授産施設にも フェアトレード・コーナー

名身連第2ワークスさんとは、10数年のお付き合いをフェアトレード・ショップ風”sはしています。押し花カードをお店で紹介しています。また名身連第2ワークスさんには、フェアトレードの品を授産施設の中に展示販売して頂いています。途中、中休みの時期もありましたが、いままた復活しました。

名身連第2ワークスs

授産施設で働く人々と、フェアトレードで関わる途上国の人々は立場は弱い立場の人々です。人として生きていて、仕事を得て生活したいのは誰しも同じ。安いから買ってもらう、可哀想だから買ってもらうのは「違う」。共にいきる姿勢で、サポートできるところはサポートして、仕事を作り上げて行く。授産施設で作られるものは同じもの、たとえば、袋類・クッキーなど同じようなものが多いなか、名身連第2ワークスの押し花カードは、特徴もありいい仕事だと思う。それでも注文はそれほど増えないようです。また授産施設でも、仕事としてやっていく姿勢も大切だと私は感じています。

例えば、とても手間をかけているのに、値段はみあっていない。かと言って高くすれば、手が出ない可能性がある。とすれば、レイアウトを考え、手間をかけず、それでいて素敵な押し花カードができたらいいいと考えて欲しい。…….などと伝えた事はあるけれど、仕事としての概念は今どうなのかはわからない。

文化を生かし、材料を生かし、手間をかけることができる技を生かし、彼ら独自の仕事つくりを、一般市民がサポートする。対途上国に対しても、障がいをもった人々が働く施設でも同じことだと思う。

★同じクッキーでも、フェアトレードの材料を使ったフェアトレード・クッキーがあります。フェアトレード・ショップ風”sでは、ボリビアのカカオ・国内小麦を使って甘さを抑えた「ココア・クッキー」人気です。「わっぱん」という授産施設で作っています。ネパールの女性たちの手による、ジンジャー(生姜)パウダーを使ったクッキーも人気です。そんな協同作業も楽しい事業の一つです。

これからも、授産施設産とフェアトレードの協同作業、何かの形ですすめて行けたらいいなと思っています。

授産施設でのフェアトレード産品を扱って見たい方、ご連絡は風”sまで! ご一緒に「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」をもりあげてください。300店舗目指しています。街角にフェアトレード・コーナー! 授産施設にフェアトレード・コーナー!

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