‘2011/07’ カテゴリーのアーカイブ

名古屋東区 東片端 正文館 2Fに フェアトレード本コーナー登場

2011/07/20
名古屋 東片端 正文館 

名古屋 東片端 正文館 

2Fの奥の国際関係のコーナーにフェアトレード本コーナーがあります。

【フェアトレード関係の書籍紹介】

・     フェアトレード学 新評論 渡辺龍也 著 3200円+税

・     日本のフェアトレード 明石書店 長坂寿久編著 2300円+税

・     世界の日本のフェアトレード市場 明石書店 長坂寿久編著 2000円+税

・     チョコレートの真実 英治出版 キャロル・オフ著 北村陽子訳

・     コーヒー危機 作られた貧困 オックスファムインターナショナル 

       村田武・日本フェアトレード委員会訳 1000円+税

・     フェアトレードの冒険 日経BP社 ニコ・ローツェン 1800円+税

                   フランツ・ヴァン・デル・ホフ著 永田千奈訳

・     スロービジネス ナマケモノブックス 中村隆市+辻信一著 1000円+税

・     わたし8歳 カカオ畑で働き続けて 合同出版 NGO=ACE 1300円+税 

・     これでわかるフェアトレードハンドブック―世界を幸せにするしくみ 1600円+税

FLO, NEWS!, IFAT , EFTA 編集, 北澤 肯訳,            

・     フェアトレード 格差を生まない経済システム 日本経済新聞出版社2200円+税

ジョセフ・スティグリッツ アンドリュー・チャールトン著 高遠裕子訳

・     おいしいコーヒーの経済論 太田出版 辻村英之著 1900円+税

・     コーヒー、カカオ、コメ、綿花、コショウの暗黒物語 林 昌宏訳 1600円+税

・     フェアトレード@Life 春秋社 藤原千尋著 1700円+税

・     BY Hand 幻冬社 サフィア・ミニー著 1600円+税

・     おしゃれなエコが世界を救う 日経BP社 サフィア・ミニー著 1500円+税

・     フェアトレード 倫理的な消費が世界を変える 2800円+税

アレックス・二コルズ シャーロット・オパル著 北澤 背訳

・     フェアトレードで買う50の理由 2200円+税

マイルズ・リトヴィーノフ  ジョン・メイドリー著 市橋秀夫訳

・     ハチはなぜ大量死したのか 文藝春秋刊 ローワン・ジェイコブセン著 中里京子訳 

1905円+税

地域での夏祭りにフェアトレード登場! アイスコーヒーや景品に

2011/07/19

地域のつながりが見える夏祭り

昔ながらの金魚すくい、綿菓子、輪投げ、かき氷、そして盆踊りなど盛んですね。

我がマンションの夏祭りにも3年前からエコブラックも登場しています! 森をまもり育てるコーヒーです。間伐材を使った紙パックコーヒー。美味しいです。バザーでも大人気!

エコブラック

エコブラックエコブラックの紙パックは木を使い森を育てるカートカン国産材(主に間伐材や端材)を30%以上使用した、日本の森林育成に貢献できる紙製飲料缶です。カートカンを使用することは「木を使い森を育てる」ことにつながり、元気な森林が増えていきます。また、間伐材を積極的に活用しているので、カートカンを通じて「植える」「育てる」「収穫する」という緑の循環サイクルに必要なコストが山に返還されます。100平方メートルの森林から生産される間伐材は、カートカン約6万本分にあたります。カートカンには輸入の外材も使用されていますが、これらはすべて計画的に植林・伐採された木材です。風のたより152号より材料は、アグロフォレストリー(森林農法)でつくられたフェアトレードのメキシコとエクアドルのコーヒー1本150円、1箱30本入り

 今年あらたに、お楽しみ景品に「フェアトレード」の産品登場!3等賞、4等賞にフェアトレードの雑貨や、紅茶、コーヒー、黒砂糖、ジンジャー、お菓子などが用意されます。みなさんに喜んで頂けると嬉しいです。

生姜紅茶パック

生姜紅茶パック

 

 

夏パック1000円

                  ラオスの刺繍ポーチとコーヒー・紅茶・かりんとうセット

みなさんのところでも、夏祭りの景品にいかがでしょうか? フェアトレード産品の提案は!

美味しいから、手仕事が嬉しいからきっと喜ばれると思います。

お近くのフェアトレード・ショップをお尋ねください。

「なごやフェアトレードうぉ~く」 のMAPも参考にしてくださいね。

★フェアトレード・ショップ 風”s huzu■huzu.jp(■は@に変えて) にもご相談ください。

DAYS JAPAN 編集長 広河隆一さんの講演 NICにて 7月18日

2011/07/18
広河隆一さん講演

広河隆一さん講演

「巨大事故の時に何ができるのか」広河隆一(DAYS JAPAN編集長)
主 催: DAYS JAPANサポーターズクラブ

名古屋国際センターホール一杯でした。250名以上~

昨日は、福島での講演だったそうです。今までは原発推進の人の講演が主だったけれど、変わってきたそうです。

今回は、哲学者との対談もあり、どんな話になるかと思ったけれど、原子という命の根源のものを破壊してエネルギー熱を出すと言う方法には、科学者もとまどいというか、こころの葛藤があったのではないかという話でした。

「暴走する原発」広河隆一著
「暴走する原発」広河隆一著

チェルノブイリに50回くらい通っているという広河さん、彼からのメッセージは多くの人が受けとって欲しいです。「もう誰かが何とかしてくれる」「政府が何とかしてくれる」という考えは捨てたほうがいい。と言ってもみえました。なにごとにつけ、私たちのことは、私たちが決める。ですね!御用学者やお金でつながっている人たちが決めていくなんて、子どもたちのためにその流れを変えなければ! 今変えなくっていつ!?

事はとっても単純、真理は単純です。

命と経済とどっちが大切?

NPO法人 テラ・ルネッサンス 鬼丸昌也さんの話 No2

2011/07/18

まず はじめに 「自分だったらどうするか?」

「自分だったら どう伝えるか?」 OUT PUTを想定して聞いてください。と始まりました。

こころの底から本気で思わなければ、自分は変わらない。

特別の知識や財産はいらない。一人一人の力を持ち寄ればいい。

どんな人にも自分の未来をつくる力がある。

他者と比べなくってもいい。人が変化することを信じる事ができればOK!

はじめからレッテルを貼るらないように…..。

問題だけを見つめる。何が課題かを見つめる。

そんな話から、九州の生まれた小さな村の話、スタディーツアーでスリランカへ行った時に出会った人から影響を受けたこと、その後地雷に少年兵へとかかわって行った話でした。

今回は、テーマが「めざせ社会起業家!」なので、時々はその観点での話もされつつ、世界と私たちの暮らしはつながっているというメッセージでした。

「資源やエネルギーを多用する生活習慣を変えることで、戦争の原因を変える事が可能」

「今やらない人は死ぬまでできない」

「一つのメッセージを繰り返し繰り返し、自分があきるほど伝える」

今の私たちの「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の活動のヒントがありました。伝える時OUT PUTは必要ですね。聞く姿勢が違ってきます。実際、話すことで、聞いた話が自分の中へ落ちていく感じを理解できます。

たくさんの話の中からどれだけ自分に引き寄せ聞く事ができるのかは、伝える気持ちがあるかどうかでずいぶん違ってきます。

 

★3.11以降のNGOの苦戦

テラ・ルネッサンスも東北大震災で支援活動をしていて、それにはたくさんのお金は集まったそうですが、本体には集まりが悪い。実際9.11の時もアメリカでは多くのNGOがつぶれたそうです。

9.11の影響から消えたフェアトレードの産品に、、アフガニスタンの難民キャンプから届いていたスリッパソックスがあります。なぜなら、彼らを支援していた「オッケンデン・インターナショナル」というパキスタンに拠点をもてっいたNGOが寄付が届くなくなり結果撤退したので入手できなくなりました。

アフガン編み(アフガニスタンの編み方と初めて知った)は二重の糸どりで模様があり暖かい。底は革で丈夫く、冬の大切な防寒アイテムだった。なにより、それまで靴下を編んでいた難民キャンプの人達はどうしているのだろうと思う。

こんなふうにも、世界中がつながっている。

ハートとピースでつながりたい。フェアトレード・タウンでつながりたい。

若者達ががんばっているNPO法人テラ・ルネッサンス 応援をお願いします!

7月17日 テラ・ルネッサンス 鬼丸昌也さん講演

2011/07/17

財団法人 あいち男女共同参画財団 企画 めざせ社会起業家!の3回連続講座の今日は1回目

社会起業家とは、社会や地域の課題(環境や人権、福祉等)に新しい発想で取り組み、ビジネス的手法で使命感をもってその解決にあたる人たちのことです。 このセミナーでは、自分らしい新しい働き方を探していきます。

【第1回】 平成23年7月17日(日) 13:30~15:30 <<公開講座>>
 『こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した』
 講師:鬼丸昌也 (NPO法人テラ・ルネッサンス創設者)

1回目の今日は、鬼丸昌也さんの講演があるということで参加しました。

私が児童労働の話をする時、いつも彼のかかわっている少年兵の話をします。

鬼丸昌也さん

鬼丸昌也さん

つづきは明日!

7月16日 NIC国際カレッジ「フェアトレード・ショップで学ぼう!」 風”s担当 16名参加

2011/07/17

名古屋国際センターの今年度の国際カレッジは

①学び  「フェアトレードと私たちの暮らし」

②考え 「貿易ゲーム」でワークショップ

③行動する 「フェアトレード・ショップで学ぼう!」の3本立てでした。

3回目最終回がフィールドワークで、16人の方が東区のウィルあいち フェアトレード・ショップ風”s (ふ~ず)まで来て頂きました。

はじめにアイスブレーキング!

はじめにアイスブレーキング!

2FにあるあいちNPO交流プラザで、ワークショップを行い、お茶タイムのあとお店に寄って頂きました。

なごや国際オーガニック映画祭 実行委員会 8月20日(土)キックオフします!

2011/07/14

【日時】 2011年8月20日(土) 16~19時

【場所】 ウィルあいち 2F料理スタジオ
【会費】 実費(軽食・飲み物)
【申込】 huzu■huzu.jp(■ は@にかえて)
【内容】 2012年2月19日開催予定の「なごや国際オーガニック映画祭」への

     思いや、今起きているエネルギー問題、食の問題なども語りあいながら

     人として、自然とどのように調和していきてゆくのかを考えませんか?

     実行委員をやってみよう! と思う方ご連絡ください。会議は月1回くらい。

     年明けは、月2回くらいになる予定です。

7月12日 7月レミの会例会 19時~ウィルあいちにて 14名参加

2011/07/12

不動産業の仕事にかかわっている女性達の勉強会「レミの会」

7月例会は 「フェアトレード(公正貿易)って何?」

風”s(ふ~ず)の土井店長さんのお話とワークショップ 以下がその紹介文です。

東日本大震災をきっかけに、助け、支え合う人間関係のネットワークの大切さを思い、又、原発問題による電気エネルギー依存社会の見直し等、を通じて未来に向けて暮らしの有り様いまこそ、根本的に考え直そうという気運が日本に住む私たちの間で高まっているように思います。

今期あのテーマ、フェアトレードもそんな気運に連なるものです。又、地域に根ざし、地域と共にある不動産業の展開にもヒントを与えてくれるお話になると思います。

…………..と紹介されていました。

人とのつながりの大切さを、地域から、また世界から考えるきっかけにフェアトレードはなると思います。

このようにいろいろなところでの気づきが今後もつながっていくとの予感がします。嬉しいお誘いの講座でした。

レミの定例会でのワークショップ
レミの定例会でのワークショップ

はじめにワークショップははじめてですか? と聞いたところ皆さんが未経験でした。

仕事をしてからの集まりなのでスタートは19時から
アイスブレーキングに45分くらいとりましたが、貧困問題を各テーブルで考えてもらい
フェアトレードのはなしとフェアトレード・タウンの話まで何とか行き20時半かっきり終了。
非日常的な空間ができたと思います。
世界のことを考えるきっかけになったと思います。
このきっかけを作ってくださった「レミの会」のやさしきメンバーの皆様
ありがとうございました。
今回は振り返りシートを書く時間はありませんでしたが、機会があれば感想をお知らせくださいね!

7月11日 名古屋市東生涯学習センター連続講座 最後の講座 土井が担当

2011/07/11

身近でできる国際貢献~ちょっとした心くばりが世界を助ける~

第5回 7/11(月)

さあ、始めよう、身近な国際貢献~わたしたちにできることを考えよう~「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」発起人 土井 ゆきこ 

5月から始まったこの講座も、震災から早4ヶ月目に入った7月11日、参加者の少ないこの講座最後は、ほんとうにこじんまりとした講座になりましたが、互いに一緒に考える機会を得たこと、ワークショップの体験のない方がほとんどだった故に、新たなる刺激もあったようです。

7月11日東社教センターs

A4の名刺交換のお題は、

①今、はまっていること

②今、気になること

③私の節電方法

④連続講座に参加した理由

を書き互いに名刺交換しようと思ったけれど、人数もすくなかったのでみんなの前で公表しました。いままで顔をあわせていても何も交流はなかったのが、最後で「あれ! 子共が同級生!」なんて発見もありました。

話をしないで、誕生日の早い順にならぶバースデーラインも、やはり気づきがあったようです。

そしてやっと、グループの席について、今度は「YES」「どちらかと言えばYES」「NO」「どちらかと言えばNO」の4枚のカードを手元に、お題が聞こえたらカードを出し、それぞれその答えにコメントをつけます。いわば、まずは聞いてみないとほんとのところの答えはわからない。

チョコレートの材料であるカカオの生産地と、チョコの消費する国それぞれのベスト5から、世界の貧困問題に入っていきました。

貧困について派生図で考え、貧困カードを並べ、その後は自分だったらどうやってそこから脱出するかをそれぞれ考えました。

7月11日2s

そこから「フェアトレード」にはいり広める為の「フェアトレード・タウン」運動について話し、最後に「私のできること」の画像をみてもらい、フェアトレード・ティータイムになりました。以下は振り返りシートのメッセージです。

*今日の講座を通じて、フェアトレードに関し より内容を深く考える事ができました。初めてのワークショップ等を通じて色々とより深く考える事ができました。今後より勉強させていただきます。(60代 男性)

はじめから楽しく、溶け込めて良かったです。最後の授業のまとめとして 大切な事は何なのか? しっかりと 簡潔にお話頂きました。ありがとうございました。(30代 女性)

*久しぶりにワークショップに参加できてとても新鮮でした。自分がネパールやバングラデシュ人になって「貧困から脱出する方法」を考えた時に、やっぱり現地にいて、現地の生活をしていたら考えつかないことがたくさんあると思う。だからこそ外国(日本)に住む私たちが協力できることに意味があるんじゃないかと思う。それは私にとってフェアトレードという形でのつながりだった。

日本の経済成長で生きていらした方、普段から世界について考えている方、みんなで世界のこと、地球のこと、自分ができることを考えられたのはとっても楽しかったです。ありがとうございました。(30代 女性)

*5回すべて参加しました。「温もり」が世界平和へつながると私は信じています。(30代 女性)

*国際貢献と申しまして、世界が大きく、昔は、平和で毎日楽しい生活ができた様で、今はそれぞれ大変であるように見受けました。一人一人生活を考え、生きる事、子供であっても大人でも困難に貧困で大変だと思います。早く良くなるとよいと思います。(明日12日80歳の女性)→ハッピーバースデー トモロウ! ってみんなで唱いました!

7月10日開催 第16回なふたうん推進会議 ウィルあいち2Fにて10名参加

2011/07/10
第16回なふたうん推進会議

第16回なふたうん推進会議

はじめに、最近嬉しかったことを話してもらい、簡単な自己紹介をしてはじまりました。

6月までの報告、7月以降の予定などの報告

他に新しい「ちくちくプロジェクト」発足についての提案

手仕事は、丁寧な生活、ゆっくり時間をかける生活空間を生みだします。「なふたうん」のタペストリーを10ヶ月かけてつくります。平日の午前中を予定しています。講師は、NPOキルトネットワークジャパンの方にお願いしているところです。キルトワークを習いながら、フェアトレードの勉強しながら、お茶のみながら、フェアトレード・タウンのイメージも膨らませながら、このワークショップを皆さんでたのしみませんか?! 会費は1ヶ月1回500円くらいの予定です。手仕事が苦手な人も、チャレンジください。あなたのペースでOKです。手仕事好きな人は、お友達も誘ってください。

フェアトレードと手仕事

手間のかかること、人手のいること、時間がかかること、無心の時間をつくること……,今私たちに欠けていることではないでしょうか? 手織りする、草木染めをする、編み物をする、靴下をつくろう、着なくなった服を染め直す、着なくなった服をBAGに、ポーチにして楽しむなどの時間を、あなたはお持ちでしょうか? 等身大の生活をすれば、原発も必要はなくなると思います。自然を自然のままに愛して、癒してもらうこともできるでしょう。この夏は、楽しんで、工夫して、「原発バイバイ」の夏にしましょう!

今日の参加者の「名古屋がフェアトレード・タウンになったら」のイメージを葉っぱに書きました!

・声を掛け合える 顔を見て、話をして買い物ができる街

・人と人との良いつながりが増え、今よりも優しい環境になる街

・みんなで笑顔になる街

・農を生活にする街

・世界市民家族の街

・世界の人とのつながりをつくれる街

・みんながつながって 世界がつながる街

・1人1人がそれぞれの魅力や力をだして、助け合うまち

・自分について考えるきっかけになる!!街

・美味しい野菜が食べられる街

みなさんも、イメージしてください! 名古屋がフェアトレード・タウンになったらどんな街になると思いますか?

★ワンコインサポーター2名増えて99名になりました。実行委員参加はちょっと無理かな?という人は、500円でワンコインサポーターになりませんか? 「なふたうん」の企画などもお知らせする「なふたうん新聞」をメールで送ります。申込みは下記まで。

フェアトレード・ショップ 風”s内
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこ
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
052-962-5557(月休み)

huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

Search
Archive

You are currently browsing the 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 ブログアーカイブ for 7月, 2011.