■■■なふたうん新聞 115号■■■2019年5月1日
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■■■なふたうん新聞 115号 http://www.nagoya-fairtrade.net/
Nagoya Fair TradeTown Campaign →NAFTown■■■2019年5月1日
5月第2土曜日はフェアトレード・デー、そして5月はフェアトレード月間で各地で企画があります。
こちらから→http://www.peopletree.co.jp/event/wftd/ の各地のイベントをご覧ください。
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)が2009年6月で発足して11年目にはいります。
なぜフェアトレード・タウンをめざしたか? は「フェアトレード・タウン」新評社や「持続可能な生き方をデザインしよう」明石書店などの共著の本にも書いてありますが、ゆっこりん自身の人生とからみあってスタートし、フェアトレード・タウンになる6つの条件を一つ一つ積み上げ、最後は他のフェアトレード団体と協力してフェアトレード名古屋ネットワークを2013年1月に立ち上げることにより、2015年9月に名古屋はフェアトレード・タウンになりました。
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」という名前はその後も、真の意味で名古屋にフェアトレードの理念が根付くことを願って活動を続けています。
暮らしのなかで消費者として、また生活者としてどのように生きていくのか考えるキッカケになる「フェアトレード」は世界に視野をむける、また暮らしの足元に目をむけるとても大事なキーワードと思います。
学校教育の場では、英語・社会・家庭科など教科書にも登場し、2012年の「消費者教育基本法」施行により、消費者教育の面からもフェアトレードは注目され家庭科(賢い消費者)、道徳(人権を考える)、国際理解などの授業でのフェアトレード講座の依頼は続いています。
10年を経て「なふたうん」の活動も若者中心にまわり始めました。
今年は、6月15日名古屋国際センターにて
「第4回 フェアトレード・タウンを動かす!元気な若者たちのスピーチ〜SDGsの未来に、買い物で楽しく投票〜」 昨年の様子は こちら→ http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20977
が開催され、講師を招いて学びやワークショップの講座もあります。資金もなにもない「なふたうん」メンバーは相談しあって、学生向けの講座に3万円を募るファンディングをスタートさせました。
ただいま目標額の半分と少し達成しあと12000円(1口1000円何口でも)、5月10日迄募集しています。企画する若者たちに、また参加する若者たちを是非応援して頂きたく思います。
「なふたうん」の構造図紹介→http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=21001←このような思いをもって活動しています。
定期講座は、フェアトレード寺小屋・フェアトレード入門講座・手仕事day・も~やっこカフェ・も~やっこシネマなど、フェアトレード・ショップ風”s正文館店にて開催。バザーにも出店、代表土井ゆきこ他メンバーで「チョコレートの来た道」ワークショップも出前授業として、学校や生涯学習センター環境学習センターなど100回以上開催。講師・授業依頼の連絡は下記まで。
◆なふたうん新聞 目次◆
【1】 「なふたうん」これからの企画
【2】 4月の「なふたうん」活動報告
【3】 関連企画・書籍紹介・映画情報
【4】 フェアトレード・ショップ風(ふ~ず)”s正文館(しょうぶんかん)店・稲武/野入の「風の庭」店のお知らせ
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【1】「なふたうん」 これからの企画
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★5月18日(土)AM 第3回も~やっこシネマ
【時間】10時5分~12時
【会費】900円(要予約)お茶付き・マイカップ持参 定員7名 3名以上で開催
【内容】ファン・デグウォン「Life is Peace」with 辻信一DVD上映会
無実のスパイ容疑で逮捕され、13年間独房で過ごす中で、現れた”野草”!?
そこから編み出されたエコロジー思想とは?….草花のきれいな時に見たい作品
・なふたうんメンバー100円割引あり(当日生涯会費500円入会OK)
申込は下記へ
★5月22日「エコラップを作ろう!」
ほんとうはラップは使いたくない でも使いたい時もあり。
ではエコラップ!プラスチック問題を考えているあなた!
オーガニックコットンや蜜蜂の話などのミニ講座とティータイムありのワークショップです。
4月11日に開催の様子→http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=21030
【日時】 2019年5月22日(水) 10時~12時
【内容】 23センチのオーガニック布(フェアトレードのハンカチ)で
蜜蝋を使って何度でも使えるエコラップをつくります。 自然の抗菌作用で野菜が長持ちするそうです。
【定員】5名(3名以上で開催)
【会費】 1500円
【持ち物】エプロン・マイカップ
【会場】 フラワーショップ「種から根っこと葉っぱ」店の教室090-9902-0272
名古屋市中区栄5-12-32 栄サンライズビル1F店舗・401号室事務所&教室
地下鉄 名城線矢場町1番出口徒歩3分(信号交差点を右(東)細い道の方へ、突き当たりを右へ三軒目)
【主催】フェアトレード・ショップ風”s 申込は下記へ
★5月26日(日)5月フェアトレード月間企画「沖縄カカオプロジェクト発進」講演:土屋春代さん
【時間】13時半~17時
【会費】1000円(当日1500円)お茶お菓子付き・マイカップ持参
【定員】40名
【場所】正文館本店5Fホール 名古屋市東区東片端町49
【内容】20数年ネパールを応援してきたフェアトレード団体ネパリ・バザーロが2017年に、沖縄でカカオを育て、作業所でチョコをつくり、一部収益を3・11震災にあった子らの保養所の運営費にあてる、今わたしたちにできることを問う「沖縄カカオプロジェクト」を発進しました。ネパリバザーロの創設者土屋春代さんが語る「将来に夢があること」「共に夢を追う仲間がいること」が素晴らしいという今の熱き思いを聞いてみませんか!
・なふたうんメンバー100円割引あり(当日生涯会費500円入会OK)
申込は下記へ
=同時開催:5月23日~29日(火)28日は定休日 フェアトレード・ショップ風”s正文館店にて=
ピープルツリーの新着衣類 試着会 12時~18時
★6月15日(土)「第4回 フェアトレード・タウンを動かす!元気な若者たちのスピーチ〜SDGsの未来に、買い物で楽しく投票〜」
詳しくは→http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20967
・なふたうんメンバー100円割引あり(当日生涯会費500円入会OK)
申込は下記へ
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【2】4月の活動報告
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★4月6日(土)朝9時半〜12時徳林寺の花まつり初出店
https://m.facebook.com/events/551579852015824/
★ 4月7日AM 手仕事day【時間】10時5分~11時半
★4月11日「エコラップを作ろう!」 6人参加(次回は5月22日)
★4月20日(土)AM もーやっこカフェ会議
★4月21日AM ミャンマー(ビルマ)難民キャンプへ絵本を届けるワークショップ 4人参加
【3】書籍紹介
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・書籍紹介
『命こそ宝―沖縄反戦の心』(岩波書店、1992年)
『米軍と農民 沖縄県伊江島』(岩波書店、1973年)
阿波根 昌鴻(あはごん しょうこう、1901年3月3日 – 2002年3月21日)は、日本の平和運動家。日本のガンジーとも言われ、座って、肩より手を上げないという取り決めをして抗議交渉。戦後、アメリカ施政権下の沖縄の伊江島で米軍強制土地接収に反対する反基地運動を展開、沖縄本島では乞食行進をして伊江島での実情、農民にとって農地がなければ食べていけない、生きるために乞食(托鉢)を決意、乞食することは恥だが、そうさせるアメリカ軍はもっと恥と、アメリカ軍による土地強奪の不当性を訴える。
農民の苦悩に満ちた生き方と、知恵に富み高い道義に立った根気のいる長い必死の闘いがこの2冊に記録されている。自宅敷地内に反戦平和資料館「ヌチドゥタカラ(命こそ宝)の家」を自費で建設。
ゆっこりんが反戦平和資料館を訪れた時には、阿波根さんは亡くなられた数年後だったから10年以上前か…。海がとてもきれいでした。今、辺野古の海は、日々泥がなげこまれています。今の沖縄本島も、2冊に書かれた伊江島の日々の暮らしと戦いは、パレスチナの今にもつながります。突然家を壊され、オリーブの木をブルトーザーで倒されるなど、現在も起きている理不尽な出来事に心が痛みます。 ゆっこりん