シャプラニール=市民による海外協力の会(認定NPO)45周年!

おかげさまで9月1日、シャプラニールは45周年を迎えることができました。また、この記念日に合わせ新たなキャッチコピー「誰も取り残さない。」を発表しました。
私たちは2007年より社会のセーフティネットや支援の仕組みから「取り残された」人々や課題に焦点を当てて活動を進めてきました。その視点の重要性を改めて意識しながら、フェアトレードにおいても生産者の安定した収入を確保するとともに、女性たちが自信を持って生きられる社会、真の貧困のない社会をめざして活動を続けて参ります。引き続き、クラフトリンクおよびシャプラニールを宜しくお願い申し上げます
貧困のない社会に向けたシャプラニールの活動
貧困のない社会」に向けた
シャプラニールの活動

私たちは1974年からバングラデシュの手工芸品の生産と販売活動をはじめ、おそらく日本で最初にフェアトレードに取り組んだ団体です。今年に入り、ネパールで出稼ぎによる村の過疎化を防ぐためにコーヒー生産者と協働しコーヒーの販売を始めたり、厳しい環境に置かれた女性たちの自立のため立ち上げたShe With Shaplaneerプロジェクトから新たにリップバームを開発し、フェアトレードを通じ共生できる社会を実現するためにその活動の幅を広げています。

同時に、バングラデシュおよびネパールで、子どもの権利を守る活動や災害に強い地域をつくる活動を通じて、社会や他の援助団体の支援から「取り残された人々」を支援しています。

特に、子どもの権利を守る活動の一つ、バングラデシュに33万人いると言われる「他人の家で働く家事使用人の少女支援」に関しては、年間を通し国内活動にも力を入れています。6月に全国21カ所で開催した講演会に続き、10月より東京にて専門家を招き、児童労働をテーマとした連続講座を開催します。基礎から学べる講座ですので、ご興味のある方はぜひこの機会にご参加ください。

以上 シャプラニールから

フェアトレード・ショップ風”sの店をオープン前後に新聞で知った、シャプラニール。その時は20年を経た団体でした。すご~い20年も!とおどろいてこの団体を記憶しました。それから20数年のお付き合いです。当初は委託販売だけでした。卸販売に移行することを働きかけました。今は両方あります。NGO団体から発足するフェアトレードは、小売り店にとって仕事としてのなりたちが難しいです。でも他団体の似たようなところも徐々に移行してきました。ボランティアではないので、仕事として継続をしていく形態が必要でした。

1997年暮れにシャプラニールのスタディツアーに参加しました。強烈な印象もいくつかありました。意義深いツアー参加でした。

10年以上シャプラニール名古屋連絡会を担当してきましたが、数年まえに引き継ぎ、今はシャプラニール愛知ネットワークとして活動をしていますhttp://www.nagoya-fairtrade.net/?p=18955

毎年開催される全国を講演して回るキャラバン隊も積極的に参加しています。バングラデシュに思い入れのある方に引き継いで頂いて本当に安心、嬉しいです。

このシャプラニール愛知ネットワークに参加してみたいかたは、是非下記へご連絡ください。次回の企画は、モスク見学とハラールのレストランで食事する企画が11月4日にあります。

シャプラニール愛知ネットワーク

E-mail: shaplaneer.aichi@gmail.com  Tel. 090-9125-8825(裏見)

 

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