‘2016/09’ カテゴリーのアーカイブ

起業支援ネット会報紙aileトピックス~土井ゆきこ~

2016/09/10

aileトピックス

【タイトル】

世界と出会い、地域とつながる

その楽しさを、フェアトレードを通して伝えたい

 

商品の生産国を訪れた時に見た、自然とともに暮らす人たちの力強さ。決して楽ではない生活の中から生み出された芸術の豊かさ。名古屋市東区のフェアトレード・ショップ「風”s(ふ~ず)」で、土井ゆきこさんのお話を聞きながら店内の商品を手に取ると、遠い国にいるはずの生産者の姿が生き生きと立ち上がってくるようです。

「風”s」がオープンしたのは1996年。愛知県の男女共同参画の拠点として開館した「ウィルあいち」の1階にお店を構えました。「フェアトレードについて学ぶうちに、フェアトレードとは『共に生きる』ことだと考えるようになりました。生産者と先進国の消費者、自然環境と人間社会、若者と高齢者、そして女性と男性…。異なる考えや背景を持つ人たちが、商品を通じてつながりあう。ウィルあいちという場所にもぴったりだと思いました。」

とはいえ、お店を持つのは初めてで、商品の仕入れ方はもちろん、レジの打ち方も知らなかったという土井さん。しかもまだ「フェアトレード」を知る人も多くはない時代です。「お店の経営と『フェアトレード』の啓発活動は私にとって両輪でした。」土井さんはウィルあいちという立地を活かして、フェアトレードに関する講演会や映画祭、やコンサートなどを開催。中でも土井さんが特に力を入れたのは、学校での教育活動です。これまでに小中高校中心に実施したフェアトレードを学ぶワークショップの回数は100回を超えます。「フェアトレードというと、国際協力や途上国への援助のためと思われがち。もちろんそうした面もありますが、本当に大切なことは、いま生きている世界に視野をむけ、自分の立ち位置を知ることにより、どう生きていきたいかを自分で選んでいくことです。」お店には、「フェアトレードを学びたい」「文化祭のバザーでフェアトレード商品を扱いたい」という相談や、卒論の取材などの学生たちが日々訪れます。あふれるモノや情報の中で揺れ動く若者たちが心惹かれるフェアトレードについて、土井さんの「知る・想像する・考える・行動するというメッセージ」が強く力づけているのでしょう。

しかし、今年度から施設管理者の変更に伴い「風”s」は急遽ウィルあいちを出なければならなくなりました。すぐには移転先が見つからず、一時は店をたたむことも考えたそうです。そんな時、土井さんを動かしたのはやはり若い人たちへの思いでした。「店に来てくれる学生たちと語り合えるスペースをどうしても残したいと思いました。」そして、お客様からの紹介で同じ東区内の正文館書店の2階で、今年6月から営業を再開しました。

以前より広くゆったりとした空間の中、フェアトレード・コーヒーの試飲を楽しむこともできます。「前のお店は、ウィルあいちのイベントに来た時に寄る『お土産屋さん』という面もあったと思います。正文館書店は、大正七年創業の地域に根付いた店舗。「風”s」も、より皆さんの暮らしの中に溶け込んで、『いい品』を日々使ってもらえるお店にしていきたいですね。」

書店の中で営業することで、フェアトレード商品の隣に関連する書籍も置くことができるようになりました。ふらりと立ち寄って、思いもよらなかったような物語との出会いがあるお店。検索してワンクリックで購入する、インターネットショッピングにはない楽しさを味わってほしいと土井さんは考えています。

「フェアトレードを通じて、知らなかった地域の歴史・文化を知る。その経験は、自分の身近な地域や暮らしを見直すことにもつながります。正文館の近くには、商店街の方や高校生がミツバチを飼ってはちみつを作っていたり、オーガニックコットンで下着を作る小さな工場もあります。これからは、お店に地域の人の作った商品も一緒に置いていけたら。」たくさんの本と地域の人たちに囲まれたこの場所で、「風”s」は再び、新しい世界へとつながる扉を開いたようです。

(文・写真 石黒好美)

 

【団体プロフィール】

◆フェアトレード・ショップ 風”s(ふ~ず)◆

名古屋市東区東片端町49(東片端交差点角)正文館書店本店 2F

営業時間:12時~18時 月曜休み

052‐932‐7373

huzu@huzu.jp

http://huzu.jp/

 

コスモスは人より高く、顔よりおおきなひまわりは今は頭をたれて...

秋の稲武にてコスモスは人より高く、顔よりおおきなひまわりは今は頭をたれて…

 

 

9月3日名古屋NGOセンター情報誌「さんぐりあ」風”s 正文館店取材7+1名来店

2016/09/10

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名古屋NGOセンター情報誌「さんぐりあ」風”s 正文館店の土井ゆきこに取材。

Nタマ(NGOを勉強している人たち)受講生含めて7名来店

ちょうど東京のACE(児童労働をなくす活動をしている東京の団体)山下さんも来店してくださってお話を聞くことができました。

9月7日 名古屋市作成の消費者教育のためのDVDのフェアトレード編の撮影が

2016/09/10

9月7日 名古屋市作成の消費者教育のためのDVDのフェアトレード編の撮影が、フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店で行われました。

名古屋市市民経済局市民生活部消費流通課の職員さんや、DVD企画者、撮影関係&プロジューサー、登場人物の中学生男女二人など、どど~っとみえて撮影が行われました。

 

左手に登場人物の中学生男女が...

左手に登場人物の中学生男女が…

 

場面は、フェアトレード・ショップを訪ね、チョコなどフェアトレードのマークを発見、チョコのたにもバナナやTシャツなどいろいろフェアトレード産品があることを発見するところ。

 

11月6日のオアシス21で開催される 名古屋市消費生活フェア☆2016/なごやHAPPYタウン~こどものまち~.でも上映される予定です。

起業支援ネット会報誌「aile」Vol.96号のトピックスにフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店の土井ゆきこが掲載されました。

2016/09/10

起業支援ネット会報誌「aile」Vol.96号のトピックスにフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店の土井ゆきこが掲載されました。空色曲玉の谷陽子さんも大きく掲載されています。

 

aileトピックスより記事掲載

【タイトル】

世界と出会い、地域とつながる

その楽しさを、フェアトレードを通して伝えたい

商品の生産国を訪れた時に見た、自然とともに暮らす人たちの力強さ。決して楽ではない生活の中から生み出された芸術の豊かさ。名古屋市東区のフェアトレード・ショップ「風”s(ふ~ず)」で、土井ゆきこさんのお話を聞きながら店内の商品を手に取ると、遠い国にいるはずの生産者の姿が生き生きと立ち上がってくるようです。

「風”s」がオープンしたのは1996年。愛知県の男女共同参画の拠点として開館した「ウィルあいち」の1階にお店を構えました。「フェアトレードについて学ぶうちに、フェアトレードとは『共に生きる』ことだと考えるようになりました。生産者と先進国の消費者、自然環境と人間社会、若者と高齢者、そして女性と男性…。異なる考えや背景を持つ人たちが、商品を通じてつながりあう。ウィルあいちという場所にもぴったりだと思いました。」

とはいえ、お店を持つのは初めてで、商品の仕入れ方はもちろん、レジの打ち方も知らなかったという土井さん。しかもまだ「フェアトレード」を知る人も多くはない時代です。「お店の経営と『フェアトレード』の啓発活動は私にとって両輪でした。」土井さんはウィルあいちという立地を活かして、フェアトレードに関する講演会や映画祭、やコンサートなどを開催。中でも土井さんが特に力を入れたのは、学校での教育活動です。これまでに小中高校中心に実施したフェアトレードを学ぶワークショップの回数は100回を超えます。「フェアトレードというと、国際協力や途上国への援助のためと思われがち。もちろんそうした面もありますが、本当に大切なことは、いま生きている世界に視野をむけ、自分の立ち位置を知ることにより、どう生きていきたいかを自分で選んでいくことです。」お店には、「フェアトレードを学びたい」「文化祭のバザーでフェアトレード商品を扱いたい」という相談や、卒論の取材などの学生たちが日々訪れます。あふれるモノや情報の中で揺れ動く若者たちが心惹かれるフェアトレードについて、土井さんの「知る・想像する・考える・行動するというメッセージ」が強く力づけているのでしょう。

しかし、今年度から施設管理者の変更に伴い「風”s」は急遽ウィルあいちを出なければならなくなりました。

すぐには移転先が見つからず、一時は店をたたむことも考えたそうです。そんな時、土井さんを動かしたのはやはり若い人たちへの思いでした。「店に来てくれる学生たちと語り合えるスペースをどうしても残したいと思いました。」そして、お客様からの紹介で同じ東区内の正文館書店の2階で、今年6月から営業を再開しました。

以前より広くゆったりとした空間の中、フェアトレード・コーヒーの試飲を楽しむこともできます。「前のお店は、ウィルあいちのイベントに来た時に寄る『お土産屋さん』という面もあったと思います。正文館書店は、大正七年創業の地域に根付いた店舗。「風”s」も、より皆さんの暮らしの中に溶け込んで、『いい品』を日々使ってもらえるお店にしていきたいですね。」

書店の中で営業することで、フェアトレード商品の隣に関連する書籍も置くことができるようになりました。ふらりと立ち寄って、思いもよらなかったような物語との出会いがあるお店。検索してワンクリックで購入する、インターネットショッピングにはない楽しさを味わってほしいと土井さんは考えています。

「フェアトレードを通じて、知らなかった地域の歴史・文化を知る。その経験は、自分の身近な地域や暮らしを見直すことにもつながります。正文館の近くには、商店街の方や高校生がミツバチを飼ってはちみつを作っていたり、オーガニックコットンで下着を作る小さな工場もあります。これからは、お店に地域の人の作った商品も一緒に置いていけたら。」たくさんの本と地域の人たちに囲まれたこの場所で、「風”s」は再び、新しい世界へとつながる扉を開いたようです。

 

【団体プロフィール】

◆フェアトレード・ショップ 風”s(ふ~ず)◆

名古屋市東区東片端町49(東片端交差点角)正文館書店本店 2F

営業時間:12時~18時 月曜休み

052‐932‐7373

huzu■huzu.jp(■は@)

http://huzu.jp/

9月のあいち環境プラザ フェアトレード・コーナー展示のテーマは「コーヒー」

2016/09/10

2016年3月から始まった、東区の愛知県東大手庁舎1Fにある「あいち環境プラザ」の展示コーナーの一部のフェアトレード展示を「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)」が担当しています。

フェアトレード・コーヒーは地球の肺(森)をまもります!

フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店の土井ゆきこが訪問した、2007年のメキシコ・プエブラ州のトセパン組合と、2013年アフリカ・タンザニア、キリマンジャロ麓のルカニ村の現場を写真で伝えながら、フェアトレードのコーヒーが、地球の肺(森)を守る例として紹介しています。

100種類の樹木と250種類の鳥が住むという、アグロフォレストリー(森林農法)のコーヒーをあなたも飲んでみませんか! こころに森のイメージを抱いてください。

一方プランテーションにて単一食物栽培による、農薬や化学肥料の農場、そこで働く人々の健康状態も一緒に想像してみませんか?

生物多様生はどちらが守られてのでしょう?

一杯のコーヒーから見える地球の未来です!

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風”sのマスコット”ぺんちゃん”コーヒー好きです!

風”sのマスコット 「ぺんちゃん」 コーヒー好きです!

企画展示は

​〒461-0015 名古屋市東区東片端49

​ ​正文館書店本店2F​
052-932-7373  T&F(月休み、12~18時営業)
フェアトレード・ショップ風s内  http://huzu.jp/
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん) 土井ゆきこ
huzu■huzu.jp (■は@)

9月3日 赤旗新聞に夏のフェアトレード学校開催記事が掲載されました。

2016/09/10
8月9・10日開催のフェアトレード学校の記事が中村瑠奈さんの手記で掲載されました

8月9・10日開催のフェアトレード学校の記事が中村瑠奈さんの手記で掲載されました

 

念願のフェアトレード学校が、8月9・10日と2日間愛知県国際交流協会(AIA)と名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)の共催で開催されました。今年は学生たちの活躍が目立ちました!

来年もフェアトレードの活動をするサークルなどが発表できるスピーチ大会や夏期集中講座としてフェアトレードの学校を開催予定(AIAにて)です!

・今年5月に始まった活動報告のスピーチ大会
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=16747
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=16716
・8月の夏期集中講座
8月9・10日と
若者たちのためのフェアトレードの学校を開催しました。
アンケートも記載しています。
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17080

 

以下新聞記事の内容

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

私は大学2年生です。フェアトレードを推進する市民ボランティア団体の『なごやをフェアトレードタウンにしよう会(以下 なふたうん)』に参加しています。とても温かくて楽しい団体です。8月9、10日に愛知県国際交流協会と合同で『世界一受けたいフェアトレード講座』にお手伝いとして参加しました。

このイベントには、フェアトレードに関心のある中学生〜30代の方が集まりました。フェアトレードを広めるクラブやサークル等に入っている人から、あまりよく知らないが聞いたことがある程度の人までいました。

ワークショップやDVDで世界の現状を学んだり、フェアトレード商品を扱う店舗や会社を立ち上げた人などをお招きしてお話を聞いたり、フェアトレードのチョコレートや有機野菜入りのカレーを作ったりしました。そのうえで、参加者には感想を書いてもらったり、自分たちにできることを考えて発表してもらったりしました。

感想では自分と途上国の人の生活のギャップに対してショックを受けた、憤りを覚えた、おかしいと思った、というようなものが目立ちましたが、「自分にできること」の項ではリサイクルサリー(インド女性の伝統的な衣装をリサイクルした商品)のお店を立ち上げる、農家に嫁ぐ、フェアトレード党を結成する…などユニークな意見がたくさん出てきて興味深かったです。

フェアトレードは生産者に適切な賃金を支払うということは知られていると思いますが、それだけではなく、環境や文化も大切にする貿易の仕組みです。例えば衣類や雑貨を作る際には、機械に頼ることなくその地域の織り方やデザインを人の手でひとつひとつ作っていきます。講座ではバングラディシュのノクシカタ刺繍を体験しました。受講者たちは手作業の大変さとありがたみを感じたようです。手作業なので手間がかかるうえ、仕上がりにばらつきが生じ、生産量も限られます。しかし機械に頼らず手作業でものを作るからこそ、雇用が生まれ伝統を守ることにつながるのです。

講義で山本純一・慶応大学名誉教授が「無知は暴力」とおっしゃいました。私はその通りだと思いました。私たちの生活は児童労働、環境破壊、均一化・機械化などによって成り立っているといっても過言ではないでしょう。しかし、世間は知らないうちにそれらを助長させています。

私にとってフェアトレードとは、世界の現状を知る切り口であり、世界の課題を解決するためのひとつの手段です。この世界は複雑に絡み合った要因によって悪循環に陥っています。フェアトレードを知ることは、それらを学んだうえで自分に何ができるのか、社会は何をすべきなのかを考える機会になるでしょう。

今回の講座が参加者にとってそういう機会になり、私自身もこれからの社会の在り方をじっくり考える機会になりました。彼らやこの記事を見てくれた方、これから出会う人たちと、次世代にも残していきたいと誇りをもてる社会にするために、できることをひとつひとつこなしていきたいです。

9月3日(土)第51回 ちくちくプロジェクト5人参加

2016/09/10

手仕事は、フェアトレードの大事なキーワード

9月3日はフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店でちくちくフェアトレードのバナーを縫っていたら、お客様二人も参加して下さいました!

 

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毎月第一土曜日10時5分~東区東片端交差点の正文館書店本店2Fのフェアトレード・ショップ風”sで開催しています。手ぶらでOK!

 ちくちくしませんか~~~!

8月28日 「ナゴヤFTユースチー夢」会合 AIAにて4人参加

2016/09/10

3月から始まった、ナゴヤFTユースチー夢の会合は、愛知県国際交流協会(AIA)にて毎月第4土曜日10時5分~11時半まで開いています。フェアトレードに興味のある方、なんだろうな~と思っている方、だれでもOK!

画面をみるのでなく、人の顔、表情、声を聞いて交流しませんか!

フェアトレードの情報もいっぱいです。

9月は学園祭でフェアトレード出店花盛り! 

2016/09/10

9月スタートは9日の名古屋第一高等学校ではもう17年くらい前からフェアトレードのブースを

授業で勉強したあとなどに出店しています。

★高校でももっと文化祭でフェアトレードのブース出店が増えるといいですね。

フェアトレード産品貸し出し相談は、フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店へ

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       ​フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店
​ 移転に伴い 21年目新規オープンしました。​
​ 〒461-0015 名古屋市東区東片端49 正文館書店本店2F​
  052-932-7373  T&F
 (月休み、12~18時営業)
フェアトレード・ショップ風s  http://huzu.jp/
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん) 土井ゆきこ
huzu■huzu.jp (■は@)
★「なふたうん」より講師派遣OK!
フェアトレードのワークショップも、2時間一人500円(学生料金)10人以上で開催可能です。
バザーの前に参加型ワークショップ「チョコレートの来た道」でなぜフェアトレードが必要なのかみんなと一緒に考えてみませんか?
バザー フェアトレードブース出店予定一覧
9月9日 中部大学第一高等学校
9月11日 知多で出店(東海市FT団体)
9月13日 大府東高校
9月14日 岡崎北校
9月17日 なごや環境デー
9月17日 金城学園PTA
9月17・18日 土日 南山中学高等学校
9月22日 祝日 名古屋中学・高校
9月24・25日 土日 中京大学fairingモリコロパークにて

 

なふたうん新聞83号 Nagoya Fair Trade town→NAFTown 2016年9月1日

2016/09/01

なふたうん新聞83号
Nagoya Fair Trade town→NAFTown

2016年9月1日
なふたうん新聞 2016年9月1日発行  83号「一万年の旅路」翔泳社より
聞く耳をもったあらゆる地球の子どもたちへの贈りものとして、五世紀前〈知恵の道〉を歩みつつあった一人の若い女性が、この古代の学びのいっさいに関する責任を引き受け、一つの新しい世代が耳を傾けることを学ぶときまで、のちの世に伝えていこうと決意、その七世代目にあたるローラ・アンダーウッドがネイティブ・アメリカンの口承史を英訳し、星川淳が訳した本です。アメリカ大陸に住むインディアンとも呼ばれるネイティブ・アメリカンの人々は、その昔ベーリング海峡が陸つづきだったころ、すなわちベーリング陸橋を渡り、アジア大陸からアメリカ大陸にやってきたモンゴロイドの子孫だという説が定着しつつあるという。

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「一万年の旅路」はネイティブ・アメリカンのイロコイ族に伝わる口承史であり、物語は遙か一万年以上も前の話です。
1998年初版のこの本は、1996年風”sの店をオープンして間もないころ、屋久島へ行き出会った本。
人の名が〈遠い歩き手〉〈導く女〉〈知恵の女〉〈悲しみに暮れた男〉〈雪の冠〉など名前は人の成長によって変わっていく、また季節や時間のとらえ方も〈あまたの季節の巡り〉〈12の冬を越えた〉など今までに出会ったことのない言葉の流れが興味深く読み始めたものの厚さ3.5センチの本は気になりながらも途中で閉じたままだったのを、最近読み終えた。

今の現世界に視野を広げることと、地球上に命が生まれアフリカの樹上から降りて北上した〈歩く民=THE WALKING PEOPLE〉の人々の安住の地を求めて今にいたる、人の暮らしを見つめ直す時間軸もこころに入れ、人としての知恵を育むきっかけなるように思う。

イロコイ連邦は、世界最古の実質的な直接民主制によって平和を営み、一八世紀のアメリカ合衆国建国と憲法制定に大きな影響を及ぼしたという。
今、民主主義を問われるなか、岐路にたつたびに〈一族の輪〉が招集され、ひとり一人が自分なりの洞察を持ち寄り、それを一族全体の理解に加え〈寄り合いの輪〉がつくられ……とあるように話あいの場がもたれることが重要。

日本でも泊まり込みで話合いの場がもたれ、家からはお弁当を届けるというような地域もあったという。
ひとり一人が自分の考えを持つ人になり、話合いによって納得しあい同じ方向を向いて歩いて行く、時には道を分けることがあってもそれも納得しあい進んでいく。
いろいろな団体が生まれ活動していくなかことが身近なところでそれが大切だと思う今頃です。 関連記事 フェアトレード・ショップ風”sのブログ http://huzu.jp/blog/1031/
8月9・10日の二日間「若者のためのフェアトレード夏期集中講座」も無事終わり、秋をむかえ、来年も企画します。未来へつなげる若者たちとフェアトレードを通じて関わることができることを改めてありがたく思っています。

今後の「なふたうん」とその拠点、6月に移転したフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店もどうぞよろしくお願いします。

ワンコインサポーターの皆さんに特典のお知らせ!
「なふたうん」独自企画で予約時申請時は100円引き
予約の際に、ワンコインサポーターであることをお知らせください
また、当日ワンコインサポーターになって頂いた方、当日100円引きます。

□*■*9月3日(土)10時5分~
第51回ちくちくプロジェクト再開!
フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店にてフェアトレードのバナーをみんなで、ちくちくの手仕事しながら、おしゃべりしながらのひととき、針仕事をやったこと無い人も、手仕事が好きな人も一緒により素敵なバナーに仕上げていきましょう
フェアトレードの大切なキーワードは「手仕事」、「機械より働く機会を!」の呼びかけと共に、地域の文化を継承する大切なキーワードです。
2010年から始まったバナーづくり、その頃はまだ名古屋がフェアトレード・タウンになれるとは思っていないくらいの遠い道のりでしたが、思いはちくちくと一緒で「地味にコツコツ」運動を続けて今に至りました。*第51回ちくちくプロジェクトのお知らせ*
日時: 9月3日(土)10:05~11:30
場所: フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店
名古屋市東区東片端49正文館書店2F(地下鉄高岳北へ歩5分)
参加費: なし今朝は肌寒くて一気に秋を感じました。
季節の変わり目は体調に気をつけて、のんびり手仕事を楽しみましょう♪
参加お待ちしていま~す!
正文館書店本店2階 風”sです!!
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□*■*9月8日(日) 愛知県庁西庁舎10F売店フェアトレード試飲会□*■*9月10日(日) も~やっこカフェ
10:05~ 正文館2F
※変更する場合がありますので、参加の場合はご連絡ください。
も〜やっこカフェは、月に1回のみんなの交流の場
初めての方も、久しぶりに来る方も、近況を語りながら、ゆっくり話していければと思います。
是非ご参加ください。

□*■*9月15日(木) 三井住友名古屋「職場でフェアトレード」出店

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9月18日(日)午前 第21回スロー・シネマ・カフェ(SCC)再開!
DVD上映会 第21回スロー・シネマ・カフェ(SCC) in  風”s正文館書店
再開しました!★スロ-・シネマ・カフェ(SCC)って?★
カフェで、地域で、みんなで観る。感じたことを隣の人と話してみる。
その「場」を共有することで生まれる「つながり」が、新しい時代を創るSCC。
フェアトレードのティータイムもお楽しみください。

「辻進一とともに歩く タシデレ(幸あれ)! 祈りはブータンの空に」72分

今、ブータンは岐路に立っている
豊かさとは? 幸せとは?
その問いの筋道を辿る旅に出よう

【日程】2016年9月18日(日)
【時間】10時15分~12時
【申込】052-932-7373 / 土井ゆきこ
https://ssl.form-mailer.jp/fms/7d71b20f461703
【場所】フェアトレード・ショップ風”s正文館店
〒461-0015名古屋東区東片端49正文館書店本店2F
【会費】700円(当日1000円当日参加はできない場合もあり)フェアトレードのお茶お菓
【定員】要予約 8名(定員になり次第締め切り)

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9月25日 講演会「今知りたいバングラデシュ~ダッカ襲撃事件を受けて~」7月1日にバングラデシュ首都ダッカで起きた襲撃事件は私たちに大きな衝撃を与えました。
なぜこのような事件が起きてしまったのでしょうか。今後日本との関係はどうなるのでしょうか。
バングラデシュ事情に精通されている筒井哲朗氏が同国の政情、テロの背景、現地の最新情報などについて講演を行います。

日時:9月25日(日)1:30~4:00
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科棟 8Fオーディトリアム
(地下鉄名城線名古屋大学駅下車 1番出口より直進次の信号右折・徒歩5分)
大学構内図 http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html
定員:80名 (先着順)
参加費:無料
問合せ&申し込み: シャプラニール愛知ネットワーク
E-mail shaplaneer.aichi@gmail.com / Tel.  090-9125-8825 (裏見)
主催  シャプラニール愛知ネットワーク

特定非営利活動法人 シャプラニール=市民による海外協力の会
共催  名古屋大学大学院国際開発研究科 ・ 国際開発学会東海支部
後援  公益財団法人愛知県国際交流協会 ・(特活)名古屋NGOセンター□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□

10月8日(土)・9日(日)
「フェアトレードが正文館にやってきた! Ya! Ya! Ya!」
正文館書店本店5Fホールにて
フェアトレードによる持続可能な生活を提案&展示&販売

日本でフェアトレードを展開して25年のピープルツリー
2016年秋冬のテーマ宇宙に浮かぶ地球に思いを馳せる『Planet』のカタログから
衣類・雑貨などを展示、他団体の展示もあります。

★フェアトレード入門講座:10月8日(土)11時~11時半(無料)
 要申し込み=定員5名

【日程】2016年10月8日(土)9日(日)
【時間】10時半~19時(8日) 10時半~18時(9日)
【申込】特になし
【場所】名古屋市東区東片端49正文館書店本店5F
東片端交差点(地下鉄高岳から北へ歩5分)
【会費】無し
【定員】無し
土にもどる自然素材
子どもたちを学校に行かせたいという途上国のお母さんたちの思いで丁寧に作られた手仕事の服や、雑貨を手にとってみる展示会
私たちはモノにあふれて生活してます。
ふりかえるヒトトキを過ごしてみませんか?
時にピースローソク(ピース・スロー・ローソク)を灯し
日々、めぐりめぐって「お陰様」という気持ちで生きていけたら平和な世界がきっとくる。

★フェアトレード・カフェコーナー(無料)
フェアトレードのお茶を飲みながらゆっくりお過ごしください。
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□*■*9月23日(金) 午後 西文化センターにて「チョコレートの来た道」ワークショップ

□*■*9月29日30日 名古屋市役所出店

■■■■8月イベント報告■■■■
■8月の愛知県東大手庁舎1Fあいち環境学習プラザの常設展示
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17076■8月4日 大学生による台湾交流の活動として、フェアトレード・ショップ風”sでインタビュー
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17072■ブラジルのリオが、8月にフェアトレード・タウンになった!
現在 1,830 のフェアトレード・タウン、 28 ヶ国
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17177
■夏期集中講座・振り返りシート「チョコレートの来た道」
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17110■夏期集中講座・振り返りシート「DVD上映 バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17113■2016年8月9日10日 中部地区初、「若者のためのフェアトレード夏期集中講座Vol.1」
22名の参加
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17080■8月9日10日若者のためのフェアトレード夏期集中講座 感想
「生きることの大切さを学ぶことができた」
「講義もあり体験もあり盛りだくさんで、五感を作って学ぶことができた」
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17189

■8月18日 夏休み! あいち環境学習講座 23名参加
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17144

■8月25日 聾学校の体育館で『フェアトレード・ネパール』歌あり踊りあり
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17211

■8月27日 ナゴヤFTユースチー夢 4人参加 愛知県国際交流協会

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