2月5日愛知県立熱田高校フェアトレードの授業:講師土井ゆきこ
総合学習の2年生8クラス300名余の生徒さんに話をしました。
「チョコレートの来た道」の講演版。ワークショップするには人数が多くまた時間も1時間授業なので話が中心ですが、3択の質問はその都度出して参加するような形にしました。
1時間授業なので50分間と時間は厳しいなか、なんとか時間内で納めました。
3つのホント! 1つのウソで始まる自己紹介
チョコは何からできているか?
カカオを生産地とチョコ消費国の違い
植民地支配した国とされた国
チョコの陰にある児童労働、貧困
世界にみる児童労働
児童労働と家の手伝いのい仕事との違い
「貧困サイクル」「構造的貧困」「作られた貧困」
貧困を考える。もしその国に今(朝目がさめたら..)自分がいたとしてどのように貧困から抜け出すか考える。
一つにフェアトレードがある。
フェアトレードの紙芝居と、パワポイントによるフェアトレードの説明
・寄付や援助とは違う、対等な立場で取引をし、また仕事も生み出す。
・文化継承、継続的な取引、場合によっての前払い
・労働環境の整備、児童労働や強制労働の排除。
・環境に不可をかけない。遺伝子組み換え(GMO)を使用しない
フェアトレードにはどんなものがあるのか…..
ゆっこりんの起業のきっかけの話もまじえながら….
世界の日本のフェアトレード・タウン状況
世界に視野を向け、自分の立ち位置をしり、これからどう生きていくのか考えるきっかけになったらいいなと願う。
生命科学者の柳澤桂子さんの人の命は大海で拾う1本の針、そのように奇跡、大切な生かされた命の話をして終了。
感想は後日送られてくる予定。