‘2018/07’ カテゴリーのアーカイブ

■■■なふたうん新聞 105号 Nagoya  Fair TradeTown  Campaign →NAFTown■■■2018年7月1日

2018/07/02

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■■■なふたうん新聞 105号

Nagoya  Fair TradeTown  Campaign →NAFTown■■■2018年7月1日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

フェアトレードは「どう生きるか」の出発または通過点

 

フェアトレードとの様々な出会いと進む道

・小さいころ父の赴任地メキシコでみた貧困の状況を見ていたことで、一般企業からフェアトレード団体で働き始めた女性

 

・中学生の時、牧師さんの話からネパールの子どもらは学校にも通えない現実を知って、社会人になってから学校をつくる団体を立ち上げたけれど、学校があっても経済的に通うことの出来ない親たちの貧しさ、その経済力をつける仕事づくり、結果フェアトレード団体の仕事を始めた女性

 

 

・子育て一生懸命で世界のことはつゆ知らずで暮らしていたある日知った、バナナやエビが東南アジアの人々の暮らしや健康を犠牲にしての価格で食卓にのぼっていることを知ってフェアトレード・ショップを立ち上げた人=ゆっこりんです。

 

他にこんな人も…..

・高校性の時、日本の繁栄がアジアの犠牲の上にあると知って、その道に入り、人助をしたくて人権を学び始めたが 国連の人権理事会の傍聴をしているうちに、途上国支援のつもりが、今や、日本のことがほっとけなくて日本にきて活動。秘密保護法や共謀罪、日本の表現の自由の現状を国際社会に伝えてきた、 イギリス在住で国際人権基準の研究者になり5月上旬にオランダの大学で日本の人権に関するシンポに参加。6月には再度人権理事会のためにジュネーブに行く女性。

 

いろんな場所、年代、人それぞれに出会った場面や話で人生の方向が見えてくることがあります。フェアトレードも環境・人権・平和など生活に直結する多くの問題を解決する一つの方法であり、それはフェアトレード・タウン運動で世界と地域をつなげ、一人一人の本当の豊かさや幸せを探し求めるキッカケとなります。

 

6月17日名古屋国際センターにて「フェアトレード・タウン名古屋を動かす! 元気な若者たちのスピーチ」を開催、なふたうんメンバーも10人が参加して約50名で交流や勉強をしました。長崎・大阪・横浜からの学生も参加。この日1日の講座でフェアトレードって奥深いと感じたようです。

 

最後のメッセージに「自分なりの目標をもち、自分を律して、自立して、“健康・学校や会社・家庭・地域と世界”など暮らしのバランスを心がけ、仲間と支え助け合い、社会の一員として生きる。

おかげ様”という思いを持って、世界や地域と“生かされる命”の自分とつながる“フェアトレード”は平和への道」という話でしめくくりました。

 

根をはって大きな木にな~~~れ!

以下は最後に葉っぱの形に「あなたにとってフェアトレードは?」の答えをみなさんが書きしるしたものです。

 

★フェアトレード・ショップ風“s正文館店のお盆休みは8月11~15日

 

■・・・これからの企画・・・名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

 なふたうん7月の定例会(8月はお休み)

  • 「も~やっこカフェ」 7月14日(土)10時5分~12時

無料・マイカップ持参

近況を話あったり、フェアトレード関係の情報共有します。

どなたでも参加OK,要連絡〈変更の場合もあり〉

  • 「フェアトレード寺子屋」~ナゴヤFTユースチー夢の勉強会~ 

7月はお休み

次回は8月25日(土)10時5分~11時半「フェアトレードや活動をうまく広めるには?~SNSの有効活用をみんなで考えよう!~」

無料・マイカップ持参・要連絡〈変更の場合もあり〉

  ふ~ず新聞11号発行 自然派化粧品クーネ特集 見てね!

http://huzu.jp/media/3389/

・7月3日 椙山女学園大学 フェアトレードサークル・レザミーにて

「チョコレートの来た道」参加型ワークショップ開催

【「なふたうん」では、WSの講師派遣します。フェアトレードが楽しくわかる  「なふたうん」オリジナルのワークショップは、小学校・中学校・高校~生涯学習センターなどで100回以上開催】

★7月15日~31日(月曜日は定休日)12~18時 ネパール『ミティーラアート展』開催

ミティラー画の歴史は、3000年前にまでさかのぼります。この絵はもともと祭礼や結婚の儀式の際に床や壁に描かれ、描き手は女性に限られます。連綿と続く歴史の中で母から娘へと伝承され、近年になって紙に描かれるようになりました。独特の平面書きの手法に、ネパールの人々の暮らしが伝わる、なにかしらホットする絵画を展示販売します。

場所:フェアトレード・ショップ風”s 正文館店にて(地下鉄高岳駅1番出口から歩5分

☆ソウルがフェアトレード・シティに!  7月5日~7日式典

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=19900

 

■・・・6月の報告・・・名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

☆6月9日 も~やっこカフェ 8人参加

☆6月17日第3回フェアトレード・タウン名古屋を動かす!元気な若者たちのスピーチ

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=19868

☆6月23日 フェアトレード寺子屋~ナゴヤFTユースチー夢勉強会

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=1990

 

土井ゆきこ執筆書籍3冊(①~③)、5月15日発売のフェアトレードの本④紹介

①「持続可能な生き方をデザインしよう~世界・宇宙・未来を通じていまを生きる意味を考えるESD実践額」髙野雅夫編著 明石書店 (2600円+税)

②「フェアトレード・タウンの本”誰も置き去りにしない”公正と共生のまちづくり」日本フェアトレード・フォーラム渡辺龍也編著 新評論(2500円+税)

 

③「希望の名古屋圏は可能か」 塩見治人他編 風媒社(2000円+税)

④フェアトレードのビジネスモデルの新たな展開~SDGs時代に向けて

長坂寿久編著 明石書店(2600円+税)

★4冊ともフェアトレード・ショップ風”s 正文館店にて取扱中。

 

       =====稲武/野入「風の庭」夏の休みのお知らせ=====

8月4・5・6日と26・27日(貸切)はお休み、お盆11・12・13日は営業

~街と自然をつなぐ拠点~

稲武/野入(豊田市)”どんぐりの湯”から車で5分

古民家カフェ「風の庭」フェアトレード豆&自家焙煎珈琲店

  http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=19794  土日月(10~17時)営業

 

:::名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)の連絡先:::

 フェアトレード・ショップ風(ふ~ず)”s正文館(しょうぶんかん)店内

​〒461-0015 名古屋市東区東片端町49​ ​正文館書店本店2F​

052-932-7373  T&F(月休み、12~18時営業)土井ゆきこhuzu■huzu.jp (■は@)

☆フェアトレード・ショップ風”sHP  http://huzu.jp/

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 HP  http://www.nagoya-fairtrade.net/

 

ふ~ず新聞 11号 夏 クーネ化粧品特集

2018/07/02

ふ~ず新聞 11号 夏 クーネ化粧品特集

フェアトレード・ショップ正文館店は2016年6月1日に現在の東区東片端町49正文館書店本店2Fに移転、今年で3年目をむかえ、1996年以来23年目になります。

 ふ~ず新聞 2018夏号(2018.7発行第一版) (1)

7月11日~16日まで松坂屋にフェアトレード団体のネパリバザーロが出店します。今回はスパイスの特集だそうですが、フェアトレード・ショップ風”s正文館店では化粧品「クーネ」を取り扱っています。

6月23日(土)フェアトレード寺子屋~ナゴヤFTユースチー夢勉強会~3名参加:フェアトレード・ショップ風”s正文館店にて

2018/07/02

毎月第4土曜日10時5分~ナゴヤFTユースチー夢勉強会のフェアトレード寺子屋が、フェアトレード・ショップ風”s正文館店にて開催。

今回は「フェアトレード生産者を知ろうの会」でした。

クラフトエイドのカタログを見てアジアの民族の方の手仕事や歴史を学び

その後今までの風”s新聞を全て紹介し、気になる記事を2つ読んでもらって内容&感想を発表。

最後に、ナゴヤFTユースチー夢のバナー作りで、針と糸でちくちくして終わりました。

以下感想です☆

・フェアトレード商品の裏側には元々興味があったが、団体や組織ベースでしか理解していなかった。今回の講義を通してより深みの個人ベースでも理解できたら自分が商品を購入する際にまた別の感情が生まれるのではないかと思った。(社会人・男性)

・生産者×FTを考えたことで、実際に消費者に会ってみたいという欲が沸々と出てきました!もっともっと調べてみたいなぁと思いました。(生産者のバックグラウンドなど)(10代・女性)

・生産者と消費者の距離感を解消し、「無感心」から「好き」に変換させたい。
例えば商品に「ジョージさん(仮)のおいしいコーヒー」などPOPを書くなどがあるとわかりやすい。(大学生・男性)

以上、案内人はくらら(笠原綾乃)さんでした!

知多のフェアトレード・ショップ「風の樹」出店報告

2018/07/02
・5月5日は知多市勤労文化会館(ちたきんぶん)にて開催のキッズパラダイスに出店
昨年に続き2回目、ちたきんぶんを丸ごと使った子ども達が楽しめる企画がいっぱいのイベントです!
今回は3階のエレベーターを降りてすぐの広いスペースにて鳥の塗り絵コーナー設置。
幻の鳥のケツアール(手塚治虫の「火の鳥」のモデルとか?)に色を塗って木を描いた布に貼ってもらう企画はなかなかの人気。中には2回も来てくれて、塗った絵はお母さんにプレゼントする、という男の子もいました!また、鳥の巣を描いた女の子も。
この木のタペストリーは2010年に愛知県国際センター(AIA)と名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)の共催で1年間かけて公開講座・ワークショップ、そしてメキシコからフェアトレードの団体「トセパン組合」のレオナルドさんをお招きしての講演、秋にはワールドコラボ・フェスタで子どもたちに鳥の塗り絵をしてもらい木に貼る企画をした時のものです。
「森を育てるフェアトレード」と題した冊子にこの1年間の勉強&活動の経過を記録しています。このように環境・鳥・生物多用性のある森・フェアトレードのコーヒーを語り続けるための展示物を有効に活用しています。
森育1s
フェアトレード商品の売れ筋はチョコ。JICAのお店でチョコ買ったことあるという方もみえました。
外のキッチンカーでランチを頂きましたが、初めてからまだ数回目というバナナ王子がバナナをつかったカレーとナンのセットを販売していて、フェアトレードのバナナ使ってくださったらいいな~と思いました。
フェアトレード・ショップ正文館店では、隔週木曜日にフェアトレードのバナナを販売しています。予約(052-932-7373)もOKです。翌日にはなくなってしまうこともあります
バナナの問題、つまり安いバナナの裏には、空中散布される農薬ももとで暮らさざるを得ない人々がいて苦しんでいること、働きに見合った賃金が支払われていないかもしれないことなど古くてまだまだ新しい問題があります。
消費者が何かを買う時に「誰が作って、どんな暮らしをしているか」を想像するようになれば、誰かを犠牲にすることはなくなります。
スーパーなどで売られている高地栽培バナナっていい感じ~でも実は…..(←クリックしてみて下さいね)
********************************
・6月1日は知多市市民活動センター内コミュニティカフェ、アーダコーダにて久しぶりの出店
2013年5月から始め、ちょうど5年!
いつもお野菜たっぷりのこころとからだにやさしいランチを出されている
はたけのごはんやさんとご一緒させていただきました。
今回も市民活動センターにて働いてみえる、ボランティアセンターやNPO、市の職員さん中心に覗いて下さり、シーズン終わりでちょっとお値打ちなチョコが大人気、展示したチョコはほぼ完売、他にパレスチナのポーチやレース編みのネックレスなども手にとってお買いあげ。
5周年記念でお買い上げの方へマスコバド糖を使ったクッキーをプレゼントも喜んで頂きました。
また、シャプラニールのフェアトレードDVDもコーナーで順次上映。フェアトレード・ショップ風”s 土井ゆきこも日本の小売り店として登場。生産者の様子などがわかるDVDです。
最近ミャンマーの小学校にボランティアに行かれたという知多市国際交流協会会員の男性はアジアの国はどこへ行ってもおんなじような感じだな~、と言いながら見て見えました。
*********~知多方面 フェアトレード出店します!**********
「風の樹」は今回で34回目 不定期出店
2013年5月より~手作り カフェ~ Ada Coda(あーだ こーだ) にて
住所: 知多市緑町12-1 知多市市民活動センター 1F
電話: 0562-33-1631
最寄り駅: 朝倉(愛知県)駅[出口]から徒歩約10分道案内
営業時間: ランチタイム11:30~14:00
■知多方面 フェアトレード出店のご用命は
052-932-7373  下村までご連絡ください。

 

6月30日小さなお話会「女性議員が増えると何かいいことあるの?」9人参加

2018/07/02

6月30日(土)10~12時 フェアトレード・ショップオゾンさん2Fにて

”小さなお話会”が講師をたかだ洋子さんをお願いして開催しました。

先回は3月31日「オーバービーさんを偲ぶ会」と題して、九条をこころから愛したオーバービーさん(2017年享年91歳)を偲んで、彼の生きてきた人生を振り返り、今私たちは何をこころするか問いました。なふたうん新聞102号で紹介

■6月30日今回のテーマは「女性議員が増えると何かいいことあるの?」

6月18日中日新聞の県内版に女性参政権運動発祥の地イギリスのマンチェスターを訪れた記事がありました。女性社会政治同盟が設立された場所です。講師の洋子さんも参加しています。詳しくは..風”sのブログ

女性議員がふえると、消費者教育やフェアトレードも広がりますね~。女性の視点は環境や人権に目を向けることにつながります。フェアトレードの店はほとんど女性たちの手ではじまりました。

女性が立ち上げた店は

大分県中津の「大地」・熊本の「ラブランド」・札幌「これからや」・東京「ぐらするーつ*」「パッチワーク」・岡山「コットン古都夢」・名古屋「風”s」と「オゾン」・小田原の「ちえのわはうす*」・岩手の「おいものせなか」・金沢の「al」・横浜の「グリーンバザール」など古くは25年くらい前から新しくても15年以上はたっているお店です。残念ながら*印は現在は店舗がありません。移転の店は、安城市の「ぎたんじゃり」で、ぎたんじゃり in 悠遊舎として2013年より刈谷市へ。

 

次回は9月29日(土)10~12時

Search
Archive

You are currently browsing the 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 ブログアーカイブ for 7月, 2018.