5月12日愛知県西庁舎10F売店にてフェアトレード試飲試食会

今回は、エコブラックと珈琲豆チョコでフェアトレード試飲試食会開催しました。

いよいよエコブラックのシーズン!

フェアトレード・ショップ風”s正文館店の資料より

エコブラック

★カートカンとは?

カートカン

フェアトレードカートカンコーヒー「ECOBLACK」説明書

製 品 名:フェアトレードカートカンコーヒー「ECO・BLACK」エコ・ブラック

販売価格:154円(税込)[税抜価格:143円]

規  格:195gカートカン (ハイバリア加工済)

原  料:エクアドル コタカチ郡産 とメキシコのプエブラ州トセパン組合 有機無農薬珈琲生豆

~原料珈琲豆の生産地~

珈琲豆の特性:南米エクアドル コタカチ郡とメキシコのプエブラ州の大自然の中で、森林農法に基づき、農薬や化学肥料を一切使用せずに栽培された、地球と人にやさしい安心で安全な珈琲豆です。

 

樹木と混栽培されるコーヒー          天日干しの様子

 

森林農法(アグロフォレストリ)について:その土地特有の森林と生態系を生かしながら、多様な作物を育てる農法で、中南米やアフリカを中心に熱帯地方で伝統的に営まれています。森の中で、アボカド、バナナ、柑橘など食用となる樹木、コーヒー、スパイスなど嗜好品の樹木、建築材や薪となる樹木などを育て、並行してニワトリなどの家畜の飼育も行います。

森の多様性を保ちながら、生活に必要な果物(バナナなど)を生産して自給的な生活を可能にし、かつ、換金作物であるコーヒーを一緒に栽培することで現金収入も得られるわけです。そうしたライフスタイルを実現させていくことが、森林農法の意義として挙げられます。また、その実践は、森と共存しながらの発展、豊かさの形成が可能であることのモデルともなり、現在エクアドルにおいては、鉱山開発による自然破壊の過ちを糾す反対運動の原動力となっています。

森林農法においては、コーヒーの樹は、多種多様な樹木に囲まれて栽培されます。他の樹木が作り出す日陰により強い直射日光から守られ、また落ち葉が土を豊かにしていくなかで、より美味しい珈琲豆が育まれます。

 

カートカンの特性:カートカンとは、国産材(主に間伐材や端材)を30%以上使用した、日本の森林育成に貢献できる紙製飲料缶です。カートカンを使用することは「木を使い森を育てる」ことにつながり、元気な森林が増えていきます。また、間伐材を積極的に活用しているので、カートカンを通じて「植える」「育てる」「収穫する」という緑の循環サイクルに必要なコストが山に返還されます。

100㎡の森林から生産される間伐材は、カートカン約6万本分にあたります。

カートカンには輸入の外材も使用されていますが、これらはすべて計画的に植林・伐採された木材です。

 

ハイバリア加工:通常のカートカンのバリア層に、さらにバリアフィルムを一層加えて、通常でも非常に少ない酸素透過量をより少なくする方法が、ハイバリア加工です。ECO・BLACKでは容器(包材)に、このハイバリア加工のカートカンを採用しております。このように、酸素透過量を極限まで下げた容器ですと、内容物が外部の酸素の影響をほとんど受けないので、長期間にわたって製造時のままの新鮮な状態を保つことができます。

 

~ECO・BLACKの製品ポイント~

ECO・BLACKは、原料において、100% フェアトレードの・有機無農薬栽培の珈琲豆を使用している点、パッケージにおいてハイバリア加工の カートカンを採用している点、製品において無添加ブラックコーヒーである点、が特徴です。

 

ECO・BLACKは、フェアでナチュラルでエコロジカルな、ベストをめざして開発した製品です。

~ECO・BLACKパッケージデザインの特徴~

ECO・BLACKには、地球温暖化をテーマにした物語「私にできること」の主人公である、クリキンディという名のハチドリが、マークとしてデザインされております。

 

――森が燃えていました 森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました でもクリキンディという名のハチドリだけは、いったりきたり くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます 動物たちがそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ」といって笑います クリキンディはこう答えました 「私は、私にできることをしているだけ」

『私にできること~地球の冷やしかた』(ゆっくり堂)より

さて、燃えていたあの森はその後、どうなったのでしょう。森は燃えてなくなってしまったのでしょうか。それとも……。物語の続きをつくるのはあなたです。

クリキンディのように、燃えている地球にひとしずくを落としていきたい。これが、ECO・BLACKに込めた私たちのメッセージです。あなたのECO・BLACK1本がひとしずく。さあ始めましょう! ポトリポトリと「私にできること」。ECO・BLACKのハチドリは、よくご覧になられるハチドリ(カナダ先住民ハイダ族のアーティスト、マイケル・ニコル・ヤグラナス氏のイラスト)とは別の意匠です。デザインされているのは、ECO・BLACKの原料生産地、エクアドル コタカチ郡の知事であった、アウキ・ティテゥアニャ氏。エクアドル コタカチ郡の珈琲豆から作られたカートカンコーヒーに、知事自らのデザインによるマークがプリントされているのです。デザイン料として、購入されたECO・BLACK1本ごとに1円が、エクアドル コタカチ郡に支払われます。このデザイン料は現地で、鉱山問題の解決を始めとして、学校や病院の建設などさまざまな事業に役立てられる資金の一部となります。

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