7月16日 逗子フェアトレード・タウン認定(日本で3番目)記念パーティーへ参加してきました! 

逗子フェアトレードタウンの会の長坂 寿久さんより
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7月5日にFTFJ理事会にて、逗子をフェアトレードタウンに認定する旨の決定が行なわれ、通知をいただきました。5年間の活動が実を結びましたが、これがスタートとして今後がんばっていきたいと思います。

フェアトレードタウン運動は、2000年に英国から始まり、またたく間に全英、
全欧、そして開発途上国を含む世界に波及し、今年5月中旬時点では世界27カ国、1802件のタウンが認定されるに至っています。

日本においては、逗子市は、熊本市(2011年)、名古屋市(2015年)に続く3番目の認定都市となります。小さな地方都市の逗子(人口5万8000人)がフェアトレードタウンになったことは、地域における「世界とつながる市民自治のまちづくり」として、今後の地域再生のロールモデルになり得る可能性を秘めていると思いますし、またそうしなければならないと決意を新たにしております。

今後は、「一人ひとりの買い物が世界を幸せにする」を合言葉に、皆様とより手を携えて、フェアトレードの輪を広げていきたいと思います。

7月16日(土)は、12:00~17:00に逗子文化プラザ・フェスタィバルパークにおいて、
フェアトレードマーケット開催。

手作りのバナーが素敵!

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19:00~20:30は、パークの前の「さざなみホール」にて、認定記念パーティを開催

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という案内を頂いて7月16日逗子へ行ってきました。

逗子市の議会のフェアトレード・タウン推進の議決がされ、2016年4月15日フェアトレード・タウン宣言がなされ、7月16日 逗子フェアトレード・タウン認定記念パーティーが開催されました。

中心メンバー「アマーレ」の磯野さんの報告

中心メンバー「アマーレ」の磯野さんの報告

パワーポイントによる今までの活動の流れなどの説明があり、お料理など手作りのパーティーの会場はとても和やか、すばらしかったです!! 逗子の人はもちろん、今まで共に歩んできた各地のフェアトレードの仲間が集う雰囲気、誰でも気軽に参加してお祝いできる1000円の会費がいい!!

食材はもちろん厳選、飲み物も新登場のフェアトレードのビールやサイダーもあり。

2010年3月頃から一緒に日本のフェアトレード・タウン運動を推進してきた、フェアトレード・フォーラムジャパンの懐かしいメンバーの人たちとも再開、ともに逗子のフェアトレード・タウン誕生をお祝いしました。

挨拶の逗子市長は50代の人で、逗子から日本へ世界へとフェアトレードの精神をもとにした街作り、共に生きる社会へのメッセージは、まさにフェアトレード推進するメンバーのお一人のような話を聞き嬉しくなりました。

また、当日は逗子のお祭りの日で、御輿をかついで汗びっしょりの商工会議所の代表のかたの挨拶も「物流」という視点からフェアトレードが根付く街にしたいと大切なメッセージ。日頃から市民活動に暖かい目をむけておられる人と打上の会の時に伺いました。

神奈川県逗子市、6万弱の小さな街のフェアトレード・タウン誕生は嬉しい! これを機に日本各地でもフェアトレード・タウン運動が盛んになっていくでしょう~~~。

打上の会でも逗子のメンバーと交流、宿泊はメンバーの人のお宅にお世話になり、翌朝一緒に参加した熊本のフェアトレード・タウンを推進している代表の明石祥子さんと帰名、大曽根のフェアトレード・エコショップのオゾンさんの店により、明石さんからは熊本応援販売のお礼もあり、交互に記念撮影。

熊本ラブランドの明石祥子さんとオゾン杉本てるこさん

熊本ラブランドの明石祥子さんとオゾン杉本てるこさん

 

こうして熊本・名古屋・逗子、そしてこれから生まれてくるであろう日本の街・町・マチがつながるフェアトレード・タウン運動を、若者たちと繰り広げて日本をいままでのように戦争に加担しない「平和な日本」を維持する国、真に子どもや年配者が安心して暮らせる日本、そして世界に貢献できる若者たちの活躍を期待したい。

フェアトレードをひろめる大きな目的は

環境や人権問題に目をむけた「平和」ですね!

 

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