‘2019/07’ カテゴリーのアーカイブ

★7/14(日) 【も~やっこシネマ】第4回スペシャル版 ~コーヒー同好会コラボ企画~ ★『カンタ!ティモール』上映&コーヒー焙煎会★

2019/07/14

★7/14(日) 【も~やっこシネマ】

★『カンタ!ティモール』上映

http://www.canta-timor.com/

もーやっこシネマ
『カンタ!ティモール 』上映しました。
やはり何回観てもよい映画!!また東ティモールへ行きたくなりました〜〜

《映画を観て話したこと》
・メディアによって消されてる声が多い。今も。
・自国のことを真剣に考える姿勢が素晴らしく、選挙前にこの映画を観られて良かった。
・辛く重い内容だけど、暗くならずにいられる東ティモールの音楽の力はすごい。
・日本のしていたことを知り、腹立たしい。
・家族が犠牲されても相手を責めることなく教育した、彼らのような行動ができるか?でも、それが取るべき正しい姿だと思う。

「高地栽培バナナ」と「フェアトレード・バナナ」 展示始まる あいち環境プラザ1F

2019/07/09

「高地栽培バナナ」と「フェアトレード・バナナ」 展示始まる あいち環境プラザ1F

 

6月19日 フィリピンからバナナ生産者来日

「バナナと日本人」初版発行: 1982年8月著者: 鶴見良行 岩波新書が増版重ねて37年。

フィリピンからバナナ生産者が二人来日しました。

 

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フィリピン・ミンダナオ島 バナナ労働者の声を聞く今、バナナ生産現場で起こっていること

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日本が輸入するフィリピン産バナナの大半は、日系と米系の多国籍企業が経営するミンダナオ島の大規模なプランテーションで作られています。

 

1980年代から90年代にかけて、大量生産のために投入される危険な農薬がバナナ労働者の健康を蝕むだけでなく、消費者である日本人の健康をも脅かしていること、労働者は低賃金で過酷な労働に従事していること、待遇改善の要求が暴力で押さえ込まれていることなどの実態が明らかになり、多国籍企業への批判が高まったことがあります。

 

その後、経済のグローバル化を背景に拡大する多種多様な輸入食品の陰に隠れて、バナナの問題は人々の関心の表舞台から姿を消していました。ところが、近年再びバナナの生産現場の問題が浮上してきました。

 

日系バナナ事業者「スミフル(旧住商フルーツ)」が経営するバナナ農園の生産工程の一つであるパッキングプラント(洗浄梱包工程)で働く労働者が、労働の安全確保と待遇改善を求めて声を上げました。しかし、組合に参加した労働者たちは脅迫や暴力に晒され、家を焼かれ、組合を辞めろと脅され、さらには殺された者もあります。

 

現在フィリピンのバナナ生産の現場で進行している過酷な労働環境と低賃金による人権侵害の実態について、バナナ労働者2名から話を聞き、私たちに何ができるか考えます。』

 

との案内で参加してきました。

 

思ったより若い人が組合の代表でした。自宅が焼かれ隣の事務所も焼かれ、組合活動に熱心な仲間が殺されるなど,大変な状況のなかでの、こうした日本への訴えなどナマの声を届ける勇気にこころうたれました。

 

もう一人の女性は、小さなお子さんをもったシングルマザーで、マニラへ抗議の遠征する行動にも参加しています。その間9ヶ月も無報酬です。報告の間にも、つい涙ぐむ姿もありました。

 

 

フィリピン最高裁の判決(2017年6月7日)に従わない日本の商社

 

スミフルフィリピンと労働者の間に雇用関係を認めた、フィリピン最高裁の判決後もその間・銃撃・殺人・放火など暴力的な事件が相次ぎ、他の組合員にも脱退するように脅迫を受けたりもしている。

 

2018年11月27日300名以上のバナナ農園の労働組合NAMASUHA組合員が遠征し、マニラでの国家人権委員会(CHR)敷地内で抗議を継続。

 

この来日があってか6月18日「住商 フィリピンのバナナ生産から撤退 株式売却へ」と6月30日日本経済新聞に掲載されていました。たとえ株式売却したとしてもドル箱だから簡単には手放さないということも耳に入ってきました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46267980Y9A610C1TJ1000/

 

「住友商事は18日、フィリピンでバナナを生産するスミフル・シンガポールの保有株式を全て合弁相手に売却すると発表した。同社は日本市場の3割のバナナ輸入を手掛けており、同社のバナナは「甘熟王」のブランド名で国内スーパーで販売されている。売却額は非開示で、9月までに売却を完了する予定。……………..

19年3月期には純利益ベースで15億円の取り込み益をスミフル社から得ていた。……………….」

 

今よくスーパーで目にする高地栽培バナナとは?

 

 

2000年以降、高地にプランテーションが続々と開発され、そのほとんどが日本へ。高地での土地所有者は先住民の人々。個人の土地を超安く借りてプランテーションが開発されるので居住地域に隣接。

 

生物多様生の豊かな環境保全地区や水源涵養地域とも重なる。農薬の空中散布は、小学校の通学時間に重なり、音がしたと思ったら数秒間で軽飛行機が通過、農薬の飛散でバスケット・コートなど黄緑色になるということです。例え散布告知があっても空中から散布では逃げきれないのと、「ブームスプレーといってトラックから圧力をかけて農薬をかける時間も、告知通りにしない」と来日した二人は語る。

 

農薬カクテルと防具

 

「農薬カクテル」とは、数種類の農薬を混ぜたもので、中身が何であるか正確にはわかっていない。

 

バナナ栽培に使われている農薬は、殺菌剤・防虫剤・除草剤など約220種類にのぼり、空中散布やブームスプレーの他、実に大きなビニール袋が保護のためかけられますが、その袋には殺虫剤が練り込まれ、クロリピリホスは有機リン系の殺虫剤で、国内では白蟻駆除剤として使用されてきたが、シックハウス症候群が問題化した2013年居室を有する建築物への使用が禁止された。そうした農薬がバナナの実と接する形で使用されている現実があります。

 

厚生労働省の残留基準を大きく下回っているのも事実ですが、産地では非常に高い濃度の農薬を扱っているのも事実。(資料:DEAR開発教育協会February2018)

 

今回来日の生産者の労働環境では、「防具の提供が不完全であったり、換気が不十分。適正農業規範に関する国際規準の視察がある際には防具が配布される。生産量が多い時は休日がないケース、食事時間やトイレ休憩も不十分」とのこと。

 

わたしたちに何ができるか?

 

 

日本の商社だけではない。ドール・チキータ・デルモンテなどの多国籍企業も同じことが起きている。まずは知ること。私たちが手にする食べ物がどこでどうやって作られているのか、作っている人に思いを馳せること。そして行動すること。フェアトレードのバナナ「バランゴンバナナ」を通じてこのことを、今年の秋の学祭ではこのバナナをテーマにすることを提案してゆきます。

7月7日 手仕事Day 押し花 3名参加

2019/07/08

フェアトレードの大事なことの一つは手仕事を大切にすること。文化を継承していくことにもつながります。こころのありかたにも影響をもたらす手仕事は生活のなかで大切なものです。

手織り・刺繍など文化を継承している生産者さんへの思いを馳せることと同時に

自分の暮らしのなかに「手仕事」の時間をもっているかと問うひととき

繕う,縫うなどという「手仕事」の時間をほとんどしなくなった私たちは

消費という社会にどっぷり、どっぷり

行くつくさきは……….

 

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会は、隔月に「手仕事Day」を、東区東片端正文館書店本店の2F フェアトレード・ショップ風”s正文館店で開催しています。

 

フィリピンの生産者パートナー「SHAPII(シャピイ)」というフェアトレード団体のコゴン草手漉きカード&押し花シリーズをお手本に..

「SHAPII(シャピイ)」=フィリピン・ミンダナオ島 フェアトレード団体・第3世界ショップの人気フェアトレード商品コゴン草手漉き紙の生産者★

7月7日は七夕☆ということで・・・・
短冊型の手漉き紙に、すきなお花を散りばめて、ひと言書こう!という企画へ。

コゴン草→アバカ麻→バナナへと話が運び、フィリピンに想いを馳せつつ作ります。
押し花に息がかかると飛んでいってしまうので、みんな集中!

 

「短冊作りながら、最近、お花、見てない!と改めて思いました。」という感想もあり、
日々の暮らしを見つめ直す機会にもなりました。

 

奇しくもお誕生日の方もみえて、
出来上がった作品に、自分へのメッセージを書き添えることも。
それぞれ想いの込もった作品…家に飾って楽しんでいただけたらいいです〜☆

7月6日 日進わいわいフェスタ 中部第一高等学校 フェアトレードブース出店

2019/07/07

 

 

中部大学第一高等学校は、20年以上前からフェアトレードを授業にとりいれ、文化祭でも出店してきました。昨年くらいから日進のわいわいフェスタにも参加

 

 

カンボジアESD研修報告もあり、「かものはしプロジェクト」のい草で作った品を販売。「子どもが売られない世界をつくる」という活動を「かものはしプロジェクト」はしています。い草の製品は、フェアトレード・ショップ風”s正文館店で取り扱っています。

 

■■■なふたうん新聞 117号  Nagoya  Fair TradeTown  Campaign →NAFTown■■■2019年7月1日

2019/07/01

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■■■なふたうん新聞 117号

Nagoya  Fair TradeTown  Campaign →NAFTown■■■2019年7月1日

 

「バナナと日本人」から「高地栽培バナナと日本人」を考える

 

6月19日 フィリピンからバナナ生産者来日 名古屋YWCAにて

 

「バナナと日本人」初版発行: 1982年8月著者: 鶴見良行 岩波新書が増版重ねて37年。

フィリピンからバナナ生産者が二人来日しました。

 

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フィリピン・ミンダナオ島 バナナ労働者の声を聞く今、バナナ生産現場で起こっていること

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日本が輸入するフィリピン産バナナの大半は、日系と米系の多国籍企業が経営するミンダナオ島の大規模なプランテーションで作られています。

 

1980年代から90年代にかけて、大量生産のために投入される危険な農薬がバナナ労働者の健康を蝕むだけでなく、消費者である日本人の健康をも脅かしていること、労働者は低賃金で過酷な労働に従事していること、待遇改善の要求が暴力で押さえ込まれていることなどの実態が明らかになり、多国籍企業への批判が高まったことがあります。

 

その後、経済のグローバル化を背景に拡大する多種多様な輸入食品の陰に隠れて、バナナの問題は人々の関心の表舞台から姿を消していました。ところが、近年再びバナナの生産現場の問題が浮上してきました。

 

日系バナナ事業者「スミフル(旧住商フルーツ)」が経営するバナナ農園の生産工程の一つであるパッキングプラント(洗浄梱包工程)で働く労働者が、労働の安全確保と待遇改善を求めて声を上げました。しかし、組合に参加した労働者たちは脅迫や暴力に晒され、家を焼かれ、組合を辞めろと脅され、さらには殺された者もあります。

 

現在フィリピンのバナナ生産の現場で進行している過酷な労働環境と低賃金による人権侵害の実態について、バナナ労働者2名から話を聞き、私たちに何ができるか考えます。』

 

との案内で参加してきました。

 

思ったより若い人が組合の代表でした。自宅が焼かれ隣の事務所も焼かれ、組合活動に熱心な仲間が殺されるなど,大変な状況のなかでの、こうした日本への訴えなどナマの声を届ける勇気にこころうたれました。

 

もう一人の女性は、小さなお子さんをもったシングルマザーで、マニラへ抗議の遠征する行動にも参加しています。その間9ヶ月も無報酬です。報告の間にも、つい涙ぐむ姿もありました。

 

フィリピン最高裁の判決(2017年6月7日)に従わない日本の商社

 

スミフルフィリピンと労働者の間に雇用関係を認めた、フィリピン最高裁の判決後もその間・銃撃・殺人・放火など暴力的な事件が相次ぎ、他の組合員にも脱退するように脅迫を受けたりもしている。

 

2018年11月27日300名以上のバナナ農園の労働組合NAMASUHA組合員が遠征し、マニラでの国家人権委員会(CHR)敷地内で抗議を継続。

 

この来日があってか6月18日「住商 フィリピンのバナナ生産から撤退 株式売却へ」と6月30日日本経済新聞に掲載されていました。たとえ株式売却したとしてもドル箱だから簡単には手放さないということも耳に入ってきました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46267980Y9A610C1TJ1000/

 

「住友商事は18日、フィリピンでバナナを生産するスミフル・シンガポールの保有株式を全て合弁相手に売却すると発表した。同社は日本市場の3割のバナナ輸入を手掛けており、同社のバナナは「甘熟王」のブランド名で国内スーパーで販売されている。売却額は非開示で、9月までに売却を完了する予定。……………..

19年3月期には純利益ベースで15億円の取り込み益をスミフル社から得ていた。……………….」

 

今よくスーパーで目にする高地栽培バナナとは?

 

2000年以降、高地にプランテーションが続々と開発され、そのほとんどが日本へ。高地での土地所有者は先住民の人々。個人の土地を超安く借りてプランテーションが開発されるので居住地域に隣接。

 

生物多様生の豊かな環境保全地区や水源涵養地域とも重なる。農薬の空中散布は、小学校の通学時間に重なり、音がしたと思ったら数秒間で軽飛行機が通過、農薬の飛散でバスケット・コートなど黄緑色になるということです。例え散布告知があっても空中から散布では逃げきれないのと、「ブームスプレーといってトラックから圧力をかけて農薬をかける時間も、告知通りにしない」と来日した二人は語る。

 

農薬カクテルと防具

 

「農薬カクテル」とは、数種類の農薬を混ぜたもので、中身が何であるか正確にはわかっていない。

 

バナナ栽培に使われている農薬は、殺菌剤・防虫剤・除草剤など約220種類にのぼり、空中散布やブームスプレーの他、実に大きなビニール袋が保護のためかけられますが、その袋には殺虫剤が練り込まれ、クロリピリホスは有機リン系の殺虫剤で、国内では白蟻駆除剤として使用されてきたが、シックハウス症候群が問題化した2013年居室を有する建築物への使用が禁止された。そうした農薬がバナナの実と接する形で使用されている現実があります。

 

厚生労働省の残留基準を大きく下回っているのも事実ですが、産地では非常に高い濃度の農薬を扱っているのも事実。(資料:DEAR開発教育協会February2018)

 

今回来日の生産者の労働環境では、「防具の提供が不完全であったり、換気が不十分。適正農業規範に関する国際規準の視察がある際には防具が配布される。生産量が多い時は休日がないケース、食事時間やトイレ休憩も不十分」とのこと。

 

わたしたちに何ができるか?

 

日本の商社だけではない。ドール・チキータ・デルモンテなどの多国籍企業も同じことが起きている。まずは知ること。私たちが手にする食べ物がどこでどうやって作られているのか、作っている人に思いを馳せること。そして行動すること。フェアトレードのバナナ「バランゴンバナナ」を通じてこのことを、今年の秋の学祭ではこのバナナをテーマにすることを提案してゆきます。

 

引き続き・・・・

★カカオフレンズ募集中!!    http://www.verda.bz/?pid=140760569

沖縄カカオプロジェクトの目的

  • 沖縄のあらたな産業づくり
  • 障がい者や一般就労の困難な方々の仕事づくり
  •  福島原発事故による放射能汚染地域に住む子どもたちの保養支援

友達と一緒にわけあって1口参加もいいですね!

◆なふたうん新聞 目次◆

【1】  「なふたうん」・風”sこれからの企画

【2】 6月「なふたうん」活動報告
【3】  6月書籍紹介・映画情報
【4】 フェアトレード・ショップ風(ふ~ず)”s正文館(しょうぶんかん)店・稲武/野入の「風の庭」店のお知らせ

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【1】「なふたうん」・風”s これからの企画

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★2019年7月1日(月)第4回スロー・シネマ・カフェin 風の庭」のお知らせ→9名の参加でした。

「カンタ!ティモール」110分  http://www.canta-timor.com/

日本からまっすぐ南、常夏の美しい島 東ティモール。偶然出会った青年が教えてくれたある歌に導かれるまま

ひとつの旅が始まった。 精神性の高い東ティモールの人々。大地に根ざした生き方だからだろうか…..

 

★7/7(日) 【手仕事day】 押し花カード作りWS 〜自然の花々を使った押し花カードに願いを☆〜

フィリピンのミンダナオ島から手漉きの押し花カードを届けてくれる団体、シャピイの技を見習って

オリジナルの押し花カードを皆さんと作りたいと思います。花はこの春に採取したものを使います。

7月7日は、七夕☆できあがったカードに、願いを書いてみるのはいかがでしょう??

【日時】7月7日(日) 10時5分〜11時半頃

【場所】フェアトレードショップ風”s店内

【参加費】600円(お茶付き・マイカップ持参) 3名以上で開催★要申込

【申し込み先】 naftown38■gmail.com ■は@ (名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会)担当:岡本

・なふたうんメンバー100円割引あり(当日生涯会費500円入会OK)

 

★7/14(日) 【も~やっこシネマ】第4回スペシャル版 ~コーヒー同好会コラボ企画~

★『カンタ!ティモール』上映&コーヒー焙煎会★

東ティモールを五感で味わう特別企画!

①東ティモールのフェアトレード・コーヒーを、生豆から焙煎する体験から、香りと味を堪能!

②音楽のすてきな東ティモールを描いた作品『カンタ!ティモール』を観て、聴いて、ゆったり味わいます♪

http://www.canta-timor.com/

【日時】7月14日(日) 13時15分〜17時00分

【場所】ウィルあいち2F 料理スタジオ

【参加費】2,000円 定員15名★要申込 (学割あり・要事前連絡)

【申し込み先】 naftown38■gmail.com  ■は@  (名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会)担当:岡本

・なふたうんメンバー100円割引あり(当日生涯会費500円入会OK)

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【3】5月の活動報告

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★6月15日(土) フェアトレード・タウンを動かす!元気な若者たちのスピーチ 44名+11名

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=21187←報告はこちらを見てください。

 

★6月17日(月)名古屋外国語大学現代国際学特殊講義 講師:土井ゆきこ 52名

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=21233

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【4】書籍紹介
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書籍・映画紹介

「詩のこころを読む」  茨木のり子 岩波ジュニア新書

詩にふれる機会がない私がふと野入の民家カフェ「風の庭」には書籍コーナーから手にした本、今2度目も読み終えたところ。茨木さんの読み解きの言葉がとてもこころに染む。同じ言葉でも彼女の表現に出会うとなんだかこころ豊かになる。

「安倍晋三」大研究 単行本 – 2019/5/26 ぼうご なつこ 望月 衣塑子 (著), 佐々木 芳郎 (著)

これも今の時期必読ですね。 国会での答弁が議論の場でなくなり、国民が無関心になるような意図が実はありの話や、改ざんが出来ないようにこのような本を書いたとありました。漫画からはいる分かりやすい本でした。

映画 「新聞記者」 6月28日公開    

解説より「国家が抱える闇を、新聞記者とエリート官僚が暴く―。これまでの日本映画では描かれなかった強烈なテーマ、さらに内容は現在進行形の問題を扱っている……。映画化すること自体が、とてつもないリスクを伴ったであろう本作。映画ファンの皆様には、劇場公開の意義を感じつつ、本作が鳴らした“警鐘”を見届けてほしい。」                              

 

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【5】フェアトレード・ショップ風(ふ~ず)”s「正文館(しょうぶんかん)店」・稲武/野入の「風の庭店」のお知らせ
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7月13日14日臨時休業

稲武/野入 民家カフェ「風の庭」金土日営業(営業日変わりました)URL  kazenoniwa.jp

~街と自然をつなぐ拠点~稲武/野入(豊田市)古民家カフェ「風の庭」フェアトレード豆&自家焙煎珈琲店

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=19794  民泊(農泊)もそろそろ開始………只今準備中

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定休日が月・火曜日に変更

フェアトレード・ショップ風”s正文館店 huzu■huzu.jp (■は@)

〒461-0015 名古屋市東区東片端町49 正文館書店本店2F

052-932-7373  T&F (月・火休み、12~18時営業)

フェアトレード・ショップ風”s  http://huzu.jp/

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)

土井ゆきこ 090-8566-2638

http://www.nagoya-fairtrade.net/

2019年6月19日「フィリピン・ミンダナオ島 バナナ労働者の声を聞く 今、バナナ生産現場で起こっていること」名古屋YWCAにて

2019/07/01

フェアトレード・ショップ風”s のブログにて紹介

「バナナと日本人」~「高地栽培バナナと日本人」を考える

 

 

 

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フィリピン・ミンダナオ島 バナナ労働者の声を聞く
今、バナナ生産現場で起こっていること
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バナナ梱包工場労働者の組合NAMASUFAより組合員2名の報告がありました。

■はじめに40年前からのバナナ

 

日本が輸入するフィリピン産バナナの大半は、日系と米系の多国籍企業が経営するミンダ
ナオ島の大規模なプランテーションで作られています。

1980年代から90年代にかけて、大量生産のために投入される危険な農薬がバナナ労働者の健康を蝕むだけでなく、

消費者である日本人の健康をも脅かしていること、

労働者は低賃金で過酷な労働に従事していること、

待遇改善の要求が暴力で押さえ込まれていることなどの実態が明らかになり、

多国籍企業への批判が高まったことがあります。

その後、経済のグローバル化を背景に拡大する多種多様な輸入食品の陰に隠れて、バナナ
の問題は人々の関心の表舞台から姿を消していました。ところが、近年再びバナナの生産
現場の問題が浮上してきました。

日系バナナ事業者「スミフル(旧住商フルーツ)」が経営するバナナ農園の

生産工程の一つであるパッキングプラント(洗浄梱包工程)で働く労働者が、労働の安全確保と待遇改
善を求めて声を上げました。

しかし、組合に参加した労働者たちは脅迫や暴力に晒され、家を焼かれ、組合を辞めろと脅され、さらには殺された者もあります。

現在フィリピンのバナナ生産の現場で進行している過酷な労働環境と低賃金による人権侵害の実態について、

バナナ労働者2名から話を聞きました。

◎日時:6月19日(水) 18:30~21:00
◎場所: 名古屋市中区新栄町2丁目3番地 YWCAビル4階
地下鉄東山線「栄」下車、5番出口より徒歩3分
◎報告者:バナナ梱包工場労働者の組合NAMASUFAより組合員2名
◎通訳:波多江秀枝さん(FoE Japan委託研究員)

◎主催:(NPO法人)アジア太平洋資料センター/(特活)名古屋NGOセンター
◎問い合わせ:(特活)名古屋NGOセンター
〒460-0004 名古屋市中区新栄町2丁目3番地 YWCAビル7階
TEL&FAX:052-228-8109 メール:info@nangoc.org

6月17日名古屋外国語大学 現代国際学特殊講義 学生40名、一般受講者12名、合計52名 講師:土井ゆきこ

2019/07/01

 

                          名古屋外国語大学現代国際学特殊講義 講師:土井ゆきこ

 

講義レポートの講師への感想は4段階

1=とてもよかった 21名

2=まあま良かった 10名

3=普通 1名(文字が判読しにくい)

他は無記名 8名

今年で8回目くらいだろうか?

                           感想は

4年生男性

 

3年生女子

昨年の様子は

7月9日名古屋外国語大学「現代国際学特殊講義C-1」学生65名+12名(一般聴講)77名参加

 

 

 

6月13日春日丘高校2年生9名来店~SGH事業に関するフィールドワーク~フェアトレード・ショップ風”s正文館店にて

2019/07/01

中部大学春日丘高等学校は

文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業」の指定を平成27年度から受けています。

この事業は高等学校が大学、企業、国際機関等と連携し、将来、国際舞台で活躍できる人材を育成するために、グローバルな社会課題を発見・解決するための教育課程(カリキュラム)の研究・開発等を行うものです。

この度、生徒が世界の課題を知り、研究を深めるため、4つの領域(国際開発、国際ビジネス、医療・福祉、環境・エネルギー)に分かれ、県内関連施設でのフィールドワークを実施ということで女性徒さん9名が、東区のフェアトレード・ショップ風”s正文館書店に来店。

 

 

2時間の流れは

14時 学生の自己紹介 FTにであったのはいつ?

ゆっこりん(土井ゆきこ) 自己紹介 3つのホント1つのウソ から南極条約のこと他、国際理解教育の話。

「なふたうん」パネルでつながっている命など、名古屋をフェアトレード・タウンにした流れ紹介

14時半 あらかじめ提出された質問にこたえる

15時 お茶しながら店にある気になるもの1つ選ぶ

Tシャツ・チョコ・ドライマンゴ・石鹸・ブックマーク(しおり)・乾燥糸コン・パン

ミラー刺繍ポーチなど選ばれた品の背景など説明のあと

フェアトレードの説明

チョコの裏にある児童労働の話、フィリピンで起きている日本商社による「高地栽培バナナ」の農薬で苦しむ人たちの現状

国内フェアトレードの自然派コスメ「クーネ」、 沖縄カカオプロジェクトの話

15時半 まとめ1人1人の気づきから行動がはじまる

15時45分 振り返りシート

 

★フェアトレード(FT)との出会い

母がチョコレートが好きでFTにであった。小学校3年生や5年生の授業、中学校1年生の社会科で、英語で、体育の先生が海外協力青年隊経験の人でFTの話を聞いた。など教育げ現場での出会いが多い。

★振り帰りシート一部紹介

・今日お話を聞かせてもらって、一番思ったことは、自分は知らないことがたくさんあるということです。学校の授業など、フェアトレードのことや海外のことを学んではいるけれど、まだまだ知らないことばかりだと実感しました。もっとたくさんのことを知れば、世界は広がって考え方も変わっていくのだと思います。

フェアトレードは、貧困に苦しむ人と私達をつなげる希望の橋だと思います。その橋をもっと長くするには、私達消費者の力が大切だということを感じました。それを周りにも伝えて行きたいです。そのためにまずはもっと視野を広げて色んなことを学びたいです。

 

・お話を聞かせてもらって、『フェアトレードのイメージがすごく変わりました。生産者の苦労がとてもたくさんあるのに、安く買っている私たちはとて得をしていますが、お話を聞いて罪悪感がでました。安く買うこのとはすごくいいことだけど、少しの期間みんなで少しずつ努力をしてフェアトレード商品を買ってフェアトレード商品を安くしていくと先進国の私たちも生産者の人々も良いくらしをしていくことができると思ったので先進国(消費国)の少しの努力が必要だと思いました。

国はちがっても同じ人間だから平等に生活できることが1番いいことなので思いあって生活していくことが大切だと思いました。

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