7月8日(土)も~やっこカフェ:ペルーの『今を生きる子どもたち』との出会い 7名参加 フェアトレード・ショップ風”s正文館店にて
とうかいフェアトレードの会代表の小島よしえさんのお話
小島さんは2014年11月~2015年3月にかけてのピースボート乗船。その企画の一つでペルーの子どもたちが働く権利を求めた自立的な組織「ナソップ」を訪ねました。その報告。
ペルーの『今を生きる子どもたち』との出会い
【ペルーで働く子どもたちの団体”ナソップ”の歴史】
ILO条約138号では「
児童労働の多いペルーでは、
そこで、
◆マントック=1976年、
「キリスト教者の息子である働く子どもの運動」が始まり、
1986年、働く子どもと若年者が主体となった組織がつくられ、 キリスト教徒以外にも対象を広げた。
↓
◆ナソップ=
(MNNATSOP=Movimient Nacional de Ninos, Ninasy Adplescentes Trabajadores Organizados del Peru : ペルーの働く子ども・若者の全国運動)
働く子どもと若年層の自主運営組織
ペルーの働く子どもと若年者の全国運動を創設
☆世界で初めて子どもの自立的な組織を創設した団体となった。
【組織の運営】
子どもが自主運営
・代表者は会議に参加
・子どもたちの責任
・子どもによって組織化
・子どもが主役
・決定権は子どもに
・大人は協力者である(助言を求めたら答える)
今まで、フェアトレードを学ぶとき「児童労働をなくすには」
しかし子どもたちの考えは、「
多くの学校が二部制(午前・午後)や三部制(午前・午後・夜間)
ナソップの活動で11校もの学校ができたそうです。
NGO団体Cussi Punku「ペルーの子どもたち支援」
働く子どもたちを取り締まるのではなく、子どもたちの「権利」
児童労働をどう考えるべきか、そして「働く」とは。 (NGO団体Cussi Punku代表 義井豊)
とっても素敵なお話しで、
講師をして下さった小島よしえさん、
報告:くらら