2018年11月14日・15日・16日 3日間 名古屋市立若水中学校2年生に出前授業

今年で3年目になる名古屋市立若水中学校(千種区)2年生3クラスの道徳と国際理解の2時間授業ドッキングしての「チョコレートの来た道」ワークショップ授業を土井ゆきこ(ゆっこりん)が担当しました。

ゆっこりんの自己紹介「3つのホント、1つのウソ」から始まります。その中の一つ南極へ行った事がある、というのはホント。そこでアルゼンチンのウシュアイアから3000トンの小さな船に乗り換え南極の半島に3日3晩木の葉のように揺れる船旅の末、大きな氷が浮かぶ海へたどりつきます。海面下の氷の緑色、遠くに見える鯨3頭により円をかきながらオキアミを捕る様子なども勿論素晴らしいのですが、

 

生徒さん達に話すのは「南極条約」のこと。

  • (1)1959年に日、米、英、仏、ソ連(当時)等12か国により採択され、1961年に発効。2016年2月現在、締約国数は53。
  • (2)南極条約は南緯60度以南の地域に適用され、以下を主な内容とする。
    • 南極地域の平和的利用(軍事基地の建設、軍事演習の実施等の禁止)(第1条)
    • 科学的調査の自由と国際協力の促進(第2、3条)
    • 南極地域における領土権主張の凍結(第4条)他

この地球上でこんな平和な地域があるということ、「やればできるじゃん」と伝えています。フェアトレードは人権や環境だけでなく、平和にもつながっています。積極的平和(http://huzu.jp/blog/519/)がなければ貧困はなくならない。貧困を、格差をなくし、人間が人間らしく生きる権利で,生まれながらに持つ権利をもち幸福を求めて行きたいと思います。まずは世界に視野をむけて、あらたに足元のくらしを見つめ直す。そんな機会をフェアトレードから伝えてゆきます。

 

貧困と書いた派生図をグループで回します。

《振り返りシート一部紹介》

・世界では自分がしらないようなことがたくさんおこっていてなにもしらずに生活を送っていた自分をみつめなおしたい。またきかいがあれば今日学んだことをおもいだしながら生活したい。ふだんなにもかんがえずに、たべたり、きたり、つかったりしてきたけれど、つくっている人のこよも考えて感をこめながらつかいたい。(男)

・自分がどれだけ恵まれているかがわかった。自分が出来る事があったらやりたい。(女)

・多くの子供達やたくさんの困っている人が悪い環境や低い賃金で働かさせられていることを感じてその上自分達が、快適で楽な生活を送れていけることが分かった。貧困問題にも関心を持った。(男)

・自分たちが良い思いをしているということは、向こうの人たちはその分貧しい思いをしているんだと分かった。ぜいたくはしすぎず、むだづかいもしないようにする。今日知ったことを、普段の生活でも、自分ができることがあればやろうと思った。(女)

・今日のフェアトレードの話を聞いて、自分がいかに恵まれて生きていることを改めて感じた。貧困な暮らしをしている人たちの気持を考えて、行動したい。(女)

・我々のような先進国の人間が商品の安さを追求するあまり末端の人々が醜いことになっている状況におどろいた。結局この資本主義の中のものを改善していかないとこの格差は直らないのではとも感じた。(男)

・毎日家で寝られてごはんが食べられて私は幸せだと思った。同じ年なのにこんなに生活が違うなんて思っていなかったからおどろいた。これからはフェアトレードのものを探してみるようにしようと思った。(女)

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・僕たちの知らないところで普通の生活ができない人たちや、児童労働について詳しく知る事ができた。この従業で自分がこれからどうすればいいかというのがみえた。(男)

・世界には私たちが普段あたりまえにしていることができない人がたくさんいるということが分かった。今、普通に生活できていることに感謝しすごしていきたいと思う。(女)

・世界中でたくさんの人が強制労働させられていて、その中には私と同年代の子どもも生活に苦しんでいるのは、知らなく、昔のことだと思っていました。この授業で学んだことは、大切にしていきたいです。(女)

・私は今まで普通に生活したけど、くるしんで今でも大変な生活を送っている人がたくさんいるとこの授業で分かりました。自分が生活する一日一日をそういった人たちがいるんだと思う必要があると思った。(女)

・今回の授業で、貧困な人たちは不幸なことだけでなく、協力して支え合える幸せもあるんだと思いました。そして私たちがふだん学校に行けることなどで幸せに暮らしているありがたみを改めて感じました。(女)

・今まで知らなかったフェアトレードと、児童労働について、詳しく知ることができた。また小俣中学の歌を聞いて、自分でも何かできることをしようと思った。(男)

・自分はしあわせにくらせてるけど知らない国では学校も行けなく自由がなく、毎日はたらいているのに自分は何にもしてなくて、悔しいし何かしてあげたいと思えたし今自分にある時間を大切に使おうと思う。(女)

・児童労働や貧困の態を知り、その人達を助けられる事は少ししかないかもしれないけれど、その少しのできる事を積み重ねて社会にこうけんしたいと思いました。また、フェアトレードの商品にも気を遣って買い物をしていきたいと思います。(男)

 

「貧困」についての派生図

 

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