‘2018/10’ カテゴリーのアーカイブ

今日10月17日は、「貧困撲滅のための国際デー」

2018/10/17

FTFJのHPより

今日10月17日は、「貧困撲滅のための国際デー」。

世界で8億の人びとが極貧にあえぎ、さらに多くの人びとがぎりぎりの生活を強いられている今、過去30年以上に渡って公正で持続可能な国際貿易の実現に取り組んできたフェアトレード運動の価値観や知識・経験が必要とされています。

貧困をなくすためのアクションを呼び掛けるこの日、ひとりでも多くの人がフェアトレードに参加するきっかけの日となるよう、フェアトレードの意味や意義を伝え発信する仲間になってください!

国際フェアトレード憲章の和訳版(PDF)はこちら

国際フェアトレード憲章の原文(英語)はこちらからダウンロード

「国際フェアトレード憲章」
~「フェアトレードとは?」を説明する国際的な共通文書、リリース~

日本でも二人にひとり以上は耳にしたことがある*1)という「フェアトレード」。言葉は広まってきたものの、その意味や意義まで知られているでしょうか?

本日9月25日、国際的なフェアトレードの二大ネットワークであるWFTO(世界フェアトレード機関)とFI(フェアトレード・インターナショナル)は共同で、「国際フェアトレード憲章」を発表しました。この文書は、3年前の今日、2015年9月25日に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献するフェアトレードの価値観や活動の内容を解説したものです。

SDGsは貧困に終止符を打ち、地球を守り、すべての人が平和と豊かさを享受できる世界を目指し、2030年までに達成すべき目標を掲げています。しかし残念ながら、むしろ目標から後退している分野もあります。最新の国連報告書*2)は、飢餓がここ3年間の間に増加に転じ、世界の9人にひとりが栄養失調の状態にあるとしています。また、世界経済の規模が拡大する一方で、世界中で貧富の格差が1980年代から急速に広がっています。*3)

これらの問題に対して国際フェアトレード憲章は、貿易とビジネスのやり方の中心に公正さ、平等、持続可能な成長を据え、誰もが仕事を通じて人間らしい尊厳ある暮らしを営み力を存分に発揮できる世界を目指しています。

フェアトレードは、SDGsの17の目標のうち少なくとも8つ、広義ではすべての目標に貢献します

フェアトレードは、人と地球を利益の追求より重視し、労働者や農家、職人などの作り手を大切にするビジネスモデルで、地域から国内、国際レベルまで、協同組合や社会的企業、有機農法、連帯経済運動など多様な形で広がっています。

「格差が広がり貧困が深刻になっているのは、これまでのビジネスが利益をすべてに優先させてきた結果です。フェアトレードは、もっとよいやり方が可能であることを示しています。この新しい憲章は、フェアトレードのビジョンと経験を使って、ビジネスと貿易のやり方を変える一助となるものです」-WFTO事務局長 エリンチ・サーハン

「フェアトレードは、社会に生じた格差を埋めるために使えるし、使うべきツールです。フェアトレード運動が先導してきたやり方は、世界経済を変革する可能性を持っています。国際フェアトレード憲章は、後に続く人たちの参照資料となりインスピレーションを与えてくれるでしょう」-FI国際CEO ダリオ・ソト・アブリル

世界に広がるフェアトレード運動は、誰も置き去りにしない貿易のしくみを実現するために、フェアトレードのビジョンを共有するよう政治家やビジネスリーダーから一般市民、消費者にまで呼び掛けています。

フェアトレードを支援し世界的な貿易のルールを変えるよう働きかけることで、私たちは持続可能な開発の実現に参加できます。今日この日を、国際社会が3年前に約束した目標に立ち返り、あと12年をかけて共に達成する再出発点にしましょう。

 

*1) 日本フェアトレード・フォーラム『フェアトレードと倫理的消費に関する全国意識調査2015』

*2) 国連食糧農業機関『世界の食糧安全保障と栄養状態報告書2018』

*3) 世界不平等研究所『世界不平等レポート2018』

NICニュース10・11月号特集「”買える”選択→”変える”未来~フェアトレード・タウン名古屋~

2018/10/13

 

フェアトレード・ショップ風”sの産品を10年以上扱って頂いている伏見ミリオン座


南陽高校とフェアトレード・ショップ風”sの出会いは2010年1月の

土井ゆきこの講演がきっかけで、8年経過しましたが、今もバザー出店で各地でフェアトレードを紹介しています。担当の先生や学校の協力などで生徒達がぐんぐんと成長、いまや県外へ飛びだしての活躍ぶりです。

11月6日(火)13時~豊田市 野入 民家カフェ「風の庭」にてスロー・シネマ・カフェ開催

2018/10/13

スロー・シネマ・カフェin風の庭にて開催します。

~~スロー・シネマ・カフェin風の庭のお知らせ~~

 

ヴァンダナ・シヴァ「いのちの種を抱きしめて」58分

 

【日時】11月6日(火)13時~14時半頃

【会費】お茶付き700円 要申し込み

【定員】8名(3名以上で開催)

【場所】民家カフェ「風の庭」http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=19794

【申込】土井ゆきこまで090-8566-2638 huzu■huzu.jp  (■は@)

 

次回は

【日時】11月27日(火)10時15分~12時

プランイート(PLANEAT)72分

★お知らせ

2018年11月3日(土)~11月25日(日)愛知県豊田市稲武町にある大井平公園にて大井平公園もみじまつりが開催されます。秋の味覚バザーやイベント広場での催し物が行われます。

民家カフェ「風の庭」も11月4日11日カフェ出店、フェアトレード・チョコも販売!

 

日程など 決まりましたらお知らせします。

 

10月の「なふたうん」定例会、一部変更のお知らせ

2018/10/13

なふたうん10月の定例会

開催場所は、下記フェアトレード・ショップ風”s正文館店

  • 「も~やっこカフェ」10月13日(土)10時5分~11時半 ←本日開催

無料・マイカップ持参

近況を話あったり、フェアトレード関係の情報共有します。

どなたでも参加OK,要連絡〈変更の場合もあり〉3名以上で開催

 

  • 「フェアトレード入門講座」10月14日(日)10時半~11時半

会費:700円(お茶付き)マイカップ持参 3名以上で開催

申込は下記へ

 

  • 「フェアトレード寺子屋」~ナゴヤFTユースチー夢(ム)の勉強会~

10月27日(土)10時5分~11時半=今回中止

【次回は、11月24日(土)の予定です

無料・マイカップ持参・要連絡〈変更の場合もあり〉

::::::::::::::::::::::::::::::::::
フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店
〒461-0015 名古屋市東区東片端町49正文館書店本店2F
052-932-7373  T&F(月休み、12~18時営業)
フェアトレード・ショップ風s  http://huzu.jp/
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん) 土井ゆきこ
090-8566-2638

10月7日とよたワールドマップにフェアトレード初出店

2018/10/13

とよたワールドマップにフェアトレード出店の報告

1007とよた・ワールドマップ

・10月7日(日)に豊田市でとよたワールドマップに
出展してきました。初の豊田出展でしたが、
お隣で出展していた団体の方ともつながりができ、
たくさんの方にお越し頂き、盛況でした。

・フェアトレードの認知度は3割程度でしたが、
フェアトレードって何と聞かれることも何回かあり、
出店して良かったと思いました。

・自分は豊田市内でサラリーマンとして
普段働いているのですが、職場の方も2名お見えになり嬉しかったです。(なふたうん・かくちゃん)

【お知らせ】

12月2日(日)

豊田市は、国際理解教育の一環として、国際理解教育セミナーを実施しています。
「TIA世界塾」と題して、を身近に感じることができる入門講座を行います。

とよたグローバルスクエア(豊田産業文化センター3階)にて。

このTIA世界塾では「チョコレートの来た道(50分バージョン)」とフェアトレード出店します!

 

■■■なふたうん新聞 108号 Nagoya  Fair TradeTown  Campaign →NAFTown■■■2018年10月1日

2018/10/02

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■■■なふたうん新聞 108号

Nagoya  Fair TradeTown  Campaign →NAFTown■■■2018年10月1日

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「なふたうん」ワンコインサポーターの皆様へ   土井ゆきこ(ゆっこりん)です。

 

~将来に夢があること、共に夢を追う仲間がいることの素晴らしさ~

フェアトレードと3・11

25年間ネパールにフェアトレードで仕事作りをしてきたネパリ・バザーロは3・11以降東北被災地支援をいろいろな形で実施。スタッフ自ら率先して休みの日を利用し、現地に通い必要な生活物資を送ることや、温泉に招待するなどしてきました。

そして長年ネパール支援をしてきた経験を活かし、国内フェアトレードとも言うべき仕事つくりをし、東北の材料を使った自然派の化粧品「クーネ」を発売。化粧品の良さはひたひたとファンが増えていることでフェアトレード・ショップ風”sは実感しています。(風”sブログhttp://huzu.jp/blog/3488/にふ~ず新聞とクーネ紹介)

 

ネパリ・バザーロの仕事にはつながらない、岩手県野田村の山葡萄ワイナリーhttps://www.suzuminookawinery.com/ 起ち上げにも力を注ぎ、仕事をおこしました。ネパリ・バザーロからのお誘いを受け、私も喜んで会員になりました。そんなネパリのファンが全国にいます。

 

前代表の土屋春代さんは、今また沖縄本島北部で地域の障がい者の就労支援を目指す農産物栽培加工会社を経営する女性起業家と出会い、理念を同じくするその会社から香辛料のチリを購入しようと、2017年2月現地を訪問し、伊江島特産の落花生とネパールのはちみつを合わせた新製品づくりへとどんどん話が進み、ピーナッツバターの製品も誕生。

 

伊江島は私も行く機会がありました。澄んだ海の島には沖縄のガンジーといわれ、肩より上に手をあげないという非暴力で基地撤去を訴えた阿波根昌鴻(あわごんしょうこう)さんが人々に戦争の愚かさと平和の尊さを説き続けた人がいた島です。自宅敷地内にある反戦平和資料館「命どぅ宝」も訪問、きれいにケースに入ったような展示がしてあるわけではなかったと思うけれど、それゆえに​戦争がそこにあったのだと​現実的に思え​まし​た。

 

沖縄と基地

9月30日のニュースで沖縄知事選の報道を知り、玉城デニーさん(伊江島出身)が相手候補に大差・過去最多の得票で当選。沖縄に希望の光がさした気がします。辺野古のジュゴンも守られる。玉城さんの演説で「平和がなければ経済はない」という言葉はその通りです。

 

まずは、平和です。基地があれば真っ先に攻撃の対象になります。基地があることで米兵による沖縄の女性達への性的暴力がどれほどあるのか集計を持ってアメリカへ渡った高里鈴代さんもいます。これは私が10年前くらいのアジア女性資料センター(初代代表松井やより)の沖縄ツアーに参加したことで知ったことです。

 

沖縄戦における集団自決(集団死)が行われた場所チビチリガマ(鍾乳洞)の中に入り、その時の話を聞いたあと、持っていた光りを全部消し、参加者は真っ暗闇の中でその当時のことを想像しました。​沖縄でのことはいろいろすごい経験でした。

 

映画や本などでも沖縄戦のことを学びましたが、沖縄の人々がどんな苦難の道を歩んできたか内地の人びとは知るべきだと思います。

 

沖縄と国内フェアトレードで仕事づくり

ネパリバサーロの創始者土屋春代さんも沖縄について、「様々な苦難に心を痛めながらも何もできないことを申し訳なく思っていました。」と思いを語ります。

 

そして「ネパールや東北被災地と仕事で関わり製品開発をしてきたように、いつか沖縄とも仕事でつながれたらと思っていました。長期的な取り組みとしてカカオを栽培し国産チョコレートをつくる〝新たな産業〟を興そうと一致し『カカオプロジェクト』を立ち上げ、

手始めに2017年8月にカカオの種を蒔きました。」という話を聞いてまさに夢を抱き、

共に夢を追う仲間のいる素晴らしさを私も仲間に入れて頂きたいという思いで、この『カカオプロジェクト』を応援したいと思っています。

 

春代さんのメッセージは続きます。

「台風が多く冬場の低温が心配な沖縄ではハウス栽培となるので、ある程度まとまった資金が必要になるということで、その事業資金を野田村の山葡萄ワイナリーの時のように会員制度をつくって集め、皆で実がなりチョコレートができるのを楽しみに待ちたいと思います。将来に夢があること、共に夢を追う仲間がいることは素晴らしいことだと思うのです。これまで築いてきた、各地の宝と課題を共有し、支え合い共に生きるネットワークをより強固にしたい。そして、それは更なるパワーを生み出し、いつかネパールにも波及し、より一層貢献できるものと思います。」

 

私たちの暮らしが、犠牲の上にたっている現実を知ること

日々の暮らしで世界に目を向ければ、発展途上国の人々を犠牲にしていると同時に、我が国では沖縄を犠牲にして、安穏と暮らしているかもしれないこと。現実それは戦後の沖縄の歴史や暮らしをみればはっきりわかること。

私の沖縄へのスタディーツアーで印象的だったことの一つに、若いお母さんが言った一言。「子どもたちの原風景は、迷走服と戦車です」山や川のふるさとではない。ひょっとしたらスーパーの駐車場で米兵に狙われるかもしれないのが沖縄の女の子達です。(実際にあった話です。小学生がお菓子屋の店番をしていても襲われたということもありました。)

 

現実をまず知ること、その立場を想像すること、どうしてそうなったのか考えること、そして行動すること。これは私が尊敬するジャーナリスト故松井やよりさんの言葉です。

(ゆっこりん)

 

 

■・・・これからの企画・・・名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

 ・なふたうん10月の定例会

  • 「も~やっこカフェ」10月13日(土)10時5分~11時半

無料・マイカップ持参

近況を話あったり、フェアトレード関係の情報共有します。

どなたでも参加OK,要連絡〈変更の場合もあり〉3名以上で開催

 

  • 「フェアトレード入門講座」10月14日(日)10時半~11時半

会費:700円(お茶付き)マイカップ持参 3名以上で開催

申込は下記へ

 

  • 「フェアトレード寺子屋」~ナゴヤFTユースチー夢(ム)の勉強会~

10月27日(土)10時5分~11時半=今回中止

【次回は、11月24日(土)です】

無料・マイカップ持参・要連絡〈変更の場合もあり〉

 

【「なふたうん」では、WSの講師を派遣します。フェアトレードが楽しくわかる  「なふたうん」オリジナルのワークショップ「チョコレートの来た道」は、小学校・中学校・高校~生涯学習センターなどで100回以上開催】

連絡先:フェアトレード・ショップ風”s 正文館店huzu@huzu.jp 土井ゆきこまで

 

 ・・・これからの企画・・・フェアトレード・ショップ風“s正文館店&なふたうん出店他

 

10月7日(日)とよた・ワールドマップのバザー出店 http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20115

10月27日(土)14:00~17:00ロヒンギャ難民を考えるhttp://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20194

―ロヒンギャとは誰なのか。私たちに何ができるのか―

★11月17日(土)・18日(日)ピープルツリー秋冬の衣類などの展示会

フェアトレード・ショップ風”s正文館店内にて(12時~18時)

 

■・・・これからの企画・・・稲武/野入の民家カフェ「風の庭」にて

11月6日(火)13時~15時 スロー・シネマ・カフェ (フェアトレード・ドリンク付き会)費700円

 

■・・・9月の報告・・・

秋の文化祭バザーたけなわ

・9月8日・9日 愛知県立千種高校http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20099

・9月12日 愛知県立岡崎北JRC部http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20097

・9月13日・14日中部大学第一高等学校 特進コースhttp://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20111

・9月22日 名古屋中学校・高等学校 http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20138

・9月22日・23日南山高等・中学女子部小百合会(後日報告予定)

10月は名古屋市工芸・金城学園PTA等11月まで続きます。

風”s ではフェアトレード産品をお貸しした委託販売の手伝いもしています。ご相談は土井まで。

 

★同時に企業でもフェアトレード出店

9月16日 刈谷デンソー「ハートフルまつり」http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20101

 

講座

・9月14日西文化センター「チョコレートの来た道」8名参加 ファシリテーター:土井ゆきこ

9月14日西文化センターにて「チョコレートの来た道」ワークショップ8名参加:ファシリテーター土井ゆきこ

・9月30日フェアトレードのガラスビーズでたった一つのブレスレット作り:フェアトレードショップ風“s 正文館にて9名参加 http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=20196

 

ボランティア募集!!

12月16日、2年に一度のなごや国際オーガニック映画祭東別院会館ホールにて開催! 今年で4回目 http://www.nicfoa.com/

オーガニックとは単に無農薬や有機栽培であるという意味だけではなく、有機的な生き方をすることが持続可能な暮らしにつながるという思いがあります。今年のテーマは「種」

10年近く実行委員として関わっています。土井まで連絡お待ちしていま~~す。

 

=====フェアトレードショップ風“s 正文館店と「風の庭」のお知らせ=====

稲武/野入 民家カフェ「風の庭」 10月6日(6日雨天の場合は7日も)・20日はお休み=営業日は念の為お確かめください=

~街と自然をつなぐ拠点~稲武/野入(豊田市)古民家カフェ「風の庭」フェアトレード豆&自家焙煎

珈琲店オープンしました。   http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=19794  土日月営業

 

:::::名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)の連絡先:::::::::

 お知らせ! 11月22日(木)風”s 営業は16時まで(正文館100周年お祝いのため16時以降は閉店です)​

フェアトレード・ショップ風(ふ~ず)”s正文館(しょうぶんかん)店内

〒461-0015 名古屋市東区東片端町49​ ​正文館書店本店2F

052-932-7373  T&F (月休み、12~18時営業)土井ゆきこhuzu■huzu.jp(■は@)

                             ☆

フェアトレード・ショップ風”sHP  http://huzu.jp/

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 HP  http://www.nagoya-fairtrade.net/

10月27日(土)公開講座:ロヒンギャとは誰なのか。私たちに何ができるのか―

2018/10/01

2017年8月末以来、50万人を超えるといわれるロヒンギャの人々が、ミャンマーからバングラデシュへ難民として流出しています。バングラデシュへのロヒンギャ難民の流出は過去にも数回ありましたが、これほどの規模の流出は初めてのことです。今回の公開講座では、ロヒンギャ問題をミャンマーとバングラデシュ両国の視点からとらえ、ロヒンギャ難民を生み出した複雑な歴史的、地理的、政治的、民族的背景を考えます。また、ロヒンギャ難民の今後について分析し、我々がこの問題とどう向き合うべきかを参加者とともに考えます。

ロヒンギャ難民を考える

―ロヒンギャとは誰なのか。私たちに何ができるのか―

 

講 師 大橋正明 (聖心女子大グローバル共生研究所長)

宇田有三(フォトジャーナリスト) 

       日下部尚徳 (東京外国語大学講師)

日 時  2018年10月27日(土) 14:00~17:00

会 場  名古屋大学大学院国際開発研究科棟 8階オーディトリアム

受講料 無 料

申込  文系総務課総務グループ TEL:052-789-4952 (〆切10月19日)

 

共催   名古屋大学大学院国際開発研究科 

国際開発学会東海支部

シャプラニール愛知ネットワーク

(shaplaneer.aichi@gmail.com)

9月29日フェアトレードのガラスビーズでたった一つのブレスレット作り:フェアトレードショップ風”s正文館店にて

2018/10/01
夜市で開催予定だった「フェアトレードのガラスビーズでたった一つのブレスレット作り」雨の為夜市は中止
東区のフェアトレード・ショップ風”s正文館店に変更して開催。参加は9名。
以下は「なふたうん」のブレスレット作り案内人=あっこからの報告
雨の中、遠方から来てくださった方も何名かみえました。(嬉しかったです〜♫)
好きなビーズを選んで作るブレスレットは、みんな違ってみんないい!
仕事づくりのフェアトレードですが、
その身になって知ることが大事だなと思います。
この人数でも、十人十色!
つまり、作ってる人も個性のある人間で
だから民俗調のものは全てダサいという人たちには
各々を認め合う心の乏しさを感じずにはいられません。
今回居合わせた皆さんは、自然と「いいねぇ〜!」「すごく似合うよ!」と認め合う姿がなんどもあって、ホッコリしました。
インドのカースト制度による差別のことや
手が小さく器用なことからアクセサリー作りは児童労働の問題もはらんでいることも
実際の工程をみることで想像がしやすくなります。
ブレスレットを見ることで、日常生活に、
世界のことを思い出すきっかけを作っていただけたら、いいなと思います。
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