愛商ユネスコクラブ、4月17日なごや国際オーガニック映画祭ブース出店感想
4月17日(日)朝、なごや国際オーガニック映画祭は風が強く吹く雨のスタートでした。お昼近くになり晴れ間もみえてきて、前日の太陽の輝き、開場してからの太陽のおでまし、ちょうど映画開始の時のミニ嵐はなにを伝えているのでしょうか?
★熊本震災への募金もご協力ありがとうございました。
開始一週間前のチケットの売れ行きは200枚もいかなかったのですが、結果は400人以上のかたがご来場くださいました!ありがとうございます。
ブース出店のある、各団体と映画祭さん来場のみなさんとの交流コーナーも盛況! その出店の一つ、愛知商業高校の生徒さんたちの感想が届きました。
第3回なごや国際オーガニック映画祭ブース出店の感想
愛知商業高校ユネスコクラブ
*今回はオーガニックについてのイベントということで、今まで以上に環境に密接した知識や考え方を吸収することができました。ブースを出展されている方やお客様の中で養蜂をしていらっしゃる方と交流をすることができ、改めてミツバチの大切さやありがたみを感じました。ミツバチは自分が考えている以上に自然と密接しており、ミツバチが住みやすい環境を作ることがミツバチと共存できる世界に繋がるのではないかと思いました。
普段食べている遺伝子組み換えの食品、農薬を使用した野菜など私たちが知らないところで科学が進化していることを知りました。その解決方法として、普段食べているものを少しずつオーガニックに変えてみるなど生活の一部に取り入れていくことが大切だと知り、このことを多くの人に広めていきたいと思います。
イベントを通して、今後はオーガニックな生き方も注目していくべきだと感じ、私たちの活動でもオーガニックを取り入れていこうと思います。(2年 )
*映画を観て、生き物と共存することの大切さを感じました。大地と生き物が互いに助け合い、生態系が成り立っているからこそ、私たちが生きていけるということを改めて感じ、自然に感謝したいと思いました。また、「人間は自然を大切にすべき、そうすれば、自然が私たちに恩返しをしてくれる」という言葉を聞いて、豊かな地球を守るために自分たちの生活を見直すべきだと思いました。
ミツバチの映画では、養蜂活動をしている私たちにはとても勉強になる映画でした。ネオニコチノイドの農薬の影響でミツバチが減少していることは、私たちが思っている以上に深刻な問題であり、これからの私たちの生活だけでなく、すべての生き物に関わる問題であることを深く感じました。「人間は恐ろしいことをしている、ミツバチを敬い、大切にしていかなければならない」ということを学びました。映画に出演していた養蜂家の皆さんは、ミツバチと正面から向き合い、ミツバチの気持ちになって活動されていました。共存していくためには、心から自然を思いやることが大切だと気づかされました。(2年 )
*今回、オーガニックな活動や食品を販売している方と交流したことで、環境に対する意識がさらに高まりました。また、お客様に「ミツバチが一生に集める蜜の量がわずかティースプーン一杯しかない」ということを伝えると、とても驚かれており、ミツバチの生態系について知ってもらえる良い機会となりました。イベントを通して、「徳川はちみつ」がオーガニックであることを多くの方に伝えることができてよかったです。今後、小さな行動を積み重ねていき、持続可能な未来をつくっていきたいと思います。また、私たちだけが行動するのではなく、地域の方にも行動してもらいたいと考えています。イベントを通して学んだことを吸収し、環境に対する新たなアプローチをしていきたいです。(3年 )
お知らせ
5月のフェアトレード月間の企画
愛商ユネスコクラブ他、この地域の若者たちのスピーチを聞きませんか!
■5月15日(日)10時~12時 名古屋国際センター | ||||
フェアトレード・タウン名古屋を動かす!元気な若者たちのスピーチ | ||||
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