‘2015/05’ カテゴリーのアーカイブ

名古屋市役所西庁舎地下フェアトレード出店「オーガニック・コットンフェア」気持ちいいオシャレが地球を守る!

2015/05/20

IMG_5186市役所s

【日時】 5/18~5/22 11:30~13:00
【イベントタイトル】 「オーガニック・コットンフェア」気持ちいいオシャレが地球を守る!
【内容】 12~13時、フェアトレードのコーヒー試飲有り。
★新発売!「ママ企画x就労支援xフェアトレード」で園児
のお弁当、給食にオーガニックコットン(OC)のタオルエプロンを
企画し販売開始です。大人のTシャツもアンダーウェアーも
勿論OC。シーツもOC。
農薬や化学肥料を使わないコットンの世界へど~ぞ!
フェアトレードは環境・人権をまもり、体に優しい。
毎月第4週は、名古屋市役所西庁舎地下売店に
フェアトレードのお店が出張しています!(日程は要確認)
 7月8月はお休み
【会場】 名古屋市役所西庁舎地下1F売店
名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
【問合せ先】 090-8566-2638
【主催】 フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)

マザーテレサ名言集より

2015/05/20
マザーテレサの言葉

マザーテレサの言葉

稲武のどんぐりの湯で見つけた言葉

愛知教育大学Hearts 5月16・17日学園祭でフェアトレード出店

2015/05/20

無題H25年6月に発足した愛知教育大学の国際ボランティアサークルです。
私たちは以前、NGO団体Youth Ending Hunger(以下YEH)の愛知支部として活動していました。

しかしYEHの活動は主に飢餓・貧困問題のみを扱うものだったため、飢餓・貧困にとらわれず活動の幅を広げるべくHeartsを立ち上げました。(YEHはHeartsの内部組織となりました。飢餓・貧困問題を扱う際はYEHとして活動します。)

学外での国際協力イベント・ボランティアへの参加だけでなく、学内でできるボランティア活動、サークル内勉強会などが主な活動です。

私たちは特に、愛知教育大学内での啓発活動に力を入れています。

将来、教育現場に携わる学生が多いこの大学で啓発活動に取り組めることは、私たちの大きな利点だと考えています。

週一回の会議でそれぞれが自分のやりたい企画を持ち寄り、それに賛同したメンバーで企画を進めていきます。

やりたいと思うけれど一人ではできないようなことも、このサークルでは行動に移すことができます。

今後の新しい活動として、カンボジアのタアイ村の公立学校で日本語教育を行えるように支援を開始していきます。(以上HPより)

以下参加した部員のコメントです。

『5月16、17日に行われた愛知教育大学大学祭のフリーマーケットに、私たちHeartsも出店しました!
フェアトレード商品以外の売上はカンボジアの教育支援にします。
お客さんにフリーマーケットの売り上げが国際支援になることを説明するのは難しいと感じました。
フェアトレードも同様で、自分も勉強し、理解を深めることで人に説明できるだろうと思いました。一方で、「フェアトレード知ってるよ、前もやっていたよね?」などというお客さんもいて確実に支援の輪が広がってるようにも感じ取れました。』

 

部員は20名で、1年生は6人、今回初めてフェアトレードのことを知ったそうです。

6月21日にはフェアトレードを勉強する企画中とのこと。どんどん広がっていきますね~~。

2015年5月16・17日大学祭にて

2015年5月16・17日大学祭にて

5月17日「わきゅうさんに聞こう! ガーナってどんな国? フェアトレードってなに?」21名参加

2015/05/17
自己紹介でアイスブレーキング

自己紹介でアイスブレーキング

 

安い商品の問題点を考え発表

安い商品の問題点を考え発表

 

小学生しゅんと君

小学生しゅんと君

 

小学生ゆめちゃん

小学生ゆめちゃん


自分たちが考えて,思いついたことについて話し合えて,とてもよかったです。今まで自分が考えていることを,誰かに伝えたりする機会はあまりないことで,ここまで真面目に一生懸命,一人ではなくみんなで話すことはありませんでした。すごく勉強になりました。

あなたは幸せですか?と聞かれたら,すぐ‘Yes!’と答えられるってほんとうにすごいと思います。どんな状況,生活をしていても彼らは,生きていることだけで幸せなんだと思いました。

今,自分にできること,小さなことでも,協力して,それを続けていくことが大切なので自分にもできたらと思いました。(10代 女性)

 

実際にガーナへいった方のお話を聞けたのはとても貴重でした。ガーナはとても自然が多く,つながりが大きく,独自の文化があることを聞きました。

話し合いでは,色々な危険が出て,私たちの班では経費の削減について話し合いました。沢山の意見が出て他の人の自分には無い考えも聞くことができ,とても勉強になりました。(10代 女性)

 

これからの自分の選択肢として,このフェアトレードというのを意識していきたいと感じた。

そして,まだ知らないことが多いため,もっと詳しく知りたいと感じたし,知ったことを自分なりに考えて,そのために何ができるかを考えていきたい。(20代 男性)

 

今たくさんの問題があることが分かり,できるだけ速く解決しないと大変なことになると思った。

今のまま,今の利益だけを求めていると服や食べ物がなくたっていつか生きていけなくなってしまうと今日考えて分かった。

毎回フェアトレードの商品を買うことは難しいけど,帰る時にはこれからも継続してフェアトレードのチョコレートとかを買おうと思った。

今回のイベントは,フェアトレードをもう1回考え直す良い機会でした。またこういう機会があれば参加したいと思います!(10代 女性)

 

たくさんの人と話すことによって,私が考えないような意見もたくさんでてきて,驚きました。

「フェアトレード」,まだまだ難問だと思います。私たちから変えていくことが大切だと思いますし,もっと多くの人に現状を伝えなければいけないとも感じました。

Are you happy? と私に言われたら,すぐには答えが出てこないです。だけどガーナの人は私たちより生活が厳しいのにすぐ言えることができました。それは,心のそこから考えて感じていないと出てこないと思います。そういった人になりたい!!と今回のイベントで感じました。

これからも,フェアトレードについてもっと深く考えていきたいです。今日はありがとうございました、

(10代 女性)

 

 

 

 

私もこの活動(ユスコクラブ)の活動をしていて,どんどんフェアトレードが広まっていることを実感しています。その中で,改めてフェアトレードの温かみに気づくことができました。

作っている人もHappy!作る人もHappy!そんな仕組みはとても素敵だと思います。作っている人達が大切にしている伝統や文化を使う私たちも大切にしなければいけないと思いますし,自分たち自身も日本の文化を大切にしていこうと思いました。(10代 女性)

 

持続可能な社会に向けてあげられている貧困問題・環境問題の今回は貧困という視点で今回のワークショップに参加して,わきゅうさんの現地で学んだことと,思った感じたことを知ることができて自分の知識の幅が生まれたので,今日学んだ事をこれからもたくさんの人に向けて発信していきたいと思います。本日はありがとうございました。いろんな方とコミュニケーションをとることができてとても楽しかったです。(10代 女性)

 

ワークショップでフェアトレードを考えると,毎回新しい意見や考えを聞いたり感じたりすることができて,とてもよい講座でした。

学生の皆さんと意見交換ができたことは,今回の大きなメリットで楽しむこともできました。遠い国の事を知ることは,身近な事を改めて,感じることができることだと思います。

フェアトレードでも抱えている問題をもっと勉強して色々なこれからの活動に生かしていきます。

とても楽しい時間でした。ありがとうございました。(40代 男性)

 

ガーナという国のことについて詳しく知れてよかったと思います。

例えば,村全体を家族と思って生活していたり,チュイゴのことやダンスが好きだということ,葬式のことなどの文化を教えていただき,ガーナに興味をさらにもつことができたと思います。また,内戦がほとんどなく温厚な人達ばかりというのも初めて知り,良い人たちばかりなんだなとも思いました。フェアトレードの良い所というのも納得できることばかりでした。(10代 女性)

 

Are you happy? Yes!でホッとしました。

ガーナでも色々な地域があると思いますが今回は比較的街のガーナの紹介でした。

どうしてもガーナというと,貧困と思いがちなのですが,元気のあるガーナが見れよかったです。

ガーナの中でもいろいろあるんだろーなと思いました。なるべくがんばって協力していきたい!!と思ってい

ます。今の生活に感謝 日本はぜーたくだとは思っています。

ガーナの方は動物的でさらに贅沢するとはおもっていない?今あるべきを大切に,あるものあるだけを大切に

しているのかな?(40代 女性)

 

ガーナの紹介では,ガーナの人々の温かさや,自然との深いかかわり,学校の様子を知り,とても幸せそうに感じました。この暮らしを先進国の私たちの都合で,壊したりするのは絶対にいけないと思いますし,チョコレートの原料であるカカオを輸入する国の国民として,もっとガーナのことを知りたいと思いました。また,グループでの話し合いでは,安い商品が作られることは,最終的に生活ができなくなるということに繋がると改めて感じることができ,私たちが商品を買う時,また作る時に生産者のことを考えていきたいと強く思いました。

このワークショップで,自分の気持ちがまとまりました。多くの人の意見が聞けて,とても充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。(10代 女性)

 

 

 

ガーナの人たちが自然と一体になって幸せな笑顔だったのが印象的でした。利益だけでなく人の幸せにつながる商品づくりが進んでいったらいいなと思いました。自然を守ること 人とのつながり 思いやりのある社会フェアトレードを通じて学ぶことがたくさんありました。ありがとうございます。(50代 女性)

 

ガーナの人は,とても温かく「つながり」をとても大切にしていることが分かりました。ガーナの文化を知れてよかったです。「なぜ安いのか?」ということから考える時では,自分には思いつかなかった意見を皆が出し合うことで取り入れることができました。生きていけないということにたどりつく班もあり,このままだといけないと思いました。最後の「Are you happy?」という質問でガーナの人は「Yes」と答えていて安心しました。これから私は何ができるかを見つけ,もっともっとガーナの人がHappy!になっていけるよう協力をしていきたいです。(10代 女性)

 

ガーナの現状・ガーナに住んでいる人々の暮らしを聞いて,貧困問題,児童労働などでよく問題があがるガーナですが,ガーナの人たちは自分たちがかわいそうとは思っていない事,むしろ幸せだと感じていることを改めて知り,やはり支援ではなく,フェアトレード,平等な立場でのつきあいを大切にしていきたいと思いました。

また,今回,年代・性別の違う方と,話し合える機会として,やはり視点が違っていて,そういう考えもあるのだなと,新たな学びになりました。自分一人で考えていたり,どこかグループ一つで考えていたりすると,視点が狭くなってしまうと思うので,また今日のように年代・性別・活動の異なる人たちで話し合える機会があれば参加をしたいと思いました。

今回,一番印象に残った事は,「Are you happy?」と問いかけた時に即答で「Yes!」と答えたということです。ガーナの事ももっと知りたいと思えました。(伝統や文化も含めて)(10代 女性)

 

今まで知っていたこと以上に詳しく,フェアトレードやガーナの事について学べました。(自分たちの活動にも生かせるようにしたいです。)ガーナの人が幸せだということが印象的でした

グループで話し合うことで,相手の意見を知ることができ,自分も発言することができて良かったです。(初めて話す方とも自然と仲良くなれた)まだまだ知りたいことがみつかったので,ワークショップにまた参加してみたいです。自分たちで問題を解決する方法なども考えられて,考えを深められた。自分自身もガーナへ実際に行ってみたいと感じた。(10代 女性)

 

発展途上国は貧困問題などいろいろ大変なはずなのにきっと私たちより幸せで楽しい日々をおくってるんじゃないかなと思いました。写真も笑顔ばかりで仕事をしている時も笑顔で,やっぱりそういう国から学ぶことはたくさんあるんじゃないかなと感じました。

私は今までフェアトレードについて詳しく知らなくて,ただ高いんだなと思っていましたが,今日のワークショップで生産者の思いが込められた温かいものなんだなと改めて感じました。問題について詳しく考えたのは初めてでした。これをきっかけに世界全体でこの問題を考えていかないと思いました。

私たちだけが幸せ生産者が安定した生活を送れないのはいけないことなので,積極的にフェアトレードに取り組んでいきたいです。(10代 女性)

 

 

 

 

 

 

私のグループは,誰かが犠牲になるという問題が進んだらどうなるかについて考えました。私はワークショップの前,生活面やお金,労働のことしか考えていなかったけど,「こわい」という意見を聞いて,気持ちの問題もあることに気付きた。気持ちの問題が病気や生きることに繋がると思う。

そして,最後にはガーナの人たちが皆Happyであることを知った。ここで疑問に思ったことは,私たちが心配していて危機感を持っているのに彼らはHappyだということ。たぶんガーナの人たちは,自分たちの暮らしに思っている以上に自信がある。(20代 女性)

 

今回のワークショップを終えて,フェアトレードの魅力について改めて確認することができました。私たち自身が児童労働などの地球規模の問題を自分事として捉え行動することが必要だと思います。

今回のようなワークショップで幅広い年齢層の方と意見交換することができ,とてもいい機会になりました。

ワークショップに参加することで,新しい知識を得ることができると思うので,今後も積極的に参加し,思いを共有したいと思いました。持続可能な未来を作るためにフェアトレードという仕組みは必要だと思うので多くの人に伝えられるよう自分自身ももっと深く学んでいきたいです。(10代 女性)

フェアトレードは,どこか別の国のことで 日本にいる私たちが考えることは難しいと思っていたけど,どの班の考えも,全て先進国に住む私たちが関わっており,自分事として考えなければいけないと強く感じました。

自分だけでなく,人のことを思って生活する「思いやり貿易」の意味が理解できたと思います。

参加してすごく良かったです。ありがとうございました。(10代 女性)

展示中「フェアトレード・タウンと私たちの暮らし」エコパルなごや

~5月29日(金)までhttp://www.nagoya-fairtrade.net/?p=14705

STOP! 児童労働キャンペーン第4回 in  名古屋

STOP! 児童労働キャンペーン第4回 in 名古屋

9月16日 オシャレが地球を救う? ~素敵なコットンの選び方~愛知県国際交流協会にて実施 アンケートより

2015/05/17
入り口でのアンケート

入り口でのアンケート

 シール赤は男性・青は女性

アンケートより一部紹介

*ワークショップ形式でとても理解しやすいセミナーで勉強になりました。農薬がここまでひどく使われているとは思わなかったのでショックでした。教育(現地の人々へ)が本当に必要だと思います。現地の人々が知識を得て、また別の収入源を得て子どもが働かなくてもいいようにACEのような活動がとても大事だと思いました。知り合いに声をかけ勉強会を開きたい。(40代 女性)

*参加してよかったです。児童労働、フェアトレードについてより理解することができました。若い人、男性が少ないですね。フェアトレード商品を買う。PRしていきます。(30代男性)

*児童労働という言葉は知っていたけど、詳しい現状は知らなかったのでたくさん学べてよかったです。ワークショップもよかったです。周りの友達にひろめたい!!今欲しい物を考えなおして児童労働のことをもっと深く知りたい。楽しかったです。(10代女性)

*参加型だとただ座って話を聞くより楽しいですね。知らない方と一緒に話合うのは刺激てきです。児童労働ゼロのゴールへアプローチ、若い人の考え、男女の考えの違いが興味深かった。自己完結型だったので、知り合いとの話にふれてみたり、フェアトレード品をプレゼントしてみたり、を第一歩にしたいです。「フェアトレード」の言葉をしばしば目・耳にするようになったのは、今日のようなこうした努力の成果ですね。私達参加者も受け取ったバトンを少しでも引き続きたいです。(50代女性)

*以前からフェアトレードに興味を持ち、時々フェアトレード商品を購入していましたが、今日はさらに多くのことを学びました。「知る」ということが大切。またActionを起こすことも大事。フェアトレードや児童労働についてもっと学んでいろいろなことを知る!家族や友人・知人にも知ってもらう(フェアトレード商品をプレゼントに利用する)愛知県国際交流協会のような協会の存在を知らない県民も多いと思います。幅広い広報活動によって多くの人が知り、興味を持ち、社会貢献を担うようになるといいですね。(50代女性)

*今まで知らなかった児童労働の問題、服の生産プロセス、フェアトレードなどワークショップを通じて、お話を通じて知り得ることができました。女性の方の関心がすごく高いのですが、男性の方が少ないと思いました。服の無駄買いをせず、生産プロセスを知る。フェアトレードの商品を購入する。イベントに参加するなど行動。(30代女性)

*私は大学のフェアトレードサークルに所属、フェアトレード普及を目指して活動しているのですが、正直なところこれまで「私たちのやっていることは意味があるのか、途上国の人々の暮らしに貢献できているのか」と日々疑問を感じることがありました。しかし今日土井さんが紹介してくださった絵本の「私は、私にできることをしているだけ」という言葉にハッとさせられました。「できることをやる」という簡単だけど忘れがちなことを常に胸にとどめておきたいと感じました。消費者としての行動を省みるきっかけになりました。服をなんでもかんでも欲しがることをやめようと思います。(20代女性)

*もっと土井さんの話を聞きたかった。ワークショップは教材が充実していました! フェアトレードはこんなに広がっているんだ! 最後の歌に感動しました! 自分の大学でも広げたい。(20代女性)

*児童労働とコットンについてワークショップとして体験できてよかったです。フェアトレードとESD、消費者市民の考え方、いろいろな事例を交えて紹介して頂き、ありがとうございました。フェアトレードや国際ボランティアにたずさわっている高校生、大学生とのつながりを今後は生かしていけれるといいな~と思います。持続可能な未来のために、消費者社会の構築のためにより多くの人に知ってもらい活動してもらうように働きかけを行っていきたいです。(50代女性)

*ワークショップが楽しかったです。仕組みが大切だと思いました。価値観を押しつけず、自然に選ばれるよううながすことが浸透のポイントだと思います。(30代男性)

5月16日オシャレが地球を救う?~素敵なコットンの選び方~愛知県国際交流協会にて 33名参加

2015/05/17

5月はフェアトレード月間

今年で6回目の愛知県国際交流協会と名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会との企画

今年は、本当のオシャレとは?

オシャレに欠かせない素材コットンに関するワークショップを通じて、私たちの服の生産者とのつながりを考えました。33名参加

AIA全体2(5152?)

東京から、「遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを、世界の子どもたちに」をテーマに児童労働をなくす運動のNPO法人ACE 子ども支援事業チーフの成田由香子さんをファシリテーターにお迎えしてインドの現場の話、コットン畑の児童労働を4年かけて無くした村の話など伺いました。

ワークショップでは、服が私たちの手に届くまでの経過をカードを使い知ることから、生産者、児童労働の子どもたち、その親、ブローカー、日本のバイヤーなどそれぞれの立場の人になってロールプイをして考えました。

グループワークの最後は、それぞれが今の自分からみて、「〇〇〇〇年コットン産業の児童労働が0になった!」という目標をかかげそれまでに、個人ができること、みんなでできることを、書き出し発表しました。

IMG_5175発表

20年先の2035年に児童労働が無くなると目標を掲げた牛ループもあり、50年後とした慎重派グループもありました。

フェアトレードのコーヒータイムをはさみ

後半は

消費者としての私たちの選択を、フェアトレードというもう一つの選択を通して、名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会代表土井ゆきこも講演。

最後は、「STOP! 児童労働キャンペーン2015」の名古屋では3回目の行動写真。

 

IMG_1052AIA全体写真s

来年は、高校生・大学生むけの「フェアトレード学校、夏期集中講座」を提案予定。学校の先生たちとも交流できる、プレ企画を5月のフェアトレード月間に企画します。

まだまだ2015年5月のフェアトレード月間企画は続きます。

~~~~~ちょっとひと息ついて、歌いませんか!~~~~~

【日時】 5/23(土)14:00~16:00
【タイトル】 「白壁もやい 風の家」 歌う民家カフェ part2
【内容】 くちずさもう~童謡、昭和歌謡、みんなの歌~
懐かしの歌を、懐かしの昭和初期の民家のカフェ
白壁もやい「風の家」で、フェアトレードのお茶をのみながら
新緑も嬉しい小さな庭をみながら…..
歌いませんか!
~童謡、昭和歌謡、みんなの歌~
「浜辺の歌」「荒城の月」「ふるさと」「青い山脈」など……
伴奏・歌唱指導は、癒やしの音楽療法士のハニィ渡辺さん
ボイスヒーリング講座など、東海エリアにて活躍中。
【会場】 フェアトレード/古民家カフェ 「白壁もやい 風の家」
名古屋市東区白壁1-30
【問合せ先】 052-951-5757
【会費・定員】 1000円(フェアトレードのお茶・お菓子付き)15名要予約
【主催】 フェアトレード/古民家カフェ 「白壁もやい 風の家」

【復元】2010年9月26日(日)14時~16時 ウィルあいちにて開催した「フェアトレードとオーガニックコットンの話」講演会

2015/05/16

本日2015年5月16日 愛知県国際交流協会で13時半~の

児童労働とコットンの講演会の資料として、2010年9月インドの生産者アグロセルからの報告。

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9月26日(日)14時~16時 ウィルあいちにて開催した「フェアトレードとオーガニックコットンの話」講演会に29名の参加。
サイレシュ・パテル氏s

初めにピープルツリーの活動紹介がされ、アグロセルに所属して13年のサイレシュ・パテル氏(35歳)のお話へと画像を見ながら移りました。

パワーポイントで作成された資料により、画像と話とその資料とで参加者はわかりやすくなった一方で、今まで参加した講演会で私は画一化された講座にがっかりもしていました。

でも、今日は45分間位質疑応答の時間ができ、質問も次々と出る一方、それに答えるサイレシュさんの答えの広がりと深さで、より理解する時間ができました。

・コットンの栽培は9カ月かかり、5・6月が種蒔き、12・1・2月が収穫時で3~4回に分けて収穫します。45000家族の小規模農家を支援している内、4000家族がオーガニックコットンの生産者です。平均的土地所有は7エーカーで、誰にも属さない土地は共有化し、牛を飼ったり、果物などの樹を植えるなどの緑化をはかっています。

・麻薬のような化学肥料や農薬を使ったコットン
一度化学肥料を投入すると、薬物を飲んだ時もっと欲しくなる人間のように、もっと欲しくなってしまう。
土1gに1000種類のバクテリアが住んでいるけれど、毎年毎年殺されていく。大地が疲弊していくわけです。当然収穫量は上がらず、天候異変によっては、打撃も大きいうえに、農薬や化学肥料のお金を払わなければならない。自殺に追い込まれる原因です。
オーガニックの畑であれば、天候異変で収穫が落ちようとも、それほど大きくは打撃を受けない。土に力があるから。それに払わなければならない費用も無い。

自殺者に対して、政府は遺族にお金を出すようになったので、自分さえいなくなれば家族は生きていけると言う現象も起きている。私もコットン畑の農業をしている人が借金を苦に集団自殺という話も聞いた事があるけれど、そうか~政府が援助するからか~、でも死ぬのは怖いし~、だから集団なのかと、妙に納得したような思いでした。

・「土は生きている」と彼は言いました。彼のお父さんも農家の人でした。それゆえに大学でも農業を学んだ人です。GMの種が増えてきていることを憂いていました。GMの種の宣伝を農家の人にしているとのこと。また、農家の人は教育を受けていないので、判断も難しく、知識が無く、字も読めないので、50Kg投入する化学肥料を150Kgまいたりして土にダメージを与えたりする。そんな人のためにアグロセルは相談に乗り、コットンのみならずゴマやカシューナッツ生産の農家の人々を種を蒔く時から、収穫までアドバイスしてゆきます。

・オーガニックコットンの生産は、世界では1%にも満たず、インドでもやっと1%いけるかな~というところ。環境に人体に多大な影響を及ぼす農薬や化学肥料の被害は、教育も受けられない人々を死へ追いやるのです。

南洋の父s
東片端にあるカレー屋さん「南洋の父」にてベジタリアン用のカレーを….

ここでも質問は続き
普通のOCは8%のプレミアムが生産者につくが、フェアトレードのOCは1Kgにつき0.05ユーロのプレミアムが付き、これはコミュニティ全体にお為の活動の為に使う費用になる。

・OCに移行する時に、突然変えると収穫量は一旦は半分くらいまでに落ちるが、6~7年たつとほぼ元の収穫量になる。同じになっても違うのは、無農薬有機栽培の状態が守られるから天候変動による被害が少なく、また農薬や化学肥料に支払わなければならないお金が不用である。

・OCの畑に移行する時に緩やかな変化、つまり有機的な農薬もつかいながら徐々にOC移行して行く方法は、3年ほどで化学的なものは止め、5~6年で復活する。虫をおびき寄せる植物を植え、下にオイルを置くなどして取る方法もあるそうです。

・アグロセルは、エクセルグル―プというNGOが15もある大きな組織の一つで、農薬をおさえながらOCに移行して行く段階で、良心的な価格で農薬も売ります。農家の人は、農薬や化学肥料などを買う時に騙されたり、コットンを売るときには買い叩かれたりしていました。

農薬は、アグロセセルのグループから買います。それは、この大きな団体の始まりは、「緑の革命」がインドにもたらされた時、農薬会社でした。しかし途中でその害がわかり、今のグループに変化してきたそうです。だから農薬会社もあるようです。

・アグロセルと日本の取引先のピープルツリーの取り引きは10%くらいだそうでヨーロッパが中心のようです。ドイツのFLO(フェアトレード認証組織)に認証されているOCを扱っています。

・サイレシュさんは19日に来日、約一週間の日本滞在を終えて明日帰国されます。今回は東京での講演以外は、名古屋だけだったようです。2008年の5月のフェアトレード・デーで来日されて今回で2回目。先回と違うのは、日本の消費者の意識が変わってきたと感想を述べられました。

気持ちのいい、オーガニックコットン。もっとみんなに知ってもらい、フェアトレードのオーガニックコットンを選ぶことで、生産者さん達のコミュニティがよりよくなるようにしたいですね。

サイレシュさんと別れる時に、握手をし、最後には彼が右手を胸に手を置き軽く会釈をして下さったのが印象的でした。素敵な人でした。通訳の高井さんも、とても分かりやすいと参加者のアンケートにありました。通訳は、講演の要です。いい人に付き添って頂き、通訳もお願いできたこと感謝します。

■9月26日アンケートより

昨年から愛用し始めたPeopleTreeの生産者側のお話が聞けて商品に対する見方が深まった。これだけこだわりのあるたくさんの人が関わっている商品だとは知らなかった。これからますます愛用していこうと思います。英語があまりわからないので途中つらかったですが、通訳の方もいたので話の内容が理解できた。生産者側の話を聞くチャンスはめったにないので名古屋で聞けてよかったです。(20代女性)

生産者側の人の生の声を聞く機会は初めてだったので、とても貴重な時間となりました。意外とインドでのOC(オーガニックコットン)の生産率は1%以下と低かったですが、これからに期待したいです。OC製品買います!実際活動報告があったので具体的で良かったです(20代女性)

オーガニックコットンの着心地が本当によいという来場者の方のお話をきいてぜひ買ってみようと思いました。質問したいこともあったけど時間切れで残念です。(20代女性)

今日はありがとうございました。インド農家の人達がアグロセルに変わり、生活や子供の教育、環境、やりがい、いろんなことが豊かになっているのを知れてうれしく思いました。自分もOCを着ますが、やはり一度着るとやめられません!きもちよく!またインドでもOCの普及率が1%以下ときいてショックでしたが、どんどん広がっていくよう周りの人から伝えたいです。(20代女性)

8月に正文館(での講演会)ではじめてフェアトレードの仕組みのような話を聞いていたので、今日のAGROCEL(アグロセル)の具体的な活動が良く理解できて良かったです。生産者の顔が見えないと言うことは本当に恐ろしいことなのかもしれないと考えさせられました。フェアトレード生産者女性の話も聞いてみたくなりました。高井さんの通訳がわかりやすかったです(40代女性)

PeopleTreeやアグロセルのとりくみや、OCをとりまいているいろんな話を聞くことが出来てよかった。特にアグロセルの具体的な活動風景だったり、写真がありイメージしやすかった。いろんな質問があったことでプログラムにない細かなことも聞けて有意義でした。

支援によって農家の人びとの生活の様子が具体的にどのように変わっていったのか実際の声をもう少し聞けると良かった(20代女性)

とても貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました。農薬が与える影響が人体だけでなく土質に及ぶことは知っていましたが、ドラッグのような作用があることは初めて知りました。有機の栽培は農作物だけでなく人の生活にも同じことが言えると思っています。中身のある暮らしが未来を帰ると思います。(30代)

とても的確でわかりやすい通訳でした。

Speakerの方の知識の深さが素晴らしかった。

ポインター使って欲しい。スクリーンがもう少し鮮明に見えると良かった。(30代女性)

プレミアムの使い道を具体的に理解できた。

資料の文字が小さすぎて読めない。(50代男性)

疑問が解けてよかった。現地にいけるといいですね。「農業と水の利用の仕方」についてもっと知りたいですね、まだ農家の実態が不明なので。製品になったものがどんないいかという話は苦手です。(60代男性)

農業に興味がある人にはいいかなと思った(20代女性)

オーガニックコットンはフェアトレードのシステムを通さなければ認知並びに商品売買ができないのか?フェアトレードはトレードの基本だと思います。(20代男性)

セイレシュさんのお話をちょうど良い長さでうまく通訳していただきました。オーガニックコットンの話を初めて聴き驚くことばかりでした。(40代女性)

大阪でフェアトレードショップ「エスペーロ」自営しています。名古屋をフェアトレードタウンにしようと言う運動すごいですね。がんばってください。

実際現地で戦っている人の話を聞けたのは良かった。でも目新しいことがなかったという気がします。インド全体でOC1%というのはちょっとがっかりした。これから広がることを期待して…(50代女性)

綿(コットン)の選別や現物があって手触り等体験できることを期待していたが、今日は残念でした。(70代女性)

現地で活動している人のお話しを名まで聞けることができてとても貴重であり勉強になります。ありがとうございました。もう少し質疑応答の時間があっても…(20代女性)

活動の内容がよくわかりました。(40代男性)

農民の自立支援、子どもたちの教育機会確保と言う点で貴重な活動である。(50代男性)

質問の内容がよく勉強になった。(30代女性)

私は平凡な主婦で起業しているわけでなし自分の知識欲を満たしたくて来ました。来てよかったです。フェアトレードにインドで携わっている方の言葉なんて、生活していて聴く機会なんかないので。自殺する人が多い話がショックでした。何も知らなかった…私も下着はオーガニックコットンです。理由なくかゆくなるかゆみから抜け出せました。

質問に対して真摯に答えていただいているところが嬉しかった。(40代女性)

フェアトレード関連のセミナーで現地の方のお話があったのは貴重でした。ありがとうございました。個人的にはもっとつっこんだ質問をしたかったと思います。フェアトレードが始まって10数年、消費者のレベルも上がってきているでしょう。中級以上の消費者向けのイベントを希望します。(30代男性)

【復元】5月16日児童労働とコットン講座の資料として=風”s・風のたよりオンライン版 2008/12/6 No.144

2015/05/14

【復元版】風”s・風のたよりオンライン版

2008/12/6 No.144

風のたより144号

 

2008/12/6

上京したセミナー「毎日身につけるコットンについて考える~インドのコットン栽培と児童労働について~」に参加したその報告をします。会場は東京都品川区立区民会館「きゅりあん」講師はACEの成田由香子さん

児童労働について

子ども(18歳未満)が、自由に遊ぶことも、学校にかよって勉強することもできず、健康に悪影響を与える労働をしていることを「児童労働」という。

「児童労働」は、アルバイトや家のお手伝い、いわゆる「子どもの仕事」と区別されています。

子どもの仕事=Child work

子どもの年齢や成長の度合いに見合っていて、子どもの健康的な成長を助ける仕事、責任感や技能を身につけられる仕事をさします。

児童労働=Child labour

世界の子どもが7人に1人が働いている。

教育や遊びなどの機会を奪うような仕事、子どもの体や心の健康的な発達をさまたげるような仕事をさす。世界には、2億1800万人の子ども(5~17歳)が児童労働をしているといわれています。

児童労働のキーワードは「教育」「発達」「搾取」「危険」

 これらは子どもたちの心・体・知的発達を脅かす。

最悪の形態の児童労働は、以下のようないつも脅かされる行為

①奴隷・強制・債務労働・子ども兵士・人身売買・密輸

②不法行為(麻薬取引・強盗など)

③ポルノ・ポルノ的行為・売春

④危険労働(健康・安全・モラルへの悪影響)

無条件の最悪の労働は、①~③

④に関しては、程度を減らすことで安全へと導くことも可能。大人の監視により減らすことができる。

貧困からぬけだせない

子どもの頃に心身に害を与える労働をしていると、大人になる頃には体を壊して働けなくなってしまう。また学校に通っていないので読み書きができず、他の仕事につけない。

学校へ行ったことのない親は、就職や生活向上に教育と結びつかない。教育の重要性を感じることができない。

コットンの人工授粉に40万人の子どもたちが働いている

18歳未満の子どもの54%が14歳未満。その70~80%が女の子。ハイブリッドコットンは人工授粉をしなければならない。しかもいっときに、より多くの労働力が必要である。太陽が昇ったらすぐ、一つ一つ受粉させていく。

受粉に携わる子どもの労働状況と教育のこと

①長期(2~3ヶ月)は住み込み、10時~夕方6時、夜も9時まで屋内作業。月2000ルピー(5000円)、昼の1時間休憩。2~3ヶ月休み無し。

②日雇いの場合は、日給50~100ルピー(125~250円)

③家業として手伝う子どももいる

女の子は畑労働の他に、家での仕事もある。

12歳の男の子の話では、75km離れたところから住み込みできて、風呂は4日に1回、農薬散布の時もそこで仕事をしていたと言う。病気の時も薬を飲みはたけに出た。

農繁期は学校へ行っていても休むことが多い。村の教育環境が未整備ということもあり、親の教育に関する意識が低い。1500人いる村で1~5年の小学校が140人在籍。  教科書・授業料はいらないけれど、ノート鉛筆は親持ち。農薬の入っていた袋が、カバンになっている場合もある。親の借金のため働く子も多い。

また教育を受けていないために経済観念もなく、政府から3万ルピー借り、10万ルピーの家を建てた人が7万ルピー親戚から借りているという。

世界の軍事費の約5日分110億ドルで8000万人の子ども達へ基礎教育費

世界労働機構(ILO)は18歳未満の子どもの人身売買、子ども兵士、子ども売春・ポルノ・麻薬密売などの犯罪行為など、最も危険で有害な労働を「最悪の形態の児童労働」と定義し、即時撤廃を求めています。

児童労働と私達はつながっている

コーヒー・バナナ・チョコレートの原料のカカオや砂糖・ゴム・Tシャツなどの綿・携帯電話に使われる希少金属(レアメタル)など、身の回りにある品々は世界から届いています。だから食べたり、身にまとったり、便利な道具を使う事により、間接的に子どもの体や心の健康的な発達をさまたげていることになります。ただ目の前で見えないだけ。

想像しよう! どうしてそうなるのか考えよう! そして出来ることを行動しよう!

フェア・トレードの理念の一つは児童労働よって作られていないこ

フェア・トレードの理念は10あります。「生産者への仕事の機会提供」「透明性とアカウンタビリティ」「能力向上」「フェア・トレードの推進」「公正な価格の支払い、必要に応じて前払い」「男女平等」「安全で健康的な労働条件」「子どもの権利を守る」「零細な生産者との長期的な関係」

今回は、インドのグジャラード州にあるアグロセル(AGROCEL)という認証済みオーガニックコットンを生産しているフェア・トレードの団体を尋ねた話も聞くことができました。ピープルツリーのTシャツ製品を提供している団体です。

自信に満ちた輝く顔がそこに...

一般に女の子は、話かけたりするとはずかしがったり、隠れて顔を見せない。結婚したら特に夫以外には顔を見せてはいけない習慣もあり家からでない。

しかし、アグロセルのジン工場で出会った女の子は、どうどうと挨拶し、自信にみちた笑顔でポーズすら撮ってくれた。ホントに素敵な笑顔で。コットン農家の親に教育のことを尋ねると、「学校へ行くのがあたりまえでしょ」という答えが返ってくる。教育を受けると受けないとの違いが感じられる。ここでのコットン農家の親は教育への関心は高い。また実際識字率も平均で70%(男子81%・女子59%)、子どもの多くは1~7年までの学校に通い、遠い場合は寄宿学校もある。塾の活用、質の良い私立学校もある。コットンの栽培の繁忙期には通学前や授業後に手伝っている。コットン栽培の仕事で学校を休む事はない。

インドで年間6万の自殺者

ほとんどがコットンの農民。連鎖で自殺することもあり、集団で訴えながら崖から飛び降りるという話もある。インドはもともと自然のものを作っていた。その昔からの農法が、「緑の革命」と名を打ち、生産性を高めようと化学薬品・化学肥料に依存する農業に変わった。政府からも支給された。途中から支給がすくなくなっても、1回使ってしまうと抜け出せない。

有機農業は有益な農産物を生む

フェア・トレードの取引先であるアグロセルの工場のポスターには「有機農業を行って、有益な生産物をもたらします」と書かれて、ミミズによる堆肥つくりの写真も掲載されていました。他に良質で混合物のないコットンを作ろう! 土に有害物質を入れず、有機農法で栽培しよう! 土には自前肥料のコンポストを使おう! 雨水を使おう!…呼びかけていた。

地域全体を良くする活動の協同組合

フェア・トレードは単に環境に不可を掛けない生産をするだけでなく、利益を地域に還元する。学校には飲料設備設置、ノートやペンの支給。スクールバッグの支給、図書館の本、制服なども提供。農民向けには教育やセミナー、道具の提供等している状況も確認できた。

STOP! 児童労働キャンペーン 5/5~7/5と 5月16日オシャレが地球を救う?~素敵なコットンの選び方~ワークショップとインドの児童労働とコットンの話

2015/05/11

知る・想像する・どうしてそうなるのか考える・行動する

児童労働禁止キャンペーン

児童労働レッドカード

児童労働レッドカード

 6月12日は国際労働機関(ILO)が定めた「児童労働反対世界デー」

今、世界では1億6800万人の子どもたちが過酷な労働など働かされています。

児童労働ネットワーク

http://cl-net.org/campaign2015/

遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを、世界の子どもたちに。

ACE(エース)は、インドのコットン生産地とガーナのカカオ生産地の児童労働の問題に取り組んでいます。ノーベル平和賞を受賞したカイラシュ・サティヤルティさんが呼びかけ世界103カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本で実施するため、1997年に学生5人で設立。

このたび、NPO法人ACEの子ども支援チーフの成田由香子さんを東京からお招きしてACEのオリジナルワークショップ開催し、現場での話を聞くことができます。貴重な企画です!

「このTシャツはどこからくるの?」を実施。

コットンに関わる生産者や農家、企業、消費者の立場をロールプレイゲームで体験。最後に「コットン生産地で児童労働をなくすためにできること」をみんなで考えます。

=====学生さんに、学校の先生に是非参加して欲しい企画!=====

【日時】5/16(土)13:30~16:45

【タイトル】オシャレが地球を救う?~素敵なコットンの選び方

【内容】あなたは服を買うとき、何を基準に選びますか?色・デザイン・手触り・値段・ブランド……いろいろありますね。それでは、どこに住む、だれが、どうやって作ったものなのか、想像したことはあるでしょうか?

今回はオシャレには欠かせない素材「コットン」に関するワークショップを通して、わたしたちと服の生産者とのつながりについて考えてみたいと思います。

少し違った選択をするだけで、オシャレしながら地球を救えちゃうかも?!

【会場】あいち国際プラザ(名古屋市中区三の丸2-6-1)2階(公財)愛知県国際交流協会 交流共生課交流担当

【問合せ先】 TEL:052-961-7904/FAX:052-961-8045koryu@aia.pref.aichi.jp申込=E-mailまたはFAX①お名前、②所属、③電話番号

【会費・定員】500円(資料・コーヒー代)・50名(先着順、お断りする場合のみ連絡)

【主催】 公益財団法人愛知県国際交流協会名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&FTNN

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STOP! 児童労働キャンペーン 参加しました!

5月9日辻信一さん講演会にて

5月9日辻信一さん講演会にて

IMG_5066レッドカード5月10日

      5月10日 インドの生産者リタさんの講演会にて

インドの生産者 サシャのリタさん来名 北区オゾンにて 26名参加

2015/05/11

5/10(日)15:00〜
インドの女性の民族衣装サリーをアップサイクル
〜ピープル・ツリーの生産者さんをインドからお迎えして〜


手仕事と自然素材を活かした衣料品やアクセサリーを扱うフェアトレードの「ピープル・ツリー」のリサイクルサリー・シリーズを生産しているインドの「サシャ」では、インドの女性の民族衣装サリーをリメイクしたドレスやバッグなど生産。

フェアトレードは、女性に収入の機会だけではなく、尊厳と自信を与えてくれる。女性たちは、広い視野を得て日の当たる場所を探すことができるうようになるという、フェアトレード団体「サシャ」は1978年にインド人女性が社会的弱者のために設立。

リサイクルサリーが製品になるまでの苦労話とその解決する方法など、現場での話は貴重でした。

IMG_5074リタさん

 

IMG_5125下村知子・リタ・高橋美穂・胤森さんたち(150510)

「なふたうん」のメンバーとリタさんと、ピープルツリーの胤森さん

高校生も8人参加、サリーの着付けも!

IMG_5109サリーの着付け

「ストップ!児童労働キャンペーン」に参加しました。

5月16日(土)インドのコットン畑の児童労働の話&WSの講座

http://www2.aia.pref.aichi.jp/topj/indexj.html があります

IMG_5066レッドカード5月10日

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