「ええーっ!こんなナゴヤのど真ん中に!」  という風のたよりニュースが届きました。

「風のたより」は、フェアトレード・ショップ風”sのHPでも掲載されていますが、今はほとんど「なふたうん」のこのブログでフェアトレード関係の報告・記録・お知らせなどをしていて、フェアトレード・ショップ風”sの「風のたより」は昨年8月の179号でストップしています。

このHP担当者が超多忙により更新がむつかしくなったのと、私自身がほとんどこの「なふたうん」ブログにて記録しているので、こちらで情報を発信しています。

そこへ、先回6月8・9日のスロー・シネマ・カフェに参加頂いた大川さんから「風のたよりニュース」を頂いたので紹介しあmす。

6月10日毎月発行創刊号

「風のたよりニュース」

“風の家”探訪と

DVD映画鑑賞会

発行所:ほっこり庵SMK住所:〒463-0076名古屋市守山区鳥羽見3-6-11052-791-2831

okawa■cameo.plala.or.jp

(■は@)

「ええーっ!こんなナゴヤのど真ん中に!」

最近はフェアートレードの土井さんが主催するイベントには民家カフェ白壁もやい「風の家」というところで開催されてることが多くなってきました。ハテそこはどんなところだろう?前々から思ってはいたものの車であっちこっち移動する小生にとって駐車場の心配もあり、なかなか行くチャンスがありませんでした。6月9日日曜日「自然農というしあわせ」というテーマの映画かあると聞き、お伺いしてきました。場所の目安は清水口の交差点南側の道路を西へ2,300メートル行くと道路に面して白壁郵便局があります。その東側の奥まったところに民家があります。ビルやマンションの建ち並ぶナゴヤのど真ん中に、こんな古風な佇まいがあったのかと思いました。門をくぐり庭に沿った小道をたどると奥床しいといわんばっかりの玄関にたどり着きます。ウソも隠しもありません。ほんとにホッと心が休まる感じがします。皆さんも、機会があったらぜひお出かけになってはいかがですか?今風に言えば都会の中の“人気スポット”間違いありません。

DVD「映画鑑賞「川口由一の自然農というしあわせ」上映時間約1時間

和室を洋間にしたような、およそ二十畳くらいのお部屋での上映でした。定員が12名ということでしたが、この日は老若男女併せて10人ほどのこじんまりした映画鑑賞会でした。今回の映画の内容はといえば最近では農作物に化学肥料を使わないとか有機農薬とか言われ出来るだけ新鮮で自然の食べ物が取りざたされる世の中になってきましたが今回の映画の主人公は、なんと農地を耕やしもしなければ肥料も農薬も使いません。

いわば「ほったらかし農業」という自然のまま、虫や草も一緒くたにして育てる実に今までの常識では考えられないような革命的農法の先覚者イヤ農業哲学者といった方が合っていそうな農法を実践している川口由一さんのいきもの哲学の勉強というところでした。川口さんのご説では目的の農作物だけを生かすために、そこに生きている雑草や小さな虫までも薬品で殺してしまうような農法で本当の農作物が育つ筈はないという論理です。

ものが育つ土壌には今までの生き物の屍骸の堆積があってのことであるそれを無視した今の農法自体が間違っているという説でした。今まで農業には全く関係のない小生でしたが社会を農地に例え人を農作物に例えれば“格差社会”を作らず「老いも若きも障害者」も差別なく、みんな一緒に暮らそうという福祉の原点のような話です。これこそ“真の生き方”ではないかと感動した次第です。

 

映画鑑賞感想  「魅力ある、スロー・シネマ・カフェ&トークミーテイング」

約1時間の上映時間の後は参加者、全員が二つのグループに分かれ今回上映された映画の感想などを話し合いました。結局は現代社会のすべてが自然のままに育った食物ではなく人工的な薬品を使った遺伝子組み換え、しかも能率や商業的利潤ばかりを追う農法に批判が集中したように思いました。個人的な意見ですが今回の参加者は、この様な環境保護に関心のある人たちが真摯な態度で取り組まれていること感動しました。それにしても今は何かイベントに参加しても、イベントが終われば、それで「ハイ終わりました。本日はありがとうございました。お帰りの際はご面倒ですがアンケートをお出しください」と出されたアンケートが(・とてもよかった・よかった・普通・よくなかった・とてもよくなかった)に記入してハイそれまで。

一つの社会問題に対して自分が思っている意見を言い、また他人の意見を聞くということが大切なのに、そうゆう機会のイベントには出っくわすことがありませんでした。今回の鑑賞後のトークミーテイングはとても素晴らしいものだったと思いました。今回、初対面ということで多少は、ぎこちない点もあったかも知れませんが人前でお互いが本音をぶつけ合って話し合うということこそ今の社会にとって大切なことはないと思っています。インターネット・ケータイ・スマホなど高度な通信機器によって正体不明の無責任な発言機能が発達してくると人と人とのコミニュケーションが破壊されていき人間関係が“いびつ”になってしまいます。今回のトーク・ミーテイングを今後も続けてほしいと思いました。恐らく人と人とが本音で話し合う醍醐味を掴んだら、素晴らしい魅力になること保障づきです。今後を期待します。

人生交差点 「花の咲かないアマリリス」 <短編エッセー>

私のところにもう4,5年も生き続けている“アマリリス”の草があります。なぜアマリリスの花が・・といわないのかといえば花が咲かないからです。草だけのアマリリスです。常滑の友人から贈られたものですが私は生き物はすべて飼わない主義です。犬も猫も小鳥も虫も飼ったことはありません。花壇を作る趣味もありません。ですからこの鉢を頂いたときには実は迷惑でした。1週間もすると花はしぼんで枯れ落ちてしまいました。そのうちに草も枯れてくるからそしたら片付けるつもりにしていました。ところがこの草がなかなか枯れません。何かその姿が、いとおしくなって忘れずに水を欠かさないように気をつけるようになりました。まさか、その草がいつまでも生き続けるとは全く思ってもいませんでした。こうなってくると「こんな誰も振り返って見てもくれない草でも一生懸命に生きているんだぞ」というメッセージを訴えているような気がして、とても見放すことは出来なくなってしまったというわけです。今回の自然農で農作物に挑戦している川口さんも、たとえ小さな生きものでもたとえ邪魔と思われる草木でも共に生きることが豊かな土壌を育むと言っているのです。貧しい国の貧しい人たちが懸命に生きようとしているのを手助けする“フェアートレード・タウンにしよう運動”も、まさに自然農法に通ずるものです。いい勉強をさせてもらいました。では次回を楽しみに。

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