4月28日 なごやオ-ガニック国際映画祭プレ企画 41名参加

2014年2月23日開催予定の 第2回なごや国際オ-ガニック映画祭のプレ企画 「フォ-クス オ-バ- ナイブズ」は41名の参加

上映後、フェアトレードのコ-ヒ-などを飲みながら参加者の皆さんと話し合うオ-ガニックカフェタイムもありました。以下そのときの話し合いの内容です。
1.概要

2.感想など

3.出身地(一部)

1. 概要

 オーガニックや食、環境に関心のある人が多数参加していた。 極端な菜食主義ではなく、心の健康や人付き合いも考慮した上で、それらのバランスのとれた菜食主義を実践するほうが良いという意見が複数あった。これまで菜食主義を実践してきた人も多くいる一方、今回の映画を機に菜食を始めてみようという人も複数名いた。全体として食生活の大切さを再認識できたようだった。また、アメリカに学ぶだけではなく、日本の戦前の食事に学ぶことも大切だという意見や、政府と業界の癒着を問題視する意見も複数見られた。

2.感想など

ピンク班

 「食べることの全般が好き。料理も好き。健康も意識して、買い物の時にはオーガニック食品を買う」。

 「今まで信じてきた食に対する知識が正しいかどうか疑ってみる」。

 「バランスの取り方が大切。食の歴史という視点がもっと多角的に見れると良かった。日本のスーパーは食品の選別、はねられる野菜がおかしい」。

 「肉食排斥。魚は良し。魚は海の汚れを吸ってくれるので魚を捕ると海が綺麗になる」。

 「フェアトレードや自然農法で作られたものに関心がある。裕福な人の視点ばかりで貧しい人の視点が足りないような気がした。TPPや戦争、ドイツの栄養学、食の植民地化などに関わっている」。

茶色班

 「根拠のあるデータが提示され、食生活の大切さを再確認した」。

 「動物性食品を摂らない生活、菜食生活をどうやるか確認できた」。

 「動物性食品、甘いものを減らす生活を始めたい」。

 「アメリカ人に言われたくないよな~。日本の方が進んでいたにもかかわらず、戦後にアメリカに従ってきた日本人の主体性のなさを思った。何が大切か、何を食べるか、自分たちでちゃんと考えたい」。

黒班

 「第一回映画祭に参加した。地元の三重でも開催したい。アレルギーがあって、参考にしたい」。

「ヨガをやっている。肉を食べたあとと、オーガニックを食べたあととは、体が違うと実感している」。

「公害病に。玄米菜食で。美しい長崎で生まれ育った。外国の菜食主義がどうなのか興味がある」。

「花に使われる農薬が入口。生産者が不調になる」。

「環境に興味もっている。個人で環境や食べ物に関して何か出来ることあるかなと考えている」。

青班

「現在のひとつの警鐘。大量消費の大量生産はもうだめだ」。

「菜食主義が浸透しないのは、国や企業の利害関係があるから」。

「菜食主義でも頑なにならず幅をもてると良い。“心の栄養”をより大切にする方が良い」。 

「20年来菜食主義。単純に野菜を食べれば良いというものではなく、“陰陽”といった季節や各自の体調に応じた種類の野菜と調理法を取り入れなければ意味がない」。

「肉食は良くないと分かっていたけど、牛乳や卵もあまりよくないということは知らなかった。健康のためにこれから菜食について学ぼう」。

青ペン班

 「難しかった。バランス」。

 「あいち国際女性映画祭に行ったことがある。フェアトレードのお茶を使っている。難しかった」。

 「見てみたい、来てみたい。難しい」。

 「モンサントのふしぎな食べ物を観たことがある。菜食体験を2週間したことがある。経済的な利権を感じた」。

緑班

 「食関係のボランティアをしている。大学で勉強中。文学部出身」。

 「“Canta! Timor”の上映会をしている」。

 「食事改善推進委員。息子がガンの時に勉強した。牛乳、肉を食べるように言われるが疑問。看護師だったが医療業界に疑問を持っている」。

 「裕福な人たちが登場していた。貧困の人は?政府と業界の癒着」。

 「真実を知りたい。お金のある人は情報など得られる。本当の教育で解決できる。TPPはおそろしい」。

 「政府の政策により、TPPなどに巻き込まれるのは怖い」。

3.出身地(一部)

 名古屋市(守山区・港区・中村区)

 春日井・知多・大府・東海市・北名古屋・豊明・東郷

 三重県

次回のプレ企画は11月2日にウィルあいちで開催予定!
また
民家カフェ 白壁もやい「風の家」の第4回スロ-・シネマ・カフェ(SCC)は6月8日に「サティシュ・クマ-ルの、今ここにある未来」
6月9日は朝「六カ所村ラプソディ-」、午後「川口由一の自然農というしあわせWith辻信一」上映会を企画しています。

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