6月13日春日丘高校2年生9名来店~SGH事業に関するフィールドワーク~フェアトレード・ショップ風”s正文館店にて
中部大学春日丘高等学校は
文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業」の指定を平成27年度から受けています。
この事業は高等学校が大学、企業、国際機関等と連携し、将来、国際舞台で活躍できる人材を育成するために、グローバルな社会課題を発見・解決するための教育課程(カリキュラム)の研究・開発等を行うものです。
この度、生徒が世界の課題を知り、研究を深めるため、4つの領域(国際開発、国際ビジネス、医療・福祉、環境・エネルギー)に分かれ、県内関連施設でのフィールドワークを実施ということで女性徒さん9名が、東区のフェアトレード・ショップ風”s正文館書店に来店。
2時間の流れは
14時 学生の自己紹介 FTにであったのはいつ?
ゆっこりん(土井ゆきこ) 自己紹介 3つのホント1つのウソ から南極条約のこと他、国際理解教育の話。
「なふたうん」パネルでつながっている命など、名古屋をフェアトレード・タウンにした流れ紹介
14時半 あらかじめ提出された質問にこたえる
15時 お茶しながら店にある気になるもの1つ選ぶ
Tシャツ・チョコ・ドライマンゴ・石鹸・ブックマーク(しおり)・乾燥糸コン・パン
ミラー刺繍ポーチなど選ばれた品の背景など説明のあと
フェアトレードの説明
チョコの裏にある児童労働の話、フィリピンで起きている日本商社による「高地栽培バナナ」の農薬で苦しむ人たちの現状
国内フェアトレードの自然派コスメ「クーネ」、 沖縄カカオプロジェクトの話
15時半 まとめ1人1人の気づきから行動がはじまる
15時45分 振り返りシート
★フェアトレード(FT)との出会い
母がチョコレートが好きでFTにであった。小学校3年生や5年生の授業、中学校1年生の社会科で、英語で、体育の先生が海外協力青年隊経験の人でFTの話を聞いた。など教育げ現場での出会いが多い。
★振り帰りシート一部紹介
・今日お話を聞かせてもらって、一番思ったことは、自分は知らないことがたくさんあるということです。学校の授業など、フェアトレードのことや海外のことを学んではいるけれど、まだまだ知らないことばかりだと実感しました。もっとたくさんのことを知れば、世界は広がって考え方も変わっていくのだと思います。
フェアトレードは、貧困に苦しむ人と私達をつなげる希望の橋だと思います。その橋をもっと長くするには、私達消費者の力が大切だということを感じました。それを周りにも伝えて行きたいです。そのためにまずはもっと視野を広げて色んなことを学びたいです。
・お話を聞かせてもらって、『フェアトレードのイメージがすごく変わりました。生産者の苦労がとてもたくさんあるのに、安く買っている私たちはとて得をしていますが、お話を聞いて罪悪感がでました。安く買うこのとはすごくいいことだけど、少しの期間みんなで少しずつ努力をしてフェアトレード商品を買ってフェアトレード商品を安くしていくと先進国の私たちも生産者の人々も良いくらしをしていくことができると思ったので先進国(消費国)の少しの努力が必要だと思いました。
国はちがっても同じ人間だから平等に生活できることが1番いいことなので思いあって生活していくことが大切だと思いました。