‘2013/10’ カテゴリーのアーカイブ

10月20日西尾市にて友国作業所「国際交流 in にしお20th」フェアトレード出店

2013/10/23

昨年から、フェアトレード・チョコの販売を始めチョコの好調な友国作業所が、この度西尾市の国際交流協会から依頼され、はじめてフェアトレード販売のブース出店をしました。その日は雨でした…..。。。

友国作業所は平成二年より、幡豆郡吉良町(現在は市町村合併により、西尾市吉良町)の友国で障害者の作業施設として発足しました。
 現在、知的障害という知能にハンディをお持ちの方や、身体障害という体にハンディをお持ちの方たちが通う作業場です。作業や生活訓練、レクリエーションを通してできることを一つずつ増やせるようにすると同時に、旅行やお祭りなどを通して、社会で生活している様々な方たちと交流し、社会参加の実現を目指しています。
基本理念として、「生命への限りない畏敬と尊崇の念」を掲げています。(友国作業所HPより)

フェアトレード・ショップ風”sと、作業所とよばれる障がいをもった人との交流はどんどん広がっています。

1996年フェアトレード・ショップ風”sがオープンしてからですが、数年遅れくらいで取引が始まった名身連第一・二ワークス(中村区とわっぱん。

2011年頃からNPO法人ポパイのオリーブショップ(西区又穂町)、ヨナ・ワールド(中区瓦町)と地域で素晴らしい活動をしている仲間とフェアトレードを縁に歩んでいます。

以下は、2013年9月27日第5回フェアトレード名古屋ネットワーク定例会での、1コーナー毎回会員の方に活動内容を伺ってみなさんで勉強しているコーナー「Go! Fair Trade」でお話し頂いた谷川陽美所長さんの要約です。

★「障がいをもった人とつながるフェアトレード」
社会福祉法人 名古屋市身体障害者福祉連合会
名身連第一ワークス・第一デイサービス 谷川陽美所長

障害のある人とつながるFTについて今日はお話させていただきます。名身連は障がい者の福祉を行っている団体です。昭和24年に当法人は障がい当事者によってスタートしました。名古屋市内では歴史のある団体で、肢体障害、視覚障害、聴覚障害等をもつ人々によって構成されています。ホームページも有るので、詳しくは宜しければ見て下さい。

当団体は社会福祉法人でいろんな事業を手掛けています。就労関係の施設は、第一ワークス、第二ワークスがあります。まず就労移行支援施設とは、一般の企業で働くまでに2年ほど訓練をするところです。普通、アルバイトなどによって就職するまでに何かしら働く経験を皆さんはしていますが、そういった経験をしたことがない方も多いためそこを補い、就職するまでの支援をします。

また、従業員50人以上の事業所では、障がい者を雇わなければならないという法律がありますが、それを達成している企業は十分ではありません。また障がい者の方の就職のためにジョブコーチといって、企業との間を取り持つこともしています。就労継続B型施設では、月平均1万円程度の工賃しか支払われていません。とても低い金額で、より高い工賃が支払われるように努力しているところです。

障がい者の7~8割が高齢者です。皆さんも将来、障がい者となるかもしれません。ですから私は障害のある人と、今障害がない人という言い方をしています。今は障害がなくても年を取れば何かしらの障害は出てくるからです。障がい者の問題は、人ごとではありません。私がいつも考えているのは、自分がもし障がい者になった時、ここで働きたいか?ということです。他の職員にもそれを伝えていて、働きたい場所でありたいと思っています。

FTとの出会いは、今から16年ほど前に名古屋市女性会館での土井さんとの出会いでした。その当時私は若くして施設長になったばかりでした。人の働き方を支える仕事をしている一方で、自分の働き方ってどうなんだろうという壁にぶち当たっていました。女性会館のセミナーで、土井さんが企業についての話と同時にFTの話もされていました。熱く語られている姿が印象的で働くことの大切さは、経済的な理由だけでなく、やりがいを感じることが大切だと改めて感じました。

様々な面で、支援の仕方はとても大切だと思います。自分たちで自立していくことの大切さや、経済的に自立していくための支援が障がい者支援とFTで共通点だと思いました。いいもの、売れるものを作らないといけない。いいものがあって買いたいと思う、それがたまたま障がい者が作ったというだけ、それだけいいものを作る事にはこだわっていくことが大切だと思います。ここはFTと共通する部分だと思います。私たち障がい者施設は、社会から支援される弱い立場と思われがちですが、そうではなく自分たちもFTを取扱い手数料も取る、Give & Takeの関係が平等だと思います。

第二ワークスでは押し花商品を作っていて、土井さんにコメントをいろいろもらいました。厳しいもご意見もありました。このような、やり取りをしながら置いてもらえる商品が増え商品の質もあがりました。第二ワークスでは、FTの商品を売店で売るという活動も始めました。第二ワークスがある福祉センターでは、手話講習会をしていて人の出入りも多くあるため、そこで商品を通してFTを知ってもらうことができます。もうはじめて15年くらいになります。始めは押し花とFT商品を少しだけ置いていましたが、今は他の施設の商品も置くようになりました。

第一ワークスはネコバックを作っています。障がい者が作ったとは書いていない商品です。良い品物として大須の商店街などでもちゃんと売れています。日本財団が行っている、真心絶品(いいものを選抜しているところ)ではプロの方が委員会になっているところですが、そこでも登録をされました。HPでも買えるようになっています。

私たちの今後の役割として、年を取った人、若い人、障がいがある人、ない人に関わらず、全ての人を包括的に取り込んでいける社会になる、そんな展望を持っています。
土井さん:富士山をレイアウトしたりしてとても丁寧で素敵な押し花があります。ぜひ取り扱ってほしいと思います。手間暇かかっている良い商品です。
谷川所長:第二ワークスでは名刺への点字印刷もしています。お客さんとの話題づくりにもなります。私たちは点字を印刷することで、対価をもらっています。障がい者のの仕事になっているんだよというトークにもなります。FTで出会った保険の営業の方は、今もオーダーをして頂きながら点字を広めて下さっています。

10月12・13日 第9・10回スロー・シネマ・カフェ開催 白壁もやい「風の家」にて15名参加

2013/10/23

「プランイート」を10月12日・13日上映しました。15名の参加。

10月13日SCCs

『私たちはどこで道を誤ってしまったのでしょう?なぜ心臓病やがんによる死亡率が上昇し続けているのでしょう?急増する人口を養うためには、氷床を溶かし、死の海を拡大させ、熱帯雨林を切り開いて食料を生産するしかにのでしょうか?』

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フェアトレードのお茶を飲みながら、それぞれの思いや感想を……..

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振り返りシートより

*肉食が科学的に解明されていることに驚きました。

*小規模で楽しい会話ができました。日頃思っていたことも聞いてもらえて、ウンウンと同意してもらえたことで認められたように思えました。楽しい暮らしのヒントをもらえたのでチャレンジしてみたいと思います。これから未来を着くって下さる若者やお役所のリーダーにも出会えて希望を感じることができました。(女性)

*動物性食品はがんの栄養剤だという教授の言葉が残っています。本物の食品をみんなが食べるということは、すべて…..地球の未来につながることだと思います。(女性)

*私は食についてあまり考えたことはありませんでした。自分の身体は健康だと思ってしまっているし、実感があまりないからです。しかし今日の映画おw見て、皆さんのお話を聞いて、自分の身体に気を遣わなければいけないと思ったし、地域とのつながりや今までの農家を守るために考えて行かなければいけないと思いました。(20代女性)

★次回は11月9日と10日

SSC20

第11・12回スロー・シネマ・カフェ(SCC)のお知らせ
★スロ-・シネマ・カフェ(SCC)って?★
カフェで、地域で、みんなで観る。感じたことを隣の人と話してみる。
その「場」を共有することで生まれる「つながり」が、新しい時代を創るSCC.
フェアトレードのTEA TIME もお楽しみください。
~Garment Girls of Bangladesh~
「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」
2013年4月24日にバングラデシュの衣料工場で起きたビル崩壊事故で犠牲者
1000人以上のニュースをご存知でしょうか?
衣料工場での火災や崩壊事故による死者の数は、これまでに4000人以上
にのぼっています。賃金はもっとも低い水準で、休みは月1回という状況もあり、
保険、安全面等、労働者の不平不満は絶えません。
2010年に日本で公開されてバングラデシュの衣料工場でおきていること
農村から出てきた若い女工達のけなげな働き方など見てきましたが、私たち先進国の
消費の考え方が変わらない証のように今年の事故は起きました。
【日程】 2013年11月9日(土)・10日(日)
【時間】 各 13時半~15時
【申込】 052-962-5557 土井ゆきこ
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ba9f28ba246130
【場所】 民家カフェ 白壁もやい「風の家」 名古屋市東区白壁1-30
052-951-5757 ウィルあいち から 歩5分
【会費】 各1000円(当日1300円当日参加はできない場合もあり)フェアトレードのお茶お菓子付き
【定員】 要予約 各12名(定員になり次第締め切り)
【共催】 白壁もやい「風の家」
★2011年5月振り返り感想より★
*バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たちを見て、なんとなく分かっていたけれど、映像で改めて見て
現場の声を聞き、色々なことが分かりました。現場監督の虐待や、働く建物が、崩壊して障害を持っても、
日本のように労災がない、1ヶ月の給料が、わずか15ドルほど。子どもが働いている。労働時間が長すぎる。
残業代が支払われていない。45ドルにするよう訴える動きがあるのは、当然だと思いました。45ドルでも少ないくらいです。
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名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(略称 なふたうん)
         〒461-0016名古屋東区上竪杉町1 ウィルあいち1F 土井ゆきこ
          http://www.nagoya-fairtrade.net/ 
           huzu■huzu.jp(■は@)  052-962-5557
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10月6日 星ヶ丘ガールズマルシェ+♂(プラスワン)フェアトレード出店報告 淑徳大学

2013/10/23

マルシェの件です。
星が丘ガールズマルシェ+♂(プラスワン)
10月6日(日)
出店の様子の写真をお送りいたします。

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感想:大学祭とは異なり、お客の呼び込みをして
人の流れを作ることが難しかったです。
この反省点を大学祭にいかしたいです。

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11月9日(土)ウィルあいちフェスタ2014:ウィルあいち2Fにて13時15分~

2013/10/21

 古紙を利用してペーパービーズを作ってみよう!~フェアトレードと手仕事~

制作の合間には、孤児たちへの給食支援活動について、
実際に現地で活動をしているなふたうんメンバーがお話をします。
フェアトレードの生産者について知りたい方、
国際協力や支援活動に興味がある方、是非ご参加ください!
お子さんと一緒でのご参加も大歓迎です!

11月9日告知ビーズ

ウィルあいちフェスタ2014 参加企画
古紙を利用してペーパービーズを作ってみよう!~フェアトレードと手仕事~
【日時】 2013年11月9日(土)13時15分~16時終了予定
【場所】 ウィルあいち 2階 創作スタジオ
【会費】 500円 ※要予約・定員になり次第受付終了
(フェアトレードのお茶とお菓子つき)小学生以下のお子様は無料
【申込】 フェアトレード・ショップ風”s 052-962-5557
nafutan-festa@googlegroups.com へ
【内容】
身近な材料と道具で美しく仕上がるペーパービーズ。
ケニアのナイロビでは、孤児たちの給食支援活動を支えるために作られています。
なふたうんメンバーと一緒に、あなただけの素敵なビーズアクセサリーを作ってみませんか?
もちろん、作品はお持ち帰りいただけます。
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      名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)
  〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F風”s  土井ゆきこ
huzu■huzu.jp(■は@) 052-962-5557(休館日休み)
      http://www.nagoya-fairtrade.net/

10月12日(土)第9期・2回なごや環境大学共育講座 国際理解教育 参加型ワークショップ「楽しく学ぶフェアトレード」14名参加

2013/10/12

9月28日の1回目

世界の問題・日本の問題を書き出し、グループ分けし問題を整理。自分とのつながりを考えた。

フェアトレードの知っていること、知りたいことを書き出した。

世界の問題を解決する一つのてだとして、フェアトレードでどのように解決するか考えた。

FTの基本は、対等な立場、前金制度・環境や人権をまもる。文化を継承する。

フェアトレードの事例として、アフリカ・タンザニア・キリマンジャロ麓ルカニ村のコーヒーの紹介★1989年に破綻したコーヒー価格協定の影響で最大の換金作物・コーヒーの価格が低迷コーヒー産業の危機はルカニ村においても農林畜複合経営の危機。日本へ輸出される豆はAAなど高品質ゆえに、直接取引が2007年から可能になりルカニ村にとってフェアトレードによる最低価格保証の安心感と、プレミアム支払いによる教育・医療・コーヒー加工所の整備に着手ができ、生産意欲の回復にもつながっている。★

2回目の今日。

フェアトレードには、食料・衣料・アクセサリー・雑貨あり。

今日は、そのなかでもチョコについてみんなで考えました。

★児童労働の事例

★ピープル・ツリーのフェアトレード・チョコの材料、ボリビアのカカオ生産者の事例紹介

★フェアトレードの紙芝居でFTの総合勉強

★伊勢市の小俣中学校の生徒さんによる「No More Cry」の手話による歌のDVD

振り返りシートより

*貧困のイメージを考えたときに
暗いイメージしかはじめは浮かばず。
素敵な面もあるけれど、暗いイメージを
減らすためには、行動しなくては!と思った。
まずは知ること伝えることだと思う。
伝えるのは難しく、フェアトレードに興味をもつ
きっかけをもっとたくさん知ろうと思う。
(チョコレートだけじゃなく。)
(20代女性)

*最後のDVDが良かったです。
学校でも上映したい!!(サークル)
手話も覚えたい!!
いろんなつながりがあるコトを
もっともっと色んな人に
知ってもらいたいです。
(30代女性)

*同じ地球上に住んでいるのに、
こんなにも過ごす環境が違い
困っている人がいるということを
改めて意識しました。
現状は問題だらけで、これから
変えていかなければならないと
思いました。
身近なところからできることで
世界を変えていきたいと思います。
(10代女性)

*人口や面積がそれほど大きくない
コードジボアールやガーナ、カメルーンの
カカオの生産国の上位であることに驚いた。
それだけカカオのプランテーションが多く、
その中で低賃金での労働や児童労働が
あるのではないかと思いました。
(20代男性)

*私はフェアトレードのことを
何も知らなかったので、
今回このイベントに参加でき
知ることができて良かったと思います。
ゲームや紙芝居もあって、
とても楽しく学ぶことができました。
(10代女性)

*児童労働をしている児童の数が
こんなに多いとは思わなかったです。
普段なにげなく買う物も、
選択によっては、世界を変えられることが
できるのだと思いました。
これからも生活をしていく上で
そのようなことを忘れず意識していきたいです。
(20代女性)

*エルセイボの具体的な例が聞けてよかった。
南北問題を皆で共有できた。
貧困についていろいろな連鎖を発見した。
(30代女性)

*チョコレートの生産国と消費国のランキングを
初めて聞き、先進国がいかにチョコレートを
食べて太っているのかがよくわかりました。
とても面白かったです。
このWSに参加すると、フェアトレードのことを
学べるだけでなく、人とお話することも
自分の意見を言うこともできるので、
すてきな場所だなと思います。
こんな授業が学校にもあったら
いいなと思いました。
(20代女性)

*知っていたつもりで
よくわかっていなかったことも多く、
たまたま周囲の中では自分がちょっと
知識が多かっただけ、行動に起こせていなかった
部分もたくさんあったのに気付かされて
目が覚めた様な思いです。
(30代女性)

*チョコレートの生産国と消費国の
南北格差が大きいということに気付きました。
貧しい国が働き、それを先進国が使っているのが
逆になってほしいと思いました。
貧困という言葉から連想させる作業を
行った際、マイナスのイメージばかり
浮かんだけれど、貧困だからこそ
気が付けるありがたみもあると
気付かされました。
(10代女性)

料理番組好きにもたまらない「プランイート」上映 10月12・13日 東区 白壁もやい「風の家」にて

2013/10/10

観ることをお勧めします。

『私たちはどこで道を誤ってしまったのでしょう?

なぜ心臓病やがんによる死亡率が上昇し続けているのでしょう?

急増する人口を養うためには、氷床を溶かし、死の海を拡大させ、

熱帯雨林を切り開いて食料を生産するしかにのでしょうか?』

地球物理学と農業体験から、環境問題を考えた人が、何かを食べるたびに環境に負荷を与えることに対して、負担にならないためには何を変えるか考えた。誤った食生活の選択が地球温暖化を招き、環境を破壊している=ガイドン・エシェル教授

・コリン・キャンベル博士=タンパク質とがんの成長をラットで実験。ことのおこりは本来大人に多い肝臓がんの手術例がフィリピンで子どもに事例があった。それはタンパク質を多く取っている裕福な子どもが多かったことから実験を始めた。

・心臓の手術の名医が食事療法で治療=カルドウェル・エルスティン博士

それにしても美しい野菜を使った料理が素晴らしい。

オーガニック農園で生産された生き生きとした野菜そしてそれを料理する世界的に有名なベジシェフの美しい映像

問いの答えを探し求め、それぞれの研究に命をかけた3人の著名な科学者のストーリー。

ミートフリーマンデーは「プランイート」の取り組みを全面的にサポートしているんだ。人間の食生活がはらむ危険にたくさんの人が目を向けて暮れるよう願う気持ちは「プランイート」の制作者と全く同じだからね。

サー・ポール・マッカートニー

planeat2s

スロ-・シネマ・カフェ(SCC)って?
カフェで、地域で、みんなで観る。感じたことを隣の人と話してみる。
その「場」を共有することで生まれる「つながり」が、新しい時代を創るSCC.
フェアトレードのティータイムもお楽しみください。
「プランイート」 イギリス 2010年 72分/Or Shlomi, Shelley Lee Davies
心臓病や癌のリスクを劇的に低下させ、地球環境を守り、
食を楽しみつつも持続可能な食環境を構築するため、私た
私たちはどのような食生活を選択すべきなのか?という難問
を解き明かし 、進むべき方向を指し示すドキュメンタリー。
                       (ポール・マッカートニーもサポートだって….)
【日程】 2013年10月12日(土)・10月13日(日)
【時間】 各 13時半~15時半
【申込】 052-962-5557 土井ゆきこ huzu@huzu.jp                     72分
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ba9f28ba246130
【場所】 民家カフェ 白壁もやい「風の家」 名古屋市東区白壁1-30
052-951-5757 ウィルあいち から 歩5分
【会費】 各1000円(当日1300円当日参加はできない場合もあり)フェアトレードのお茶お菓子
【定員】 要予約 各12名(定員になり次第締め切り)
★振り返り感想より★
*子育てで、動物性食品をあげずに育てていたけど、どうして動物性食品が悪いのかはあまり知らずにいました。」
また「自分の体に良くない」のは分かっていても、地球によくないまでは考えつかなかったので、すごく勉強になりました。
お店の雰囲気も良くて本当に来て良かったです。 
*食生活の偏りによって、健康面・環境面を大きく乱している可能性があることを学べた。
さまざまなメッセージがあり今後の生活の仕方を考えるきっかけとなった。(30代男性) 
*”世界を変えるには 自分から”  自分が選んでいる食べ物がどんな未来につながっていくのか考えなくてはならない
と感じました。まずは今日の夕飯からすこしずつでも改善していきたいです。(20代女性) 
*食べ物を気にすると食べ物がなくなっていることに気づく。自分の子どもを育てる時には米と大豆、少しの野菜くらいは
作って食べさせてあげたいな。動物性を0%にする人が1%ではなく、10%にする人が増えるといいですね。(30代女性) 
*牛乳を10年前から飲んでいないし、肉もできるだけ食べません。今は原発事故以来、魚が安心して食べられなくなりました。 が、、、
今までの情報を信じててよかったなと思いました。確信につながりました。博士の実験グラフがおもしろかったです。(60代女性)
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名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(略称 なふたうん)
         〒461-0016名古屋東区上竪杉町1 ウィルあいち1F 土井ゆきこ
          http://www.nagoya-fairtrade.net/ 
           huzu■huzu.jp (■は@) 052-962-5557

10月10日はジュートの日、ジュート(麻)をご存知ですか? 

2013/10/10

シャプラニールのクラフトリンクから案内が来ました。

http://www.shaplaneer.org/data/Shaplaneer_mm_vol14_jute.pdf

【10 月 10 日は「ジュートの日」】
① ジュートとは?
② ジュート製品生産団体と生産生産者のご紹介

10月9日 布袋中学校(江南市)中学一年生がフェアトレード・ショップ風”s 来店

2013/10/09

フェアトレードについて、質問も用意して中学一年生が1時間かけて名古屋市東区ウィルあいち1Fのフェアトレード・ショップを尋ねてくれました。

けいすけ君・えいと君・ちせさん・うららさん・はるかさんの5人です。制服を着てまだ半年のかわいい生徒さん達。しっかり下調べもしてきました。

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1Fの交流サロンで、自己紹介した後、質問に答えながら、フェアトレードの説明をして、「チョコレートの来た道」超短縮形で児童労働のことも伝えました。

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Q:「日本にフェアトレードを広めるためにどんな活動をしていますか?」と、はるかさんの質問に答えます。

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会では、国際理解教育といって参加型のワークショップをいままで70回以上開催してきました。学校・生涯教育センターなどへ講演や授業にもいき、フェアトレードのお話しをしています。フェアトレードMAPを作成配布して、お店を紹介しています。バザー出店でも各地で参加しています。」

Q:「 フェアトレードに対する、思いや目標はなんですか?」と、うららさんの質問には

「私たち先進国に住む人は、誰かを犠牲にして成り立つ生活をしている。もし、朝目が覚めた時にバングラデシュやネパールにいたとしたら….と想像してみよう。貧困のサイクルから抜けられない人の手助けとなる一つの方法がフェアトレード。それは一方的な寄付や援助とはちがい、私たちが失ったものを教わる機会でもある。互いに幸せになるように、この地球上の命のつながりを思い生きていきたい。

フェアトレードをみんなが知ることにより、私たちはお陰様でいきているという思いで暮らせる街、そんなフェアトレード・タウン運動を進めています。名古屋がフェアトレード・タウンになったらいいな~~~」…..と答えました。

最後はフェアトレードの紙芝居と、私にできることのお話をして、10時から始まり11時間半に終了。振り返りシートを書いてもらう時間がなくなって、あとで頂く予定です。後日紹介。

 

アフリカ タンザニア 「MAMA MASAI」 マママサイ

2013/10/09

マママサイ表s

WHAT WE DO(私たちのしていること)

2000年に創られたMama Masai(マママサイ)とは、世界的に通用する色鮮やかなビーズ工芸の伝統的な技術を持つ、1グループ10〜20人の女性から成る、約15のグループの名前です。今日では、彼女たちの作る品物は、様々な種類のテーブル用品からクリスマス飾り、鏡、しおりなどまで幅が広がっています。

 

Fair Trade Friends(FTF)(フェアートレードフレンズ)は、様々なプロジェクトを運営したり、商品のアイデアを提供したり、輸出や、ダルエスサラームにあるマママサイのお店でフェアートレード価格で売る商品を準備したりする団体です。FTFは国内、そして国外向けにアウトレット商品も供給しています。また、成人向けの読み書きのクラスや、図書館、ビジネス技能訓練などのグループメンバーやその家族の生活の質を高めるためのプロジェクトを実施したりもしています。

 

ビーズは私たちに声を与えてくれています。このお金で私たちは家を良くしたり、ヤギや子ども達の本、服、薬を買う事が出来ます。こうしてより良い生活を送る事が出来るようになるのです

ドーラ ロシエ(マママサイ イラートグループのリーダー)

 

   施しではなく、手芸を

マママサイ裏s

 

About Masai Beadcraftマサイのビーズ工芸について

マサイ族は、身につけている鮮やかなビーズ飾りとその遊牧生活でもっとも簡単にそれとわかるアフリカ文化の一つです。彼らの伝統的な、ガラスや他のビーズで出来たアクセサリーは、彼らの文化にとって歴史的な重要性を持っています。

 

マサイのビーズ飾りは、自分がいる場所やどの年齢層に属しているかなどの意味を持っています。女性達が一緒に座って、作っている物のパターンや色を決めます。彼女達が夫、息子や恋人のために作っている新しい飾りの形をどのようなものにしたいか、その願いがいきいきと描写されています。

 

色はマサイのビーズ仕事において重要な役目を持っており、ほとんどが牛にまつわるものの象徴です。

:彼らが勇気と団結の証しとして飲む牛の血

:生きるために必要な雨をもたらしてくれる空

:大地と大地がもたらしてくれる食べ物

太陽(黄色)

白:ミルク—清らかで健康であるため

オレンジ:ミルクを入れるひょうたん—おもてなしの心とコミュニティ

 

彼らのビーズ工芸はいつも対比する色を含んでいます。彼らは二つの反対のものがあることは自然だと信じているのです。

昼があれば夜があり、戦いの後には平和が、雨の後には太陽があるように。

How our products are made(どのように製品が作られているか)

大きさに関わらず、全ての製品において全てのビーズが数えられていて、全てのデザインが違ったものであり、全ての色がコーディネートされているのを見たら、簡単ではないことがおわかりでしょう!

 

マママサイの女性達はビーズや他の材料を北タンザニアのシマンジロ地方にあるマママサイが所有する店で購入します。彼女達はビーズを買うために何キロも歩いたり、時にはヒッチハイクをしたりもします。彼女達はプロジェクトコーディネーターからの型紙や注文を確認して、マンヤッタスと呼ばれる伝統的な集落に戻り、それぞれの品物をビーズ一個一個から作り始めます。

 

彼女達は技能によってそれぞれ作る物を決めます。彼女達は一つ一つ細部に最大限の気を配りながら手で作ります。家族との時間もきちんと持つ事が出来ます。一つのものを作るのに数時間〜3日程かかります。その後、地域のグループリーダーのもとに品質チェックのために送られ、その後はマママサイの事務所に送られ、フェアな価格で売るためほとんどがダルエスサラームにあるフェアトレードフレンズ(FTF)に送られます。その後製品は市場に売られ、収益は特定のプロジェクトなどに使われます。

 

マママサイは北タンザニアのシマンジロ地方に住む200人以上の女性から成る小規模生産者グループです。女性達は伝統的なマサイの技術をもとに、現代的なデザインを用いて、国内、そして国際的な市場向けにビーズ工芸品や革製品を作っています。

 

マママサイの製品には、テーブル&キッチン用品から装飾品、おみやげ、クリスマスオーナメント、革バッグ、鏡、そしてマサイの布製品など様々なものがあります。

 

女性達は作ったもの全てにフェアな対価が支払われます。製品を作る事で得られるお金は、彼女達のコミュニティの歴史の中で初めて、彼女達自身の収入を得る事を可能にしています。2000年に始まったこのプロジェクトの影響は大きく、女性達が家庭における支出(学校の授業料、医療費、家の修繕など)に貢献する事や、他の副収入を得る活動を始める事を可能にしています。

 

ダルエスサラームにあるフェアートレードフレンズはプロジェクトを運営したり、商品のアイデアを提供したり、マママサイのお店や輸出用に製品を準備したりしています。また、成人向けの読み書きのクラスや、図書館、ビジネス技能訓練などのグループメンバーやその家族の生活の質を高めるためのプロジェクトを実施したりもしています。

フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)より紹介

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フェアトレード・ショップ風”s内
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこ
090-8566-2638
052-962-5557(休館日のみ休み)
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
http://www.nagoya-fairtrade.net/
huzu■huzu.jp(■は@)

 

10月12日・13日 第9・10回スロー・シネマ・カフェ(SCC)のお知らせ

2013/10/07
ko-hi- s SSC20
★第9・10回スロー・シネマ・カフェ(SCC)のお知らせ★
 planeat2s
スロ-・シネマ・カフェ(SCC)って?
カフェで、地域で、みんなで観る。感じたことを隣の人と話してみる。
その「場」を共有することで生まれる「つながり」が、新しい時代を創るSCC.
フェアトレードのティータイムもお楽しみください。
「プランイート」 イギリス 2010年 72分/Or Shlomi, Shelley Lee Davies
心臓病や癌のリスクを劇的に低下させ、地球環境を守り、
食を楽しみつつも持続可能な食環境を構築するため、私た
私たちはどのような食生活を選択すべきなのか?という難問
を解き明かし 、進むべき方向を指し示すドキュメンタリー。
                       (ポール・マッカートニーもサポートだって….)
【日程】 2013年10月12日(土)・10月13日(日)
【時間】 各 13時半~15時半
【申込】 052-962-5557 土井ゆきこ huzu@huzu.jp                     72分
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【場所】 民家カフェ 白壁もやい「風の家」 名古屋市東区白壁1-30
052-951-5757 ウィルあいち から 歩5分
【会費】 各1000円(当日1300円当日参加はできない場合もあり)フェアトレードのお茶お菓子
【定員】 要予約 各12名(定員になり次第締め切り)
★振り返り感想より★
*子育てで、動物性食品をあげずに育てていたけど、どうして動物性食品が悪いのかはあまり知らずにいました。」
また「自分の体に良くない」のは分かっていても、地球によくないまでは考えつかなかったので、すごく勉強になりました。
お店の雰囲気も良くて本当に来て良かったです。

 

*食生活の偏りによって、健康面・環境面を大きく乱している可能性があることを学べた。
さまざまなメッセージがあり今後の生活の仕方を考えるきっかけとなった。(30代男性)

 

*”世界を変えるには 自分から”  自分が選んでいる食べ物がどんな未来につながっていくのか考えなくてはならない
と感じました。まずは今日の夕飯からすこしずつでも改善していきたいです。(20代女性)

 

*食べ物を気にすると食べ物がなくなっていることに気づく。自分の子どもを育てる時には米と大豆、少しの野菜くらいは
作って食べさせてあげたいな。動物性を0%にする人が1%ではなく、10%にする人が増えるといいですね。(30代女性)

 

*牛乳を10年前から飲んでいないし、肉もできるだけ食べません。今は原発事故以来、魚が安心して食べられなくなりました。 が、、、
今までの情報を信じててよかったなと思いました。確信につながりました。博士の実験グラフがおもしろかったです。(60代女性)
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名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(略称 なふたうん)
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