ことですが、どのように出展しているのか?
→インターネット上に特設サイトがあり、
参加団体ごとの紹介ページで
動画やチラシをリンクさせている。

・新入生が12名はかなり多いと思いますが、
勧誘にあたっての工夫は?
→大学側の支援が充実していた。
大学がサークルの紹介イベントを
オンラインや対面で企画してくれた。

■南陽高校Nanyo Company部

活動の3本柱
「フェアトレード」「カーボンオフセット」「クールチョイス」

1月23日に南陽図書館で「フェアトレードを知ってる」イベントを
開催予定。フェアトレードの布を使ったオリジナル缶バッチの製作会や
フェアトレードの紙芝居の上演を行う。

商品開発も実施。地元の和菓子屋さんとコラボした
フェアトレードのマスコバド糖 ぷるるんくろみつわらび餅や
斉藤コーヒーさんとコラボしたコーヒーなど。
大丸松坂屋名古屋店で「愛知のおくりもの」としてギフト購入も可。

今年は密を避けるために、ブースにiPad(モニター)を置いて、
遠隔からの商品説明にも挑戦した。

賞味期限延長技術を用いて、やわらかドライりんごと葛餅と
掛け合わせることで、アイスバーを新開発し、製品ロスを
防げた。学内でも人気商品になっている

<質疑応答>
・商品開発や試作はどうやって?学校の調理室?企業?
→自分達で試作するよりも企業さんから声をかけて頂いて
共同開発が多い。

・企業とのつながりはどうやって作る?
→やわらかドライりんごの場合は、
企業側が「カーボンオフセット」の活動をしている
東海の部活を探していて、声を掛けてもらえた。

・フェアトレード以外の活動を教えて欲しい。
→カーボンオフセットとクールチョイス。
先程の企業から声を掛けてもらった話もだが
組み合わせることで効果を生んでいる。

・ブースで遠隔からの商品を説明したとのことですが、
お金のやり取りは?
→会場に商品とレジがあり、顧問の先生が現場で対応してくれた。

・iPad(モニター)をやってみての評価は?
→初めてのトライだったので、
一方通行の動画配信と勘違いされる方もいた。
なかなかオンラインでの商品説明と気付いてもらえなかった。
でも、気付いてくれ流」人もいて、モニター越しに「買ったよー」
購入品を見せてくれる人もいて嬉しかった。

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