信頼関係を築く貿易 「フェアトレード」~「ありがとう」が循環する社会へ

「コーヒーの豆の出来が良くない時、豆を買いますか?」
との質問に、昨日講演して下さったウィンドファームの代表の中村さんは「買います」と答えました。

なぜなら、「物との付き合いではなく、人との付き合いだから」と。

もし、今年は出来がよくないから、コーヒーの豆を買わないとしたら、有機農法で作れなくなってします。確かに物(コーヒー豆)だけの取引なら、当然美味しいコーヒーをもとめて買わない。でも彼は言う。

そこで豆を買うと信頼関係ができ、よりよいコーヒー豆作りに励み、品質がよくなっていくそうです。

私は2003年夏にネパールへいきました。フェアトレード団体「ネパリバザーロ」のおつきあいのある生産者さんを尋ねました。

その時感じたことも、とても厚い信頼関係が築かれているのだな~と感じました。こころより歓待して下さったことが心に残っています。ここまでその関係を作り出すには大変な努力と時間がかかったと思いますが、共に歩むという関係だと思います。その関係の延長線上に小売の私達がいます。

生産者さんの情報をフェアトレード団体から頂き、また自ら現地を訪問することにより、お客様に現場の様子を伝える。そしてまた、感想や提案などを戻していく。消費者は誰の手から届いたのか把握し、生産者は誰の手に届いたかを知ることもできる。

「ありがとう」の気持ちが循環する貿易「フェアトレード」ともいえるでしょう。

ウィンドファームの中村さんのところへも、お客様から「声」が届き、それを生産者、たとえばブラジルのジャカランダ農場へ届く。それは今までになかった事だから故カルロスさんはとても喜んだということです。

私たちの身の周りでも「ありがとう」の気持ち循環する社会にしたいです。みんな支えあって暮らしているのはずなのに、それを知らずに暮らしています。支えあい方が希薄になってきているかもしれません…..。

フェアトレードの南北格差問題のようにわかりやすいところから見て行き、最後は身に引き寄せて考えたいわたしたちの目指す「ありがとう」の気持ちが循環する社会。

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の目指すフェアトレード・タウン運動はそんな社会を目指しています。

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