名古屋市の議員さんにむけて3分間スピーチ

河村市長提案の市民が議員に直接アピールする、3分間スピーチ。明日の環境関係のところで3分間スピーチします。ゆっくり、話せるでしょうか?

土井ゆきこと申します。
名古屋をフェアトレード・タウンにしたいという話をます。
昨年の6月に「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」を立ち上げました。

★フェアトレードとは?
途上国を対等なパートナーシップで行う貿易のことです。搾取しないで、環境や人権を守る貿易です。コーヒー・紅茶・ココア・チョコ・衣類・雑貨などがあります。

★フェアトレード・タウンとは?
議会、も行政も、学校も、企業も、もちろん市民もみんなでフェアトレードをすすめていく街のことです。議会がフェアトレードを推進すると議決し、行政が積極的にフェアトレードを取り入れ、学校では環境教育の一環としてフェアトレードを伝え、街ではあちこちでフェアトレードの品を買うことができるくらい店舗を増やす。
世界では、ロンドン・ローマ・パリなど763都市が5つの条件をクリアしてフェアトレード・タウン宣言をしています。日本ではまだ一つもありません。

★なぜフェアトレード・タウンか?
今年10月に生物多様性締結国会議ますが、フェアトレードの品々は生物多様性のなかではぐくまれています。たとえば一杯のコーヒーから、森を守ることもできますが、プランテーション栽培のように破壊して行くことにもつながります。

このように日頃の買物から環境や人権を考えるきっかけをつくるフェアトレードは、COP10開催のい年にフェアトレード・タウンにしようという運動と連動して市民の環境にたいする意識を変えるきっかけができると思ったので動きは始めました。

★コミュニティ再生のきっかけに!

世界のことに目を向けることで、足下の事がわかってきます。南北問題から思いを一つにして、地域の事も見直して、どうしたらみんなが声を掛け合い、育ちあう街ができるのかを考えていきたい。
新しいコミュニティスポットでフェアトレードの品を「種」にして若葉を引き出し、やがて花と咲くタウンになっていったらいいなと思っています。

コメントは受け付けていません。

Search
Archive