愛知県立南陽高校 Nanyo Company部の活躍
今日、担当の三田先生が今年一年の出店は終わりと、フェアトレード産品の返品に、フェアトレード・ショップ風”s正文館店にみえました。
今年3月末にウィルあいちを出なければならないと知った時、本当に困ったのは、
このような学生さんたちの活動のフェアトレード産品の搬入搬出する店が無くなってしまうということ、
実際今年9~11月にかけて高校・大学の学園祭では20校近くの学生さんたちがフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店に出入りしました。まさに正文館さんありがとう!なんです。
東片端角の老舗 正文館書店本店の2Fにいれていただいたからこそ、今日もこうして学校とフェアトレードの品のやりとりをして学生さんたちに品物を通じて、また販売を通じて、今私たちがどこに立っているのか、この先どう生きていくのかということをフェアトレードから学んでもらえると思っています。
新聞にもたびたび掲載される活躍ぶりの南陽カンパニー部、また3冊発行された子ども向けのフェアトレード冊子のNo3の表紙にも登場の南陽カンパニー部。
平成22年(2010年)スタート、ちょうどその年の学年末冬に土井ゆきこが1年生200人弱の生徒さんにフェアトレードの話をさせてもらいました。http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=667
それがきっかけで生徒たちが「何かできないか」とその年の暮れに蟹江商店街へフェアトレード産品をもって販売し、バングラデシュの子どもにXmasプレゼントをしたのが南陽カンパニーの前身です。二人の顧問の先生の支えには感心するばかりです。
このような活躍につながって行く高校生の力、それを見守る先生の包容力、ともに新聞にも良く登場する愛知商業高校のユネスコ倶楽部も11月6日のHAPPYタウンのステージで参加。「消費者市民」とはなにかを伝えるのに有効なフェアトレードを通じて2校はおおいに活躍。名古屋のそして愛知の誇りです。両校の顧問の先生は、実は同じ岡崎で同じ学校だったということです。
南陽高校のHPで以下のように紹介されていますが、実際にはもっともっと地域に出て活躍しています。
http://www.nanyo-h.aichi-c.ed.jp/b-nanyo%20company.html
校内で、また愛知県下の学生たちにも大きな刺激をもたらすのではないでしょうか?