3月23日ヤオ族刺繍にTRY、3名の参加

ヤオ族 歴史背景

ヤオ族は、中国南部からベトナム、ラオス、ビルマ、タイの北部山岳地域へ移住を続けながら、多彩で微細な刺繍が施された衣装に象徴される独自の文化を育んでいった。

この流転の歴史に加え、ベトナム戦争後、大多数の人々がラオスやタイの難民キャンプへ、そして

1980年代には数千ともいわれる人々がアメリカ合衆国、カナダ、フランスへと再び移住して行った。

この移住によって彼らは伝統的生活から引き裂かれ、かって経験したことのない新たな経験を始めることとなった。

すべての女性たちの特技ともいえる「刺繍」も、生活の中で伝統衣装を着用する機会はほとんどなくなってしまったことで、今では伝承も危うくなりつつある。

ヤオ族の女性たちが刺繍文様につけた名称は、

非常に多く文化的情報を含んでいる。

「ポップコーンの種」 「補助刺繍」  「天秤ばかり」

「中国ネギの花」    「手長猿と穴埋め文様」

実は彼女たちは自分たちが刺している文様を知らない場合が多い。それぞれ違う村からやってきた女性たちが、同じ文様を違う名称で呼んでいることも多い。

 

ヤオの伝説のなかで、あるいは宗教歌で古くから使われてきたことを皆知っているものの、文様の由来について満足に説明できるものは誰一人としていない。。。。。「宗教を完全に理解しているのは男性だけで、男性だけが宗教書を読むことができるので彼らに尋ねてみないとわからない」という。

文化とフェアトレード

ヤオ族に限らず、世界中の伝統や文化が失われつつある現在をどのように思うのか、、、。風土に根付いた暮らしから生まれた衣食住。衣類・食べ物・住まい・宗教・音楽・踊りなどアイデンティティが私たち人間にはある。生きる根元のようなもの。フェアトレードはそれを問います。

刺し方の種類

織り刺し

おそらく刺し方の中で最も古いもの、女性のパンツにのみ使われる刺し。

格子刺し

この刺し方は、織り刺しと同様に、地布の緯糸と経糸に平行に刺し、普通は一度に生地の地糸を2本づつすくって刺し、小さな囲みのような、レースのように見える格子模様をつくってゆく

クロスステッチ

他の刺しとは異なり、代々親世代から根気よく習得していく必要のない刺し方で

自由に自分の創造性を駆使することができる

★ステムステッチ

刺繍文様の段と段の間に入れる直線のラインに使う。ヤオ族の少女たちが一番最初に覚える刺し

資料は「ヤオ族の刺しゅう」文芸社より

 

 

参加者の声*
刺繍の大変さが分かったことはもちろん、いろいろお話しできたり、情報をいただけたりとてもステキな時間でした。コーヒーもとても美味しかったです。ありがとうございました

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