9月9日インドのクリエイティブ・ハンディクラフト来名講演報告
クリエイティブ・ハンディクラフト(インド)
来名2名
①サロジ・カンブル Saroj Kamble さん
クリエイティブ・ハンディクラフト プロジェクト・オフィサー。
大学で社会福祉を学び、ソーシャル・ワーカーとなる。
②ロージィ・ソランキ Rosy Solanki さん
クリエイティブ・ハンディクラフト 生産管理担当。クリエイティブ・
《以下なふたんメンバー参加報告》
インドの生産者団体 クリエイティブ ハンディクラフト (以下、CH)は
スペイン人の修道女イザベル・マーティンさんが設立。
彼女はスラムに10年暮らし、女性の生活を見て
仕事をつくるのが一番と考え、
団体人数は300名、季節労働者含めると1000名にもなる。
2人のお話より〜〜
①サロジさんは、
・スポンサー募集→教育費を集める
・能力開発センター→4〜16才の130人、
・プレスクール→就学年齢で学校へ行けるようスラムの子を教育。
・保育所→ CHスタッフの子が、通学時間の前後に使用できる。
・研修センター→縫製を習う、半日を6ヶ月、給与も支給される!
★やりたい人は誰でも受けれる!(
研修センターでは…
✳︎貯蓄とクレジットプログラム→半年経つとローン借りられる。
✳︎女性に対する暴力をなくす活動→カップル、
②ロジィーさん
2人のお子さんのお母さん。18歳で嫁いだ先は、
始めは縫製の技術もなかったため1991年より研修を受けて、
その甲斐あり、
今では品質管理者となり研修する側に。
縫製が甘いときは気持ちを鬼にして指導するそうです(
他にもファスナーなどの資材購入もしている。布は外注で、フェアトレード団体のピープル・ツリー(
バイヤーの注文により、
現在95%が輸出(イタリア、フランスetc)、残り5%
→今後は国内伸ばしたい。
ロジィーさんからお客様へのメッセージ
“Always be with us!!”
いつも作り手と共にいることを忘れないで!(岡本訳)
サロジさん・岡本・ロジィーさん
《参加してみての感想》
お二人とも少し疲れてみえるようでしたが、
私が品質管理についてロジィーさん(写真右)
仕事を楽しんでみえることがよく分かりました!
だからあの綺麗なシャツの縫製が出来上がるんだな〜
また、子どもたちのためにと今までやって来られた、
誰でも研修を受けられ、
女性が働くことへの抵抗が強いインド社会にとっては革新的だと思
そのために教育から徹底して始めることが必要なんですね。
パートナーも含めて学ぶことは日本も必要だと思いました。 (岡本)